今年の桜まつりは小雨の降る中での開催となりました
小雨が弱まったり強まったりしながらのさくら祭りでした |
さすがに、大盛況だった昨年のような人出にはなりませんでしたが、それでも日本各地から集まった出店テントには行列ができ、ステージでは手裏剣戦隊ニンニンジャーショーが行われていました。お天気に関係なく悪と戦うヒーロー達もごくろうさまでしたが、色とりどりのカッパに身を包み、鈴なりになって応援するちびっ子達のまなざしも真剣そのものでした。
昨年の大盛況では芝生の様子も見えないほどでしたが、今年はこんな感じ。
ところどころ剥げて土が出ているものの、全体にティフトンの層がしっかりと残っており、秋にまいた冬芝ライグラスの緑が復活しています。芝生が残っているところは水はけがよくなっているので、雨が降っても水たまりになりにくく、ぬかるむこともありません。
ステージ前の芝生 |
雨が降って来場者が減ることは芝生にとっての負担軽減になるのですが、一方雨で地盤が軟らかくなると、テント撤去作業のための車輌によるダメージが大きくなります。今回もこれが心配だったのですが、今年の桜まつりで設営撤去作業を担当された業者さんは、芝生にダメージを残さないよう、芝生内への車輌の乗り入れを避けるよう十分な配慮をしてくれたようで、タイヤによるワダチやえぐれといった、これまでお祭り後にしばしばみられたようなダメージが全く残っていませんでした。
むさしの市民公園では、年に数回こういった大型お祭りイベントが開催されます。経験上、お祭りそのものによるダメージよりも、むしろその設営や撤去のために入る大型車輌によるダメージの方がずっと大きいのです。お祭りの来場者が気持ちよく過ごされる結果芝生に負荷が掛かることは本望ですが、設営や撤去の作業のために車輌を乗り入れることは本当に最小限にして頂きたい、ということをこれまでずっとお願いしてきましたが、ようやく願いが通じたという思いです。
今回、撤去作業担当の業者さんにはご挨拶出来ませんでしたが、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。武蔵野市のこういったお祭りの設営作業の仕事は入札によって決まるそうですが、金額だけではなく、こうした丁寧な仕事をして下さる業者さんにこそ、毎回落札して欲しいものです。
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