2010年11月30日火曜日

親子ひろば

今日は、子ども家庭課主催の「親子ひろば」イベントがおこなわれ、多くの親子連れでにぎわっていました。

ものすごい量の落ち葉がたまっていたので、イベント前に芝刈り機で吸い取りました。吸っても吸ってもなくならず…。


2010年11月21日日曜日

紅葉の市民公園です

すっかり色づき、落葉盛んなむさしの市民公園です。
地表面は露で濡れていましたが、さっと全体を水まきしました。




発芽しているライグラスも発見!

でも弱々しくて、踏まれたらすぐクチャッといってしまいそうです。
(芽を赤丸で囲みました)

2010年11月20日土曜日

今日のむさしの市民公園

キモチの良い天気でした。
今日は武蔵野陸上競技場で少年サッカー大会があったようで、事前のアップに使って頂きました。
3チームくらいいましたかね。

練習の妨げになってはいけないので、散水はやめておきました。

2010年11月18日木曜日

まんべんなく使うこと

ラグビートップリーグの某チームの練習グラウンドの芝生を見学させて頂きました。

グランドキーパーが「シーズン中ですから、それなりに痛んでいますよ」とおっしゃっていましたが、その通りで、全体が“まんべんなく”痛んでいます。
じつはこの“まんべんなく”痛むってことはとても芝生にとって重要なことです。つまりは、“まんべんなく”使われているってことから来る結果ですから。
     
じつは以前、下部リーグ(トップイースト)に所属するチームの練習グラウンドを見学する機会があったのですが、芝生の痛み方(つまり練習に使う芝生の場所)に偏りがあったのです。痛んでいるところはハゲハゲなのに、青々としたところもたくさん残っていました。なんでそんなことになると思いますか?
    
たとえば、ゴール前5mスクラムの練習は、(気合いが入らないので、という理由からか)どうしてもホントのゴール前5mでやりたくなるものです。さらには、ロッカールームに近い(グラウンド入り口に近い)ゴールライン付近を選びがちなのです。このキモチは、ラグビー経験者の私としてはよくわかります。

ラインアウトの練習でも、(タッチラインはグラウンドの両側にあるのに)メインスタンドに近い方のタッチラインを選んで、しかも10mラインや22mラインをはさんでおこなうことが多いのです。

上記2つの例では、片方のゴールライン前と10m・22mライン付近の芝生がどうしても荒れてハゲてきます。
    
別に、センターラインをゴールラインに見立ててスクラムの練習をしてもよいわけですし、たまにはグランドの遠い方でラインアウトの練習をしてもよいのです。こうして、グラウンドをまんべんなく使えば、芝生もまんべんなく痛んで(つまりは全体としてみれば痛みが少なくて)、長期間快適な状況で使えるのですよね。

さすが強豪チームはそんなふうに、まんべんなく芝生を使っているのだなぁと想像しました。結果として芝生を大事にしていることになるわけですね。
   
このことは校庭芝生化や公園の芝生化でも同様のことが言えます。
校庭だと、校舎に近い中央部分が痛みます。朝礼台の前あたりですね。体育の授業や朝礼は、このあたりを使っておこなわれることが多いからです。たまには、校舎から遠い方に集合してもよいと思うのですが、習慣とは恐ろしいもので、児童も先生も朝礼台の前につい集合して(させて)しまうのです。
      
これからの時期は、いずこの芝生も成育が鈍くなり、痛みが激しくなります。ぜひ“芝生のいいところ”を選んで使って下さい。いったん引かれたラインに気を取られて、そのラインばかりを使ってドッチボールをやるのではなくて、いろんなところで遊んで下さいね。

2010年11月15日月曜日

今日は振替休業日


武蔵野市内の小学校は、この週末が学校参観日だったようで、午前中から少年たちが芝生の上でサッカーに興じていました。
   
それにしても落ち葉がすごいな。芝刈り機で簡単に掃除ができるのですが、そうすると発芽前のライグラスの種も一緒に吸い取ってしまうことになるので、しばらくがまんです。

2010年11月14日日曜日

今日の市民公園

お昼から薄日が差してきたむさしの市民公園の芝生です。


朝イチでサポートメンバーが散水していますので、土がむき出しになっているところは湿り気が残っています。    

その土がむき出しになっているところで、発芽したばかりのライグラスを発見!
    
