2008年7月31日木曜日

ファングリーン通信2号

ファングリーン通信の第2号を配布中です。


第1号をお読み頂いた方の感想を参考にして、昨年6月当初の市民公園の写真を入れてみました。違いがよくわかると思います。pdfファイルをお送りしていますので、ご希望の方はメールを下さい。

2008年7月29日火曜日

校庭芝生化へ向けて

小金井2小の芝生化工事を見学に来た府中市では、さっそく市内の小学校の校庭で芝生化のテストをしてみることになりました。



←50ポットのティフトン苗を持参して、校庭に植え付けました。
これで順調に育てば、この校庭の土壌で成育することが実証できます。(土の色が変わっているのは、水をまいたからです)




校庭芝生化には、「『校庭の土壌の入れ替え』」をしなければならない」と思っている方が多いようですが、ほとんどの場合、現状の校庭に耕うんをかければ芝生の基盤となるのです。

上記の府中市の小学校のように、まずは自前の校庭の片すみ(といっても、日当たりの良いところで)で、ポット苗を植えてみませんか?ファングリーンがお手伝いします。

思っているより簡単に芝生が成育することに、きっと驚きますよ。

2008年7月28日月曜日

小金井市立小学校の校庭芝生化

小金井市の小金井第2小学校で、今夏、校庭の全面芝生化工事が行われています。
先日、工事を見学してきましたのでご報告です。

6月30日の当ブログでご紹介した、「ビッグロール工法」を用いています。
耕うん1日、敷設工事2日、転圧等整備1日の実質4日間の工期で、約4,000㎡の校庭が全面芝生化してしまったのは驚きです。
工事当日は、小金井市はモチロン、近隣の多数の市の教育委員会や議員などが見学に来ていました。反響が大きかったようですね。
我々の地元武蔵野市は……、いなかったみたい。もっとファングリーンから情報を提供すれば良かったと反省しています。
9月1日が“校庭開き”だそうです。子どもたちの歓声が聞こえるようです。

2008年7月27日日曜日

一週間たちました!

7月19日(土)に市民の手で夏芝ティフトンのポット苗植えをおこなった市民公園です。

その日以後、ほとんど雨が降らないため、毎日のようにファングリーン会員とサポーターの手で水まきをおこなっています。おかげでダメージも少なく、しっかりと根付いて拡がってきています。
柵で囲うなどの養生期間を全く設けずに、いつも通り市民に使って頂いていてちゃんと成育しているというのは評価してもいいと思っています。芝生って言うと「使用禁止の養生期間が長い」って思っているひと多いですもんね。




←こんな感じで伸びていたのを









←初めて芝刈りしました。これからはどんどんランナー(ほふく茎)を横にのばして拡がっていくはずです。 さすが夏芝です。
 このあと、肥料と水をまきました。






←ちょうど水をまき始めた朝8時ごろから、地元のサッカー少年が練習を開始しました。使ってもらえるとうれしいですね。





今朝は6時前から市民公園に行っていたのですが、石拾いをしていると、「何を拾っているんですか?」と男性から声をかけられ、NPOファングリーンの話をしたところ、「いつも気持ちよく利用させてもらっているので、お手伝いしますよ」と、一緒に石拾いをやってくれました(^o^)
この次は水まきのお手伝いをお願いしますね(…というのはちょっと調子いいかなぁ)
声をかけて頂くのはとてもモチベーションが上がります。見かけたらちょっと声をかけてみてくださいね。こわくないから…(笑)

2008年7月22日火曜日

雨雨ふれふれ!

連日の猛暑が続きます。

ファングリーンでは、土曜日に植えたティフトン苗のために、分担して毎日水やりを行っていますが、いくら水を撒いたところで、自然の雨にはかないません。
植えた当初は、苗が根付くための水分が十分必要なんですね。
夕立、欲しいなぁ。

どなたか、“雨乞いの踊り”とか、ご存じありませんか?

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明日から、お隣の小金井市の小学校で、校庭芝生化工事が始まります。
まだ武蔵野市では校庭の一部の芝生化しか行われていませんが、あちらの小学校では4000㎡以上の“全面”芝生化です。
以前こちらのブログでもご紹介した、“ビッグロール工法”を用いるそうです
ファングリーン事務局では、見学に行く予定ですので追ってご報告しますね。

2008年7月19日土曜日

市民公園で芝生ポット苗植えやりました!

どうも暑いと思っていたら、梅雨明けしていましたね!

