この週末、毎春恒例の一大イベント「さくら祭り」がむさしの市民公園で開催されました。
今年の桜は、東京での開花宣言こそ早かったものの、その後肌寒い日も続いたためかなかなか満開に至らず、この日もまだ六分咲七分咲といったところでしょうか。武蔵野近辺の花見頃のピークは来週末あたりでしょうかね。それでも好天に恵まれ、たくさんの来場者さんで賑わっていました。
昨年秋は、青空市後の状態がよかったため、特に冬芝種の追い蒔きもせず、そのためライグラスの緑はだいぶ擦り切れて土が見えてしまっている部分も多々ありますが、それでもしっかり砂埃を抑えて、来場者の足元を快適に支えてくれています。
設営業者さんが、この公園の芝生に対して大変丁寧な配慮をしてくださっているおかげで、これだけ来場者の多いイベントでも芝生へのダメージはごく限られています。「お祭りイベントが年に4回もある公園だから芝生にしても持たない」と言われた市民公園ですが、人の側が配慮と工夫をすれば芝生は十分に強さを示してくれるという成功事例です。
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