2012年9月13日木曜日

水遊び


サポートメンバーの中には、すぐに子どもと仲良くなってしまう特技をもっているお父さんがおり、水をまいているとそのまわりで子どもたちが走り回ってびしょびしょになっています。
 

 
今日はにっこり記念撮影。みごとにみんなびしょびしょ。裸足の子もいますね。
ファングリーンは、こういう子どもたちのために芝生化してるんですよね。
 

2012年9月11日火曜日

校庭芝生化を推進する東京都の本気を感じました


 大分時間があいての報告となってしまいましたが、去る8月22日、東京都議会議事堂都民ホールにて開催された、東京都教育委員会主催のシンポジウム「進めよう校庭芝生化~原体験シンポジウム」にパネリストとして参加して来ました。

現時点では学校校庭の芝生に関わっていない私達ファングリーンはやや場違いではという気もしましたが、都の担当者から伺った「今後校庭芝生化を推進するにあたっては、校庭の芝生を、学校関係者だけではなく、地域の様々な人達が力を合わせて支えていく必要があります。公園でそのような実践に取り組んでおられるファングリーンさんに、その辺りの話を是非伺いたいのです。また土のグラウンドが芝生に変わることで子ども達がどう変わるのかを見続けてこられた経験をぜひ語って下さい」というお言葉に、そういうことならばと、むさしの市民公園での経験に基づくお話をさせて頂きました。

 

今回のシンポジウムのテーマと内容は、パンフレットに次のように紹介されています。

テーマ: 自然の原体験を持たない子どもたちのために ~ 校庭を”失われた自然と人間との触れ合い=原体験を取り戻す場”へ

概要:昔の子ども達は、下校時に近所の空き地で自然に触れ、子ども同士の遊びの中で、社会性を身につける原体験の場がありました。しかし、最近は空き地も自然との触れ合いも得がたく、子ども同士も遊びの場がなくなっています。そういった社会変化の中で、校庭の芝生は失われた原体験を取り戻す場として大きな役割を果たすことが期待されます。原体験シンポジウムは、この意義を発するものです。



  

ここで言う原体験とは、子ども達が成長していく過程において、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の全てを通じて、多様で生き生きとした刺激に満ちた外界との関わりを積み重ねていくことを意味します。そうした原体験の蓄積がいずれ「知恵」となり、他人の獲得した知恵が共有されたものである「知識」の土台となり、その上により抽象的な「情報」が受け入れられるというように、一人の人間の基礎土台となるのが原体験なわけですが、かつて私達がそうした原体験を積んだ、多様な刺激に満ちた小川や原っぱ、雑木林といった遊び場はすでになく、現代の子ども達の原体験は刺激の多様性に乏しい薄っぺらいものになってしまっている。その結果、貧弱な土台の上に、テレビやゲーム、本やインターネットなどから得た知識や情報ばかりが肥大した、頭でっかちで不安定なものになってしまっている。

校庭を芝生にすることによって、教室や塾、テレビやゲームや本では得がたい、子ども達の五感を活性化させる、多様で生き生きとした刺激に満ちた場、子ども達が自然と集まることで集団での遊びが活性化するような場になることの意義を語りたい、それがこのシンポジウムとパネルディスカッションの目的だと理解しました。


私からは、私自身が芝生に関わるきっかけにもなった体験である、そこに立った子ども達の、自ら体を動かしたいという衝動を刺激する芝生の力、大人であっても、一面の緑を前にしたときに思わず「うわぁ~~….」と思わず嘆声をあげてしまうような、人の心を揺さぶる、五感を越えた不思議な力についてご紹介しました。目の前に拡がる緑の芝生を目にして、芝刈り直後の草の匂いを吸い込み、足の裏で芝生の柔らかさとみずみずしさを感じながら、ただ走りたいという衝動に突き動かされて走り出す子ども達、そんな生き生きと躍動感のある原体験の場になることを、芝生の校庭や公園に期待しているということをお話しました。

