きょう秩父宮ラグビー場で東日本大震災復興支援チャリティーマッチ「新日鐵釜石VS神戸製鋼」が開催され、それぞれ日本選手権7連覇当時のOBが集まりました。
ちょうど7連覇をリアルタイムで見ていたわたくしとしては、これは“ぜひモノ”で予定を調整しました。しかし、きょうは大雨…。
もともとこの試合は、トップイーストリーグ(トップリーグの下部組織:サッカーでいえばJ2)の横河武蔵野アトラスターズVS釜石シーウエイブスの前座試合として企画されており、、降雨時の試合だと芝生を荒らしてしまうため、「雨天中止」(サイン会のみ)という知らせが出ていました。
ところが、なんと強雨の中、予定どおりキックオフ。試合開始時のスクラム釜石松尾雄治キャプテンの言葉を借りれば、「スローなラグビー」が始まりました。
雨で滑ってノックオンの多い試合になりましたが、結果はお互い7連覇ではあるものの、10年若い神戸製鋼の完勝でした。でも最後に釜石がトライして盛り上がりましたね。
やっぱりあの頃のファンは熱いわ。
秩父宮ラグビー場バックスタンドは、すぐ前で選手がプレーするのでおもしろいのです。わたしも、「おーい松尾ぉ!」とか呼びかけちゃいました。振り向いてくれたりして…。
トップイーストの試合が終わったあとはチャリティサイン&握手会。この辺のことは、コアなファンしかわからないので、すみません。
でも、世界選抜にも選ばれた有名な“壊し屋”林(中央)と 相変わらずダンディな平尾(左)は知ってるかな?(両方とも同志社大→神鋼)
一番人気は、松尾雄治(釜石OB)。天才的なステップでファンをわかせました。今日はかなり歩いていましたが。
この二人は現役さながらの動きを見せていました。右側が強面だけどホントはやさしい元木、左はスクラムハーフとスタンドオフの両方をこなした藪木です(両方とも明治大→神鋼)。
わたしがもっとも会いたかった選手のひとり。釜石OBのロック・フランカーの千田。現役の時と変わらぬ体型で、今日もラックにつっこんでいました。かっこいい。当時の釜石って、彼みたいな地元出身の高卒の選手と、松尾や森重隆みたいな大卒のエリートプレーヤーがうまくなじんで強かったのがいいんですよねぇ。
そのほか、フルバックの谷藤や神鋼OBの増保もいい男でした。“鬼の一郎”ことNO.8小林一郎(釜石OB)とかも…。
やべえ、今日のブログ終わらない。
すみません、ファングリーンの活動とマッタク関係ない話でした。でも、コーフンして書いておきたかったのですよ。
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で、秩父宮ラグビー場の芝生は、ごらんの通り。
やっぱり雨で滑って、かなりめくれてしまっています。ティフトンですけどね。
たしか、今年からグラウンドキーパーが代わっているんですよね。
ここは、南側の高層ビルのために日当たりが悪く、芝生の成長が悪い競技場です。個人的には早く場所を移るか、高層ビルを平地にするか、考えた方がいいと思っています。
11月23日の早慶戦までが、芝生を維持するのに“ギリ”です。
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