8月28日の市民公園の様子です。匍匐茎が大分伸びてはいますが、まだまだ地表を覆うには至っていません。やはり梅雨開けの遅れによる日照不足が原因でしょう。今年の夏は日照時間が平年に比べ少なく、たくさんの日光を必要とするティフトンの成長が遅れるのも、無理のないことなのでしょう。こればっかりは私達がどんなに頑張っても、どうすることも出来ません。
涼しくて過ごしやすい夏ではありましたが、植物の成長にとっては相当のマイナスでしょう。秋のお米の収穫は大丈夫なのかと、そんなことまで心配になってしまいます。
さて、どうすることも出来ないことを嘆いていても仕方がありませんので、明るい話題もご紹介したいと思います。
500㎡から1600㎡へと拡がった市民公園の芝生を効率よく刈り込むために思いきって購入した乗用芝刈り機が、先週納車されました。販売代理店の東興産業さんから、操作方法、メンテナンス方法の説明を受けながら試乗し、指導してもらいながら刈り込み作業を行いました。
ファングリーンのメンバーでもありプロの芝生技術者でもあるK氏から、使い方のレクチャーを受けています。
やはり手押しの芝刈機とは比較にならない作業効率です。市民公園の芝生(特に南側半分)は凸凹が多く、あまりスピードは上げられないのですが、それでも刈り幅が倍以上なので、効率よく短時間で刈ることが出来ます。例えるならば、画用紙を塗りつぶすのに、細筆で塗るのか、ハケで塗るのかという話です。しかも、ゴーカートみたいで楽しいです(笑)
多くの市民に参加してもらって皆で芝刈しましょう、という場合には動力なしの手押しの芝刈機で、20人くらいで集まってワイワイカラカラやるというのもいいのですが、そのようなイベントを芝刈が必要な度に(週に2~3回)行うというのも実際にはなかなか難しいものです。
芝生を維持管理していくためには、ある程度以上の世話がどうしても必要です。これを、最小限の人手で最短時間で行うためには、このような機械を導入することで、作業効率を上げることが必要なのです。作業を省くのではなく、必要な作業を行うための時間と労力を、適切な機材を用いることで最小化することで、「大変な作業」が大変でなくなれば、色々の方に参加してもらいやすくなるでしょう。
手押しの芝刈機で1600㎡を芝刈しようとしたら、多分2時間以上かかります。これでは働いている方が平日作業することはほぼ不可能でしょうし、週末だって2時間取られるとなったらおいそれとは参加できません。しかしこれが20分で終わるのであれば、気軽に「ちょっとやってみようかな」という気持ちになるのではないでしょうか。
ファングリーンのモットーは、「やりたい人が、無理なくやれる範囲で、楽しめる形で参加する」ことです。これを実現しつつ、必要な維持管理を行うためには、適切な設備の導入が不可欠なのです。
わたしたちは、地域の広場や公園、学校校庭や園庭を、 子どもからお年寄りまでが安全で気持ちよく過ごせる芝生にすることで、 子ども達の外遊びや生涯スポーツを振興し、 緑豊かなまちづくりを推進するNPO法人です
2009年8月31日月曜日
2009年8月29日土曜日
土曜日の市民公園
2009年8月28日金曜日
新聞記事
8月27日(木)の朝日新聞朝刊です。
今年の芝生界の時の人“ニール・スミスさん”です。元ラガーマンの事務局としては「我が意を得たり」です。
今年の芝生界の時の人“ニール・スミスさん”です。元ラガーマンの事務局としては「我が意を得たり」です。
そうだよなぁ、プールって子どもたちは大好きだけど、たった2ヶ月余しか使わないんだよなぁ。芝生はいいってみんな知っているのに…。
学校教育だけに限ったことじゃないけど、なんかお金の使い道をまちがえてる感じしませんか!?
