鳥取県鳥取市において、「鳥取方式芝生化アカデミー」の第8回が開催されました。(9月16日)
毎年、われわれNPOファングリーンからも1~2名を研修として派遣しており、ことしも事務局1名が参加してきました。
集合は鳥取県庁1階ロビー。県の後援を受けているので、休日の県庁を開けていただけるのですね。
参加者はバスに乗って、市内各所の芝生を視察します。
まず最初は千代川(せんだいがわ)緑地の市民スポーツ広場です。
じつは、7月の西日本豪雨の増水で、完全に水没したそうです。向かって左側が芝生のスポーツ広場なのはおわかりと思いますが、右側の白っぽいところは、アスファルトの駐車場です。
すっかり流されてきた土砂に覆われて、このままでは駐車場としても利用できません。
ところが、スポーツ広場は、水さえはければこの通り。
土の広場だったら、えぐれて、整地しなければ使えなくなったはずです。
説明していただいた市職員が来ているポロシャツがカッコイイ。
このアカデミーを主催している「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」のユニフォームです。
つぎは、このアカデミーでは毎度おなじみ、鳥取方式芝生化の聖地「グリーンフィールド」です。
ⅠからⅢまで、湖山池北岸の荒れ野を刈り取って芝生化してきたところです。
あわせて44,000㎡の広大な芝生です。
説明はおなじみ、ニール・スミス氏(NPOグリーンスポーツ鳥取理事長)。
とくに利用規制なく、自由に使えて、時には車の駐車場にも利用しています。
散水は自然の雨のみ、芝刈りは乗用芝刈機で作業しています。
グリーンフィールドⅠには、ラグビーポールが立っています。
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