いま、西のラグビーの聖地「花園ラグビー場」は、高校ラグビーで熱いですが、一方の東の聖地「秩父宮ラグビー場」の芝生は、かなり悲惨なことになっています。
昨日、トップチャレンジ1(来期のトップリーグにあがるための戦い)を観戦してきました。シーズン終盤で芝生が荒れているのは仕方がないとは思いますが、プレーに支障をきたすほどの、荒れ具合になっています。
この写真は、試合開始前の様子です。グランドのほとんどが茶色くなっていて、ティフトンもかなり薄くなっているのが遠くからでもわかります。
この日は2試合。上の写真は、2試合目。中央でキックしているのは、今春天理大からクボタに入社した日本代表SOの立川選手。
でもわたしがつい目がいってしまうのは、芝生の様子。土が出ていますね。
そしてこちらが、2試合を終わった後の様子です。もはや、トップレベルの芝生グラウンドとは言えないかも…。実際に、試合中にステップを踏んで、ズルッとすべるシーンが幾度となく見られました。
私たちは、いいプレーを見るためにお金を払ってグラウンドに来ているのです。はっきり言えば、イスの座り心地とか、屋根がついているとかいないとか、そんなことは二の次。
いいプレーができないグラウンドなら、観客はお金を払う価値がありません。
今年から、グラウンドキーパーが変わったと聞いていますので、それでこの程度なら、もはや管理方法のせいではないでしょう。
なんどもこのブログで書いているように、南側にそびえ立つビルによる日当たりが最大の課題です。その次に、週末土日で4試合という過密日程。
日本ラグビー協会については、ファン層拡大のための集客やTV中継のことなど言いたいことも多いのですが、このままだと、東京の“コアな”ファンすら、シーズン終盤のイチバンいい試合を楽しめなくなってしまうって事、わかってもらいたいと思います。
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