さらに、芝生と言えば維持管理作業はどうかという話題になりましたので、「芝生は作るときの設計ももちろん大事だけれど、その後の維持管理をどう継続していくのかがより重要。よく芝生化は失敗しやすいと聞くけれども、あきらめずに適切な維持管理作業を継続すれば、よほど前提条件が悪くなければ、芝生はちゃんと復活する。よく校庭の芝生は使われすぎて傷んでしまうから難しい、ダメだと言われるけれど、子どもが思い切り使って傷んだ芝生は、大人が手を掛けて直してあげればいい。子ども達が使って痛んだ芝生は、子ども達の代わりに傷んでくれているのだから、芝生が傷むということはむしろそれだけ役に立っているということ。土のグラウンドは傷まないけれど、その分子ども達が傷んでいるんです」といった、これまであちこちで語ってきた話をご紹介したところ、数多くの参加者が大きくうなずいて下さっていました。

他のパネリストの方々からもたくさんの興味深い話をお聞きすることが出来ました。なかでも、杉並区東田小学校の鈴木校長先生から伺った「校庭芝生化は一部分や周辺の芝生化ではなく、全面芝生化してこそ効果が大きい」というお話は大変興味深かったです。先生の前任の学校では、芝生は校庭の周辺部分のみで中心部は土のままという形状で、中央部では従来通りの使い方が出来、周辺部では腰を下ろしたり憩うことが出来て、土と芝の両方のいいところが生かせるこの形がすごくいいと当時は思っていたそうです。が、東田小学校に来て、全面芝生の校庭とそこで思い切り元気に遊びまわる子ども達、休み時間が待ち遠しくてたまらず、チャイムと同時に芝生の上に飛び出してくる子ども達を見て、校庭芝生化のメリットを最大限に生かすためには全面芝生化にするべきと考えが変わったそうです。「とにかく子ども達の様子が、土の校庭とはまるで違う」そうで、全面芝生にしたら、こんなことやあんなことが出来なくて困るのでは、と心配していたことなど、全て杞憂だったそうです。



大いに同感です。芝生化するにあたっては、何のための芝生化なのかをよく検討して、それを生かした設計なり、レイアウトにして欲しいですね。「安全な運動スペースとして、子ども達の運動意欲を刺激したい」ということであれば、運動するのに適した広さや形、レイアウトが必要です。せっかく芝生化するのに、出来ることがストレッチだけ、座って休憩するだけでは、もったいないですし、それでは子ども達はあまり変わりませんよね。これから校庭芝生化に取り組む学校では是非この点をよく考えて頂きたいものです。

2012年9月10日月曜日

芝生化以来最高のでき!

いま、2009年に公園を全面芝生化して以来のこの時期のブログを見返してみましたが、おそらく今年が最高のできです。
 
縁辺部で、どうしてもおまつりの時の車の出入りで踏まれてしまったり、樹木による日陰になってしまう部分は、ティフトンの生育がかんばしくありませんが、それ以外の中央部はほぼ全面をティフトンが覆いました。
 
ポット苗植え付け後も養生期間を設けず、平日は近所の子どもたち、週末はサッカー小僧、そして大規模なおまつりを2回経験して、今に至っているにもかかわらず、です。
 

酷暑・小雨の夏でしたが、メンバーの努力により、ほぼ平日2回の散水と、週に2回の芝刈りができたからではないかと思っています。6月に140人の市民でポット苗を植え、さらにムサリクとのコラボで、ビッグロールで余った芝生や芝生カスをもらったりしたおかげです。


この日も小学校入学前の子どもたちがサッカーをやっていましたが、キモチいいと思うなあ。


肥料は奮発して3週間に一度です。この写真だと歩いてるメンバーより手前側は日陰になる時間帯が長く、ティフトンの生育よりも、ライグラスがまだ生き延びている地帯です。緑が濃くみえるのが生き残っているライグラスです。

2012年9月6日木曜日

むさしのFM

NPOファングリーンの戸塚代表が地元FMラジオに出演します。

むさしのFM 『武蔵野・緑~green~』http://www.musashino-fm.co.jp/2012/08/green_91.php
井の頭公園西園も開催会場のひとつになっている第29回全国都緑化フェアTOKYOの関連番組です。

番組の放送は、9月8日(土)AM7:45~8:00、再放送は9月11日(火)AM10:45~11:00です。

時間にお聞きいただけなくても、インターネットからでもお聞きいただけます。
お楽しみに。

2012年9月5日水曜日

50,000カウント


本日、当ブログのカウンターがキリ番「50,000ちょうど」になりました!