11月9日(火)に全面播種したライグラスはまだ発芽する時期ではありませんので、おそらく「むさしの青空市」前の11月3日(水)に黒土・砂と混ぜて裸地に播種したものが、約10日たって発芽したのでしょう。
   
1.5万人に踏みつけられても、きっちり発芽するところは“けなげ”ですな。
   
それにしてもハトの憎さよ…。今日も、わが子と追いかけ回しました(^^)
     

2010年11月12日金曜日

園庭芝生化

府中市の府中天神町幼稚園を見学してきました。

10月初旬に、園庭全面を芝生化したばかりです。
          
府中市では小学校の校庭芝生化も始まっています。本幼稚園の中田園長とお話ししてきたのですが、この幼稚園に通う子どもの学区の小学校はすでに芝生化されており、「この園で3年間芝生の上で過ごし、小学校で6年間芝生の上で過ごした子ども達は、きっと芝生があってあたり前に育つでしょう」とのこと。
   
芝生があってあたり前の環境で育てば、きっと中学校でも芝生が欲しくなるでしょうし、その子たちの保護者もきっと芝生フリークとなってくれることでしょう。
   
園庭では小学生のサッカー教室なども盛んにおこなわれているそうです。

ちょうどお昼過ぎで、園児たちを保護者が迎えに来ているところだったのですが、園児はなかなか帰りたがらない様子でした。保護者も芝生の上でおしゃべりしていました。
   
幼稚園に隣接して住宅があるのですが、きっと近隣住民も芝生の園庭を喜んでいますよね。砂ぼこりは立たないし、窓からみどりが見えるって言うのは気持ちいいことでしょう。

2010年11月10日水曜日

小金井第2小学校

わたくし事務局が、2年前の7月に(株)オフィスショウの池田省治社長のもとで研修をさせて頂いたときに施工をお手伝いした“小金井市立小金井第2小学校”の校庭を見学してきました。当時、都内最大の面積の校庭芝生化でしたね。
    

ご覧のような状態です。どうでしょうか?むさしの市民公園と同じく、ティフトン芝の上に、ライグラスがオーバーシーディングしてあります。
     
でも、茶色い部分も目立ってしまっていますね。一面の緑とはいかないようです。
しかし(ここが大事です)、養生期間をとっていないでこの状態なんです。ポット苗で補植をしても、ライグラスを播種しても、一年中養生期間なし!
週末のサッカーや野球チームにはそれぞれ1~2週間程度練習をお休みして頂いたそうですが、平日の休み時間や放課後、体育の授業などの立ち入り禁止はなし!
    
学校によっては、秋の運動会後にライグラスをオーバーシーディングして、そのあと1ヶ月程度立ち入り禁止として、その間を読書や情操教育の期間としているところもあるようです。それはそれで貴重な勉強の時間になるでしょうから否定しません。
     
でも、「校庭芝生化」っていうと、すぐ「子どもたちが校庭を使えない期間ができてしまうのはけしからん」とまなじりをつり上げて“芝生化ネガティブ論”を掲げるPTAや教育委員会が多いけど、こんな使い方もできるんだよ、と強く申し上げたいです。
      
お昼休みに最初に校庭に飛び出してきた男の子たちですが、まずは座ってじっくり作戦会議でしょうか?
    
校庭芝生化した学校でよく見かける“キンボール”。ここでは女の子に人気のようですが、ともかくゴロゴロ転がっています。
     
事務局の子どもも小学生ですが、どうせならこんな校庭の小学校に入って欲しかったなぁ。校庭芝生化を持ちかけた、当時の我が子の学校のPTA役員のお母さんが「うちの学校の子ども達は休み時間も思いっきり土の校庭で遊んでいます!わざわざ芝生にしなくても大丈夫です!」って言ってたけど、ぜんぜん運動量が多いんですよ、芝生の上の子どもって。
小金井二小を見ていれば、これだけ動けば給食の食べ残しも少なくなるだろうし、夜もぐっすり眠れるだろうなと思います。おまけにケガは少なくてね。
     
ぜひ見学に行って頂きたいです。この様子を実際に見て、それでも校庭芝生化に反対するPTAや教育委員会って…、誰のためのもの?

2010年11月9日火曜日

エアレーションとライグラス種まき

今年の“むさしの青空市”は約15,000人の来場者だったそうです。第30回という節目のおまつりだったことや好天に恵まれたこともあって、昨年より約2,000人多かったとのこと。
          
昨日までのブログでも書きましたが、車両の芝生への乗り入れが少なかったようで、ワダチがほとんど見あたりません。そのため、昨年までのような“致命的な”ダメージが少なく、このような配慮をして頂いたことは、市や主催者に感謝したいと思います(別途、代表理事よりご連絡致します)。
           
ごらんのように、すり切れているところはもちろんありますが、これは1万人もの来場者があれば当たり前のことですよね。
           
今日は、まずゴミ拾い(けっこう、串やツマヨウジが多いんだ)をしたあと、ピンスパイク(手裏剣のような円盤がたくさんついたエアレーションの機械)を使って芝生面を耕したあと、ライグラスの種をまき、そのあともう一度ピンスパイクで走って、すり込むようにしました。
          
その後、肥料をやって、散水しておしまいです。
             
すでに晩秋から初冬の気候になってきましたので、ティフトンは完全に成長を止めていますし、せっかく種をまいたものの、これからのライグラスの成長も期待薄です。
でも一縷の望みをかけて、12月まで、散水などの作業をおこないたいと思います。
           
公園利用者のかたがたには、ぜひ「芝生のいいところ」を選んで利用して頂きますようにお願い致します。

2010年11月8日月曜日

あとかたづけ


昨日実施のむさしの青空市の撤去作業中です。
    
トラックが入るところに「パネル板」を敷いてくれています。これだけで芝生へのダメージがだいぶ緩和されるはずですね。

2010年11月7日日曜日

大勢の来場者でした!

