10月4日、冬芝ライグラスの種まきを行いました。
むさしの市民公園では、スポーツグランドと同じ方式で、夏芝のティフトンをベースにして、春と秋の2回、ライグラスの種をまくことで、ティフトンの生育が遅くなる時期に緑を保つ工夫をしています。
まだきれいな緑になっていますが、このあと気温の低下とともにティフトンは生育を止めて、休眠に入ります。
2種類のライグラスを播種します。育成の差をなくすためです。
ひもを引っ張ってガイドラインにして、2台のスプレッダーでまんべんなくまいていきます。
そのあとは、まいどおなじみこちらのバイブロエアレータという重機で、細かな穴を開けていきます。土をほぐすエアレーションの役割と、穴に種を落とし込む役割があります。
今回まく肥料は、いつもの3倍くらいの値段のする、その名も「スターター」。プロも使っているヤツで、効き目バッチリ。
散水して作業はおしまい。このあと発芽の頃から3週間の全面養生を試みます。土日は利用が入るので、その都度半面をオープンして利用者に配慮します。
いつもは春の種まきに合わせて半面を養生する程度でしたが、今年はちょっと平日のご利用を見合わせていただいて、生育具合を試してみます。
ご理解をお願いいたします。
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