2009年8月26日水曜日
今日の市民公園
2009年8月23日日曜日
日曜日の市民公園
2009年8月22日土曜日
今日の市民公園
お盆期間から雨のない日々が続いています。
むさしの市民公園は、NPOファングリーンの会員とサポート会員が順番に毎日の水やりを行っています。
←植え付け後33日目の様子です。
正直、あまり成長が芳しくなく、植え付け当初に日射が少なかったことが影響しているかもしれません。
←一方で、目土(黒土)を入れたところは、比較的ほふく茎がよく伸びているようです。
どうやら、土の保水力によるのではないかと思います。
土壌改良をせずポット苗を植えていますが、もともとの土壌は保水力がなく、散水してもサーッと乾いてしまう感じがします。やはり毎日の散水が大事ですね。時間の許す限り、ビシャビシャにまきます。
今日はポット苗植部分(約1,000㎡)を研いだばかりの刃で芝刈りし、散水を行いました。広いので、従来の手押し型ではツラい…。
来週には、乗用の芝刈機が納入される予定で、それに合わせてまた肥料をガツンと効かせてやろうと思います!
明日も9~11時頃に作業をしていますので、見かけた方はどうぞお声掛け下さい(by事務局)。
むさしの市民公園は、NPOファングリーンの会員とサポート会員が順番に毎日の水やりを行っています。
←植え付け後33日目の様子です。
正直、あまり成長が芳しくなく、植え付け当初に日射が少なかったことが影響しているかもしれません。
←一方で、目土(黒土)を入れたところは、比較的ほふく茎がよく伸びているようです。
どうやら、土の保水力によるのではないかと思います。
土壌改良をせずポット苗を植えていますが、もともとの土壌は保水力がなく、散水してもサーッと乾いてしまう感じがします。やはり毎日の散水が大事ですね。時間の許す限り、ビシャビシャにまきます。
今日はポット苗植部分(約1,000㎡)を研いだばかりの刃で芝刈りし、散水を行いました。広いので、従来の手押し型ではツラい…。
来週には、乗用の芝刈機が納入される予定で、それに合わせてまた肥料をガツンと効かせてやろうと思います!
明日も9~11時頃に作業をしていますので、見かけた方はどうぞお声掛け下さい(by事務局)。
2009年8月18日火曜日
植え付けから3週間 ~ 初芝刈と施肥
お盆休みの関係で更新の間隔が少し開いてしまいましたが、先週8月12日の水曜日、むさしの市民公園ではポット芝の初刈りと施肥を行いました。
7月20日のポット苗植付からほぼ3週間経過した様子です。
植え付け直後から梅雨の戻りのようになってしまい、散水しなくていいのは助かりましたが、日照不足による生育の遅れが心配です。8月10日頃、台風9号が通り過ぎてからようやく夏らしい日差しが照りつけるようになりましたが....ここから8月一杯、どこまで成長させられるかが勝負です。
はじめに植え付けたポット苗から、盛んに匍匐茎(ほふくけい)が伸びています。これら匍匐茎が重なりあい絡み合うことで、ふかふかの絨毯のような芝生に育っていってくれるはず....、なのですが、まだまだ時間はかかります。
ようやく照りつけ始めた真夏の太陽を浴びて、目一杯育ってくれるように肥料を与えますが、その前に、まずは上にボサボサに伸びた葉を軽く刈ってあげます。
手押し式エンジン付き芝刈機を操っているのは、この7月からサポートスタッフとして作業に加わって下さっているKさんです。奥さまとお二人で市民公園での散水と芝刈を手伝って下さっています。
全体を軽めに刈った後に、芝生専用の肥料を散布し、スプリンクラーで散水して終わりです。ざっと2時間の作業となりました。(普段は大体1時間程の作業です)
植え付けから3週間、まだまだ「芝生」と呼べる状態ではありませんが、それでも左下の植え付け直後の写真と比べれば、確実に緑が増しているのがお分かり頂けるかと思います。
植え付け直後、7月21日のポット芝の様子です。