お昼頃から雲もとれて、いい日差しがありました。上着を脱いでも大丈夫な陽気です。
  
今日は、むさしの青空市が開催されました。陽気も手伝って大勢の来場者です。
わたくし事務局は、青空市にはなんの関係もしていないのですが、やっぱり芝生が気になって、つい見に来てしまいました。
    
メインステージ前の様子です。

あとはついつい、下から目線です。あぶない盗撮オヤジと間違われていなければよいが…。

自分で言うのもなんですが、けっこう丈夫な芝生ですな。見に行ったのはちょうど昼頃でしたが、踏圧によるダメージを受けていたのは北東側の公園入口付近だけです。あそこはどうしても、出入口と芝生が近接していて、動線が集中するのでしかたないですね。
     
思わず寝そべって写真を撮ってしまいました…(^^;)
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さて、明日まで撤去搬出にかかるそうなので、9日(火)に、再度のエアレーションと全面播種をおこなう予定です。数万人に踏み固められた地面をほぐし、ライグラスの種をまいて肥料と水をたっぷりあげようと思います。

2010年11月6日土曜日

良い天気ですね

むさしの市民公園の近くで勤務しているファングリーンメンバーが、設営を気になってしょっちゅう見に行ってくれています。
  
そう言えば、青白縞々のテントの色は毎年同じなんですね。

2010年11月5日金曜日

むさしの青空市始まりました!

始まりました!って言っても、青空市自体は11月7日(日)なのですが、テントの建て込みが今朝から始まりました。
  
早朝からファングリーンメンバーが散水作業をしているところへ、イベント会社のトラックが到着。うちの作業メンバーに「芝生には気をつけますよ」と声をかけてくれたそうです。
こんなこと初めてで、うれしい限りです!
   
上の写真は9時前の様子です。

そしてこれは10時過ぎ。トラックで芝生の中に入るのではなくて、大勢の人で運び込んでくれたそう。
良かったなぁ。

2010年11月4日木曜日

子どもたち

今日のむさしの市民公園は、ちょっと動くと汗ばむくらいの陽気かな。空調の効いた部屋で仕事をしているとまったく季節感がありませんが…。

サッカーに興じる子どもたちです。

2010年11月3日水曜日

晴れの特異日

きょう11月3日は「晴れの特異日」(統計上晴れる確率がとても高い日)と言われていますが、その通り!きれいな秋晴れです。
  
むさしの市民公園の菊花展は今日まで。お昼からは、市内の少年野球大会の打ち上げで野球少年と保護者たちが公園でお昼を食べるそうです。
さらに、サッカーチームの試合前ウオーミングアップやら、親子連れのキャッチボールやサッカー練習など…、利用者の多い市民公園でした。
     
込み合う前に…、ということで9時前から芝刈り。久々のジョンディアトラクターの運転は、サポートメンバーN女史。女性の体格だと、モアデッキの上げ下げのペダルには足が届かないのですが、それ以外はとてもスムーズに運転しています。

芝刈り後は、利用者の間をぬってライグラスの追いまき作業をおこないました。上の写真で茶色くなってしまっているところが、ライグラスがすり切れてしまって、枯れ始めたティフトンがむき出しになっています。そんなところを中心に、砂土と種を混ぜてまいていきました。
その様子を気になった子どもたちが、お手伝いしてくれました。「ちゃんと芽が出ろよ~!」だってさ。
    
こんなふうに、芝生の上に直接腰を下ろしてくれるっていうのはうれしいですね。土のグラウンドじゃこうはいきませんよね。
    
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さて、これで今週末に開催される今年最後のビッグイベント「むさしの青空市」の前準備は終わりました。
なんども書いていますが、「青空市」で大勢の来場者に踏まれて痛んでしまうのはしかたないことです。「使ってナンボ」の芝生ですから、たくさんのひとに芝生の上を歩いてもらいたいものです。
   
でも、でも、搬出入のトラックや置きっぱなしの資材、焼けたBBQコンロなどで芝生が痛むのはつらいです。
毎年、「青空市」が終わったあとは、気温の低下で冬芝ライグラスといえども成育が芳しくありません。この「青空市」後のようすで、来春あたたかくなる頃までの芝生広場の状態が決まると言っても過言ではありません。