2019年ラグビーワールドカップの日本開催に向けて、国内のラグビーはこのままでよいのか、日本選手権も改革すべきでは…という声は置いておいて、きょうは、今シーズンの秩父宮ラグビー場で出没したハトのお話です。
新聞やラグビー愛好者のブログで、「試合中に芝生のグラウンドをつつくハトの群れ」が話題になっていました。秩父宮ラグビー場での熱戦の最中も、10~20羽ほどのハトが、なにやら芝生をつついている。これは試合がつまらないことへの抗議ではないか、芝生が荒れていることと何か関係があるのではないか…と。
ラグビーマガジン4月号のラグビージャーナリスト小林深緑郎(こばやししんろくろう)氏のコラムに「ハトがついばんでいるのは、芝生を荒らす害虫かもしれない」との推測が掲載されていました。
わたくし事務局は、テレビでも観客席からも「あ~あ。ハトに『ライグラス』食われてるなぁ」って思って、見ていました。
秩父宮ラグビー場の芝生は、夏芝ティフトンに冬芝ライグラスをオーバーシードしているのですが、このライグラスの種子がハトの大好物なのです。
このブログにもなんども書いていますが、むさしの市民公園でもハトの食害に苦しんでいるんでよく知ってます。まいた種の半分ぐらいがハトに食われているんじゃないかと…。
これがライグラスの種。地面にばらまいて散水するだけの播種方法なので、ハトにとっては見つけやすいことこの上ない。
んで、市民公園ではこのとおり。ハトが一心不乱に食べています(これは昨年の春の写真です)。
ただ、秩父宮ラグビー場では、先シーズンまではこんなにハトは見られませんでしたので、今シーズンからたくさんライグラスをまき始めたのかどうか、まではわかりません。でも、荒れてはげた芝生を直すには、冬場はライグラスの成長に頼るしかありませんからね。
もし、わたくしの推測が間違えていたらごめんなさい。
さて、下は本日の市民公園。昨日の日本海低気圧が東に抜けて発達し、西高東低の気圧配置が強まり、北風がびゅーびゅー吹いていました。
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