開設したのは2008年5月でしたね。

2012年9月4日火曜日

アラブ首長国連邦の芝生視察

夏休みを利用して、ファングリーン正会員2名プラスアルファで、アラブ首長国連邦(UAE)の芝生事情を視察に行ってきました。

訪れたのは、首都ドバイ。

ドバイといえば、もともと砂漠だったところに、オイルマネーをつぎ込んで、次々高層ビルやショッピングセンターを建て、あげくのはてには陸上だけはなく、海の上にもたくさんの人工島(別荘地)を作っていることで知られます。
 
そして、ともかく暑い。日本がこの夏「猛暑日」(最高気温35℃超)で騒いでいましたが、かの地は、最低気温が35℃で最高気温は45℃超。
だからというわけで、夏休みは観光にとってはオフシーズンだそう。ツアー代金は安く、私たちにとってはありがたい。しかしアツい。

東京にこの夏、東京スカイツリーがオープンしましたが、その高さは634m。ドバイにある世界でもっとも天に近い建築物「ブルジュハリファ」の高さはなんと828m(詳しくは公式HPココで)。
その有料展望台はオープンテラスで、ガラス越しではなく、じかに景色を眺めることができます。下をのぞき込めちゃうわけです。

まず、その展望台に上って、周囲の芝生を探しました。男性はわかっていただけると思いますが、○○がクイッと縮み上がるカンジを体験しました。


発見!高層ビルに隣接する公園です。視点が高すぎて、なんか夢見ごこち。

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日中は暑すぎて、とても芝生を探しながら歩くなんてことができません。すべてタクシー移動。
なので、早朝散歩をしながら芝生を探しました。

下の写真は、ドバイの中心部にある、東京で言うと歌舞伎町のコマ劇場前の噴水広場(っていまでもあるんだっけ?)のようなロケーションの「バニヤス広場」です。


こんな感じのワサワサした芝生広場です。もちろん芝生の脇にはホースが通っていて、定期的に散水しています。ただ芝刈りはあまりしていないようです。けっこういい加減な芝生広場でした。


早朝なので寝ているヒトも。ゴミもけっこう散らばっています。


あぐらをかいて、瞑想しているオヤジも。
 

まわりはこんなかんじで、24時間営業のスーパーやら、ケンタッキーやらあります。
ちなみに、太陽がまだ低く、日陰です。手元の温度計は36℃を指していました。

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芝生の視察はこの程度でおしまい。えっ?だって自腹ですから。

でも、外国に行くと思うんですけど、空き地があれば芝生なんですよね。日本だと、植木や花壇を思い浮かべると思うんだけど、外国はまず芝生。

たぶん、散水して芝刈りするだけって、手入れが簡単だからですね。

2012年9月2日日曜日

ムサリクとのコラボレーション

きのう、かなり強い雨が短時間に降って、ようやくカラカラ天気に終止符が打たれました。きょうも同じような天気で、早朝は雨。
 
7時過ぎのむさしの市民公園芝生広場は、たっぷりと水を含んでいます。
芝刈りは中止です。
 

先週、よそから持ち込んだ芝生のソッドを埋めたところです。まだフカフカしていますが、このままなじんでくれそうです。


そして、全体としては、やや芝生が薄いところに水たまりがみえますが、ほぼ全体をティフトンが覆いました!やったね。

おまつりの主催者が気を遣ってくれて、ダメージはほとんどなく、このところの暑さとサポートメンバーの連日の散水によって、最高の芝生になっています。

みなさんは、ぜひ、いっぱい遊んでくださいね。


そしてきょうは、ムサリク(武蔵野市陸上競技場)の芝生管理者からいただいた、芝生の切れ端をせっせと埋めました。写真はちょっとわかりにくいですが、ティフトンがなくクローバーの密集地であるところに穴を掘って、もらったティフトンを山ほど埋めました。

管理者から「ムサリクのピッチのエッジ芝生を切り出したのが、たくさんあるんだけど、いらない?」という連絡が入り、「いるいる」と。
むこうでは、捨ててしまう芝生ですが、コチラにとっては貴重品。


ただ、丁寧に敷き詰める時間も人出もなかったので、ともかく表面を削って掘って、埋めて、の繰り返し。


ちょっと見栄えは悪いし、今年はいくら残暑が厳しくても、ティフトンの伸びる季節はあと少しなのですが、来年のための仕込みの意味もあります。
大きいゴミ袋で6袋分を埋め込みました。

いい仕事しました。