通常、ポット芝工法での芝生化の場合、芝生が形成されるまでには10週間が必要と言われていますが、私達に与えられたのはおよそ5~6週間ととても限られた時間です。このために、せっかくの夏休みにもかかわらず公園の北半分を使用制限し、利用者の皆さまにご不便をお掛けし、我慢して頂いています。
市緑化環境センターによれば、公園北半分が使えないことや、以前のように自転車での通り抜けが制限されていることについての苦情は、まだ特に寄せられてはいないとのこと。 市民の皆さまのご理解に感謝するばかりです。皆さまのご期待に添えるよう、気持ちのいい一面の芝生を一日も早く使って頂けるように、私達に出来る限りのことをしたいと思います。
7月20日のポット苗植付からほぼ3週間経過した様子です。
植え付け直後から梅雨の戻りのようになってしまい、散水しなくていいのは助かりましたが、日照不足による生育の遅れが心配です。8月10日頃、台風9号が通り過ぎてからようやく夏らしい日差しが照りつけるようになりましたが....ここから8月一杯、どこまで成長させられるかが勝負です。
はじめに植え付けたポット苗から、盛んに匍匐茎(ほふくけい)が伸びています。これら匍匐茎が重なりあい絡み合うことで、ふかふかの絨毯のような芝生に育っていってくれるはず....、なのですが、まだまだ時間はかかります。
ようやく照りつけ始めた真夏の太陽を浴びて、目一杯育ってくれるように肥料を与えますが、その前に、まずは上にボサボサに伸びた葉を軽く刈ってあげます。
手押し式エンジン付き芝刈機を操っているのは、この7月からサポートスタッフとして作業に加わって下さっているKさんです。奥さまとお二人で市民公園での散水と芝刈を手伝って下さっています。
全体を軽めに刈った後に、芝生専用の肥料を散布し、スプリンクラーで散水して終わりです。ざっと2時間の作業となりました。(普段は大体1時間程の作業です)
植え付けから3週間、まだまだ「芝生」と呼べる状態ではありませんが、それでも左下の植え付け直後の写真と比べれば、確実に緑が増しているのがお分かり頂けるかと思います。
植え付け直後、7月21日のポット芝の様子です。
通常、ポット芝工法での芝生化の場合、芝生が形成されるまでには10週間が必要と言われていますが、私達に与えられたのはおよそ5~6週間ととても限られた時間です。このために、せっかくの夏休みにもかかわらず公園の北半分を使用制限し、利用者の皆さまにご不便をお掛けし、我慢して頂いています。
市緑化環境センターによれば、公園北半分が使えないことや、以前のように自転車での通り抜けが制限されていることについての苦情は、まだ特に寄せられてはいないとのこと。 市民の皆さまのご理解に感謝するばかりです。皆さまのご期待に添えるよう、気持ちのいい一面の芝生を一日も早く使って頂けるように、私達に出来る限りのことをしたいと思います。
2009年8月9日日曜日
週末の市民公園
2009年8月7日金曜日
週末の市民公園
今週末は、天候次第ですが、基本的に午前中10~11時をはさんだ時間帯で、むさしの市民公園にて芝生維持管理作業を行っています。
ぜひご見学においでくださいませ。
今の芝生の状況やこれからのことなど、お話ししたいと思います。
もし「ちょっと作業を手伝ってみようかな」という方は、汚れてもよい服装(といっても短パン・Tシャツ・ビーサンでOKデス)でお越しください。子ども連れも問題ナシです。
ぜひご見学においでくださいませ。
今の芝生の状況やこれからのことなど、お話ししたいと思います。
もし「ちょっと作業を手伝ってみようかな」という方は、汚れてもよい服装(といっても短パン・Tシャツ・ビーサンでOKデス)でお越しください。子ども連れも問題ナシです。
2009年8月1日土曜日
今日の市民公園
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