けさの武蔵野市は昨夜からの雨が続いているため、公園での作業は中止にしました。
これは、昨日土曜日のライグラス新芽です。
先週土曜日に種まきをしてから8日目。翌日曜日の夜に台風が通過して、降雨によって種が流れてしまうことを心配していましたが、ティフトンがない裸地の部分でこの密度ですから、あまり心配はいらなかったようです。
ことしは、バイブロエアレーターで耕した地面に種をまいたあと、もう一度地面のエアレーションをおこなって種を落とし込み、さらにブラシですり込むという、3重策のかいがあったみたい。
そして、さらに心配していた「ハトによる食害」。これも今年はまだハトに見つかっていないようで(笑)、去年までのような被害はないようです。
芝生というとすぐ、『養生期間(芝生保護のために柵で囲って、使用禁止にする期間)が長い』ことがデメリットにあげられますが、むさしの市民公園ではここ2年、秋は柵で囲っていません。
柵で囲った方が、利用がないため踏圧で新芽が痛まず、生育はいいはずですが、それによって、一番季候のいい時期に利用ができないことを回避しました。
芝生の育成って、いつも決まった方法ではなく、いろんな手があるんですよ。
誤解を恐れずにいいますが、校庭や公園を管理するのがプロ業者だと、まず使用禁止ありきで考えてしまうことがあるようです。ライグラスをまいたら、かならず1ヶ月は使用禁止、とかね。そりゃ、その方が芝生にとってはいいわけですが、利用者(児童)にとってはよくないですよね。
昨日で、ライグラスがおとなの人差し指くらいの長さになりましたので、あした月曜日の天気が良ければ初刈りをやろうかなと思っています。
ちょっと昔ですが、9月26日の写真です。やらせじゃなくて、子どもたちがゴロゴロしてました。 |
これはおととい金曜日の様子。おさんぽに来た園児がとびまわっています。 この写真は会員からの報告ですが、これを見ると、養生柵をしなくてよかったなぁと思います。 |
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