2014年4月12日土曜日

大盛況の桜まつり


春真っ盛りの4月6日、武蔵野市の桜まつりが開催されました。

昨年はひどい荒天予報のために中止となってしまいましたが、例年4月のはじめに開催されるお祭りで、むさしの市民公園の芝生にとっては、夏のふれあい祭りとまんなか祭り、秋の青空市とならんで、数万人規模のお客様をお迎えする一大イベントです。毎年、このお祭りが終わった直後に、踏み固められた地面をほぐし、春から初夏にかけて美しく育つ冬芝の種を蒔くのが、 ファングリーンの一年の仕事はじめとなります。

毎回盛況なお祭りですが、今年は特にすごかった

それにしても、ちょうど見頃の花見日和にあたったためか、昨年のうっぷんをはらすかのような、たいへんな盛況ぶりで、立つ場所によっては足下の地面も芝生もまるで見えないような混雑です。あちこちの屋台から美味しそうな香りが漂ってくるのですが、どこも長蛇の列で、せっかちで行列嫌いの私はありつけそうにありません。


武蔵野市の友好諸都市の地酒を升酒で頂けるという、実にお花見らしく魅力的な屋台もあったのですが、あいにくこの日は車で来てしまっていたため、涙をのんでガマンです…。



屋台がならんでいないステージ正面もこの状態。でもその足下はこんな風に、休眠中のティフトンと元気に成長を始めたライグラスが快適に支えてくれています。もし土や砂の地表面でこの人出が歩き回ったら、砂埃がもうもうと立ち上がって、せっかくのごちそうも台無しですね。

緑に見えるのが冬芝ライグラス、茶色に見えるのが休眠中のティフトンです

こんなに盛況なお祭りを下からを支えてくれた芝生です。カチコチに踏み固められた土をほぐして、種を蒔いて水と肥料を与えて、回復を助けてあげることにしましょう。私達ファングリーンの活動もここからスタートです。皆さん今シーズンもご協力よろしくお願いいたします!

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