今日は、かねてよりお知らせしていた夏芝ティフトンのポット苗の補植を行いました。
総勢25名の方にお集まり頂きました。暑い中どうもありがとうございました。
邑上武蔵野市長や、市議も3名お見えいただきましたし、FC東京のグラウンドキーパーとして、味の素スタジアムや国立競技場などの天然芝管理を手がける(株)オフィスショウの池田氏にもご指導をいただきました。

様子をお知らせしますね。




←これがポット苗です。
25個入りのポットからひとつ取り出したところです。













←夏芝の勢力の弱いところをクワで掘り起こし、ポット苗を植えていきます。













←植えたあとは、足でトントン踏みならし、平らにしていき完成です!簡単!












←子どももできる作業ですね。














←最後まで残って頂いた方で、記念撮影です。お時間の都合で、写っていない方はごめんなさい。










今回は、養生期間を設けません。市民公園を利用する方々に、いつも通り利用してもらって夏芝の生育を見守りたいと思います。
普段通り大いに遊んで利用してもらいたいのですが、もし夏芝を掘り起こしてしまったら、埋め戻して足でトントンと踏み固めてくださいね。

今日は予定通りです(^_^)v

今日はむさしの市民公園で夏芝のポット苗植えを行います。
暑くなりそうですので、汚れても良い服装+暑さ対策・日焼け対策にご注意下さい。

それでは、9時にむさしの市民公園でお待ちしています。

2008年7月6日日曜日

市民公園で芝生ポット苗の植え付けやります!

昨年6月に芝生ポット苗(夏芝:ティフトン)の植え付けを市民の手でおこなった市民公園ですが、今年は7月19日(土)におこなうことになりましたのでご連絡するとともに、たくさんのご参加をお願い致します。

今年も、芝生のプロ(国立競技場や味の素スタジアム、秩父宮ラグビー場などのグラウンドキーパー)をお招きして、植え付け方をご指導頂くと共に、芝生に関する質問に答えて頂こうと思っています。

詳細は下に示しますが、まずはポット苗の植え付けとはどんなものかということの説明です。
















これが、夏芝ティフトンのポット苗です。
ひとつのプラスチックのパレットに25個入っています。(白いのは比較のために置いた軍手です)
















およそ1㎡に4個くらいをめどに、これをあらかじめクワで開けておいた穴に“ひと苗”ずつ手植えしていきます。植えたあとは、足でトントンと踏んで完成です。 幼稚園児もやっていますね。
(この写真は千葉市で7月5日に行われた作業をお手伝いしてきたときのものです)

およそ1.5~2時間くらいで終了です。ティフトンは成長力が旺盛なので、1ヶ月くらいで成果がハッキリ見えます。

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むさしの市民公園での芝生ポット苗植え付け
期日:平成20年7月19日(土)
時間:9時~11時頃 (小雨決行) ←当初計画と時間を変更しました!ご注意!
場所:むさしの市民公園(市役所南側)
用意するもの:汚れても良い服装(天候に応じて、長袖、日焼け止め、雨具等ご用意下さい)、軍手があればなお可。
作業:現在夏芝が少ない部分に、クワで小さな穴を掘り、ティフトン(夏芝)の苗を 手植えする。
当日の可否判断:小雨決行ですが、判断に迷うときは、このブログに掲載します。
ブログが見られない方は、事務局の携帯電話までお問い合わせ下さい。

2008年7月1日火曜日

NPO法人ファングリーンの活動

 去年の6月に夏芝ティフトンの苗を市民ボランティアが手植えしました。その後、みんなで定期的に芝刈り・水まきなどをおこない、秋には冬芝ライグラスの種を追いまきしました。大切に育ててきたおかげで、一年で下の写真のように緑濃くなりました(この写真は7月1日に撮影しました)。















一方、芝生に取り組んできた仲間を中心に、より活動を広げるために、昨年12月NPO 法人格を取得しました。今年度からはNPO法人ファングリーンとして、市から正式に委託を受け、むさしの市民公園の芝生の造成と維持管理に取り組んでいます。
観賞用の芝生ではなく、思い切り使って楽しめる芝生をめざしていますので、これからも芝生の保護を目的とした立ち入り禁止期間は最小限とする予定です。芝生管理って大変だと思っている方が多いようですが、そうでもないんですよ。「芝生は雑草取りが大変!」と言われますが、私達は「雑草だって立派な緑」と考え、ほとんど取りません。芝もオオバコもクローバーも、一緒に公園の緑を担ってもらいます。

最近、この芝生で大の字になって寝転んでいる少年を見かけました。
「芝生ってこんなに快適なんだ!」って感じてくれたら最高にうれしいですね。