9月29日(月)にライグラスを種まきしました。
いわゆるWOS(ウインター・オーバー・シーディング)と言われる手法です。
夏の間に芝生の基盤を作ってくれてきたティフトンの成長が遅くなる(止まる)この時期に、比較的低温に強いライグラスの種子をまいて、芝生を一年中緑に保つ手法です。
まずは、バイブロエアレータという重機で、利用により堅く締まってしまった地面をほぐすとともに、種が落ちたときに根付きやすくします。
この作業はプロに委託しました。
通称「バイブロ」で走った後はこんな感じで、ティフトンがほじくられています。
ここに、ライグラスの種をまきます。
今回は、2種類のライグラスを播種しました。一方が調子悪くても、もう一方の成長に期待します。
平日の作業だったのですが、集まったメンバーで作業ができました。
市民公園では初登場のこの機械。目砂散布機なのですが、ローラーがついているし、自重があるので転圧機として使いました。
写真の順序が逆になってしまいましたが、播種した後は、ブラシで表面をなでて、ほぐした地面に種を落としておきます。
待ちかまえていた、放課後の地元小学生たち。
この日は真夏日近くまで気温が上昇したので、スプリンクラーがキモチイイ様子でした。
一般的な芝生の管理だと、今日以降、2~3週間は全面養生(ロープを張って立ち入り禁止)とするのがふつうです。しかし、私たちは近年、利用者の利便性を考えて秋は全面養生はしないことにしています。
立ち入り禁止にした方が、芝生のためにはいいに決まっていますが、ちょうど季候も良く芝生の上で遊びたい子どもたちを優先するとともに、「芝生って立ち入り禁止が多い」と思われないよう配慮しているつもりです。
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