植え付け直後から梅雨の戻りのようになってしまい、散水しなくていいのは助かりましたが、日照不足による生育の遅れが心配です。8月10日頃、台風9号が通り過ぎてからようやく夏らしい日差しが照りつけるようになりましたが....ここから8月一杯、どこまで成長させられるかが勝負です。
はじめに植え付けたポット苗から、盛んに匍匐茎(ほふくけい)が伸びています。これら匍匐茎が重なりあい絡み合うことで、ふかふかの絨毯のような芝生に育っていってくれるはず....、なのですが、まだまだ時間はかかります。
手押し式エンジン付き芝刈機を操っているのは、この7月からサポートスタッフとして作業に加わって下さっているKさんです。奥さまとお二人で市民公園での散水と芝刈を手伝って下さっています。
植え付けから3週間、まだまだ「芝生」と呼べる状態ではありませんが、それでも左下の植え付け直後の写真と比べれば、確実に緑が増しているのがお分かり頂けるかと思います。
通常、ポット芝工法での芝生化の場合、芝生が形成されるまでには10週間が必要と言われていますが、私達に与えられたのはおよそ5~6週間ととても限られた時間です。このために、せっかくの夏休みにもかかわらず公園の北半分を使用制限し、利用者の皆さまにご不便をお掛けし、我慢して頂いています。
市緑化環境センターによれば、公園北半分が使えないことや、以前のように自転車での通り抜けが制限されていることについての苦情は、まだ特に寄せられてはいないとのこと。 市民の皆さまのご理解に感謝するばかりです。皆さまのご期待に添えるよう、気持ちのいい一面の芝生を一日も早く使って頂けるように、私達に出来る限りのことをしたいと思います。
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