2016年11月23日水曜日

落ち葉の山

この時期になると、夏芝ティフトンは休眠し、冬芝のライグラスも成長がぐっと遅くなります。したがって、ほとんど芝刈りをしなくても良くなるわけです。
 

でも武蔵野市民公園の周りには落葉樹が多く、た~くさんの落ち葉をばらまいてくれます。


葉っぱでふかふかです。

いつもの芝刈りなら30分でひととおり終わるのですが、今回は1時間半。1往復で落ち葉がブロアに詰まる有様でした。でも終わった後はきれいですっきりするのですよね。


ぜんぶで90リットルゴミ袋33袋でました。ふ~っ。

2016年11月13日日曜日

雨あがって、秋晴れの下での青空市



金曜には本降りの中での設営作業となり、お祭り当日のコンディション、撤去作業でのダメージが気になりましたが、日曜日の当日は、抜けるような秋晴れの下での青空市となりました。





雨空の下での昨年の青空市とは大違い、スムーズに歩いて抜けることもままならないほどの人出で、大盛況なお祭りとなりました。やはり青空市というくらいですから、秋晴れの下での開催でないと盛り上がりませんね。ここ数年で一番の盛り上がりではなかったでしょうか。



 


芝生の上には水たまり一つなく、来場者の皆さんの足元を快適に支えてくれています。
この水はけのよさは芝生の大きなメリットの一つですね。

2016年11月11日金曜日

むさしの市民公園の正念場「青空市」   今年の設営業者さんは違う!




1カ月ぶりのブログ更新となってしまいまして、大変申し訳ありません 

毎年この時期にはむさしの市民公園の芝生にとって最大の試練、「青空市」が開催されます。むさしの市民公園に、ステージや数多くのテントが建てられ、日本各地からご当地特産物を持ち寄った出店者が参加する、むさしの市民公園での一大イベントです。

市民公園では、芝生化以前よりこうした来場者数数万人のお祭りイベントが年に34回開催されており、そのために天然芝を維持することは不可能だろうと言われていました。その後の私たちの活動を通じて、ほとんどのイベントについては「お祭りで傷んでも、その後の世話でちゃんと復活出来る」というスタンスで乗り越えてきているのですが、この青空市は、開催時期が11月で、その後の芝草の成長が期待できず、ここで傷んでしまうと来年の春までは復活が難しいという、年間を通じて一番厳しいイベントです。

特にこの時期は雨が伴うことが多く、雨でぬかるんだ土の上を設営・撤去作業で大型車両が芝生の上を走り回ることによって、それは盛大なダメージが残されることも多く、私たちにとっては大変憂鬱なイベントでもありました。特に昨年はいままでにない深刻な状態に

ただ、今年は市から一つ朗報が届いていまして、今年の青空市設営作業は、いつも桜まつりの設営をしておられる業者さんが落札されたとのこと。(この業者さんの良心的な仕事ぶりはこちら) さらに市からも、昨年の惨状を教訓に、芝生には車輌やフォークリフトを入れないよう厳しく通達しているとのこと。



そんな希望と不安が織り交ざるなか、金曜日の天気は朝から本降りの雨。設営作業にあたる業者さんにとっても、芝生にとっても、非常に厳しいコンディションでの設営作業となることを危惧しつつ、最初の一時間ほど作業の様子を見守っておりましたが…

さすがこちらの業者さん、作業開始前の車入れの段階から「芝生には1cmたりとも車輌を入れるな!」と言わんばかりの配慮をして下さっているのがひしひしと伝わってきます。




トラックからフォークリフトで下したテントの部材を、そのままフォークで運ぶのは芝生の生え際まで。そこからは人手で運んでくれています。雨の中、効率の悪い進め方をしてでも芝生にダメージを残さないよう徹底した仕事ぶりに、見ているこちらが恐縮してしまうほどでした。





その後、芝生周囲の土の部分にテントがならんでしまうと、芝生周辺だけでは動線が間に合わず、多少車輌の出入りはあったようですが、それでも、ここまで配慮して下さった上でのことであれば、もうそれは仕方がないことと諦めもつきます。

 


この様子ならば、明日土曜日の出展者搬入も、お祭り後の撤去作業でも、そうそうひどいダメージは残らないだろうと安心して、公園を後にしました。週末はこの雨が上がるといいですね。

なお、今回の設営業者さんは日本レクリエーションサービスセンターさんというイベント会社さんだそうです。丁寧な仕事ぶりに、改めましてお礼申し上げます。