むさしの市民公園とおなじ、中央通りに面する「中央通りさくら並木公園」という公園があります。
元々は、個人の邸宅であったそうで、そのときからの樹木を生かした形で、市民によるワークショップ形式で意見を取り入れ、公園のコンセプトを決めて造成されました。
中央部分には300㎡程度のノシバが植えられ、開園当初は、きれいな芝生を形成していました。
でも芝生部分はほとんど管理をしていないために、いまは下の写真のようになっています。
たんなる雑草地。
よく見ると、造成当初のノシバが散見されます。
まず、散水設備がないことが問題だし、芝刈りや肥料もほとんどしてないなかったんじゃないかな。
つまり起こるべくして起こった事態。管理しなければ芝生化はぜったい維持できないのです。
(もし私の見解が違っていて、ここの芝生の管理についてご存じの方がいればご指摘ください)
もはやこれは“芝生”とは呼べませんし、「やっぱり芝生化は難しい」なんて、もしどこかで言われているとしたら、それがイチバン悲しいですね。
すぐそばに、ハードな利用にたえる立派な芝生公園があるんですから、ちょっと参考にしてくれてもいいのにな。
芝刈りして、肥料撒いて、散水していさえすればいいと思うんだけどな。
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