かなり更新のあいだがあいてしまいすみません。
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気象庁が3月1日に発表した、今冬の気象概況を検証してみることにしました。
気象庁の発表によると、「北日本から西日本にかけて、12月、1月、2月と3か月連続低温で、冬の平均気温が低かった」。
冬型の気圧配置が強く寒気の影響を受けやすかったため、北日本から西日本にかけて冬の平均気温が低かった(ここ10年間では、北日本では今冬が最も低く、東・西日本では2006年冬に次いで低かった)。12月、1月、2月それぞれの月平均気温も連続で低く、冬に3か月間連続で月平均気温が低かったのは、北日本では2001年冬以来11年ぶり、東・西日本では1986年冬以来26年ぶりとなった。 (気象庁のホームページはココ)
今冬のむさしの市民公園の芝生広場は、例年に比べてすり切れが激しく、現在は(管理者としては)心を痛める状況になっています。
11月下旬のお祭りの影響はもちろんあるのですが、それ以後の利用者数は例年とあまり変わらないとして、気候的にはどうなのか…と。
まずは練馬のアメダスデータから、12月~2月の旬別気温の変化を見てみます。
今度は降水量ですが、覚えていますか、年末年始にかけて雨が全く降らずにカラカラ天気だったこと…。グラフでもわかるように、12月中旬~1月上旬にかけてほとんど降水がありませんでした。
したがって、11月下旬のお祭りで受けたダメージのまま、12月に一気に低温になり、さらに1ヶ月近く全く降水がなかったために、芝生広場のダメージが拡がったと推察されます。
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しろうと気象予報士としては、この程度の分析しかできませんが、なにかコメントがあれば投稿いただけますと幸いです。
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