2012年10月7日日曜日

養生柵なしだけど、順調!

けさの武蔵野市は昨夜からの雨が続いているため、公園での作業は中止にしました。
 

これは、昨日土曜日のライグラス新芽です。
先週土曜日に種まきをしてから8日目。翌日曜日の夜に台風が通過して、降雨によって種が流れてしまうことを心配していましたが、ティフトンがない裸地の部分でこの密度ですから、あまり心配はいらなかったようです。

ことしは、バイブロエアレーターで耕した地面に種をまいたあと、もう一度地面のエアレーションをおこなって種を落とし込み、さらにブラシですり込むという、3重策のかいがあったみたい。


そして、さらに心配していた「ハトによる食害」。これも今年はまだハトに見つかっていないようで(笑)、去年までのような被害はないようです。

芝生というとすぐ、『養生期間(芝生保護のために柵で囲って、使用禁止にする期間)が長い』ことがデメリットにあげられますが、むさしの市民公園ではここ2年、秋は柵で囲っていません。
柵で囲った方が、利用がないため踏圧で新芽が痛まず、生育はいいはずですが、それによって、一番季候のいい時期に利用ができないことを回避しました。

芝生の育成って、いつも決まった方法ではなく、いろんな手があるんですよ。
誤解を恐れずにいいますが、校庭や公園を管理するのがプロ業者だと、まず使用禁止ありきで考えてしまうことがあるようです。ライグラスをまいたら、かならず1ヶ月は使用禁止、とかね。そりゃ、その方が芝生にとってはいいわけですが、利用者(児童)にとってはよくないですよね。



昨日で、ライグラスがおとなの人差し指くらいの長さになりましたので、あした月曜日の天気が良ければ初刈りをやろうかなと思っています。

ちょっと昔ですが、9月26日の写真です。やらせじゃなくて、子どもたちがゴロゴロしてました。

これはおととい金曜日の様子。おさんぽに来た園児がとびまわっています。
この写真は会員からの報告ですが、これを見ると、養生柵をしなくてよかったなぁと思います。

2012年10月3日水曜日

ライグラス発芽!

今日は夕方から雨が降り出しましたが、水曜日はいつも親子連れがランチ~おやつタイムを芝生の上で過ごす様子が見られます。

 

曇りだったので、芝生のまん中のいちばんいい状態のところで休んでくれていますね。
うれしいことです。



さて本日、ライグラスの発芽を確認しました。
先日も書きましたように、養生柵は設置せず、利用制限もしておりませんが、ちょっと気を遣っていただいてくれるとうれしいです。

それは、余分なモノを芝生の上に置きっぱなしにしたり、芝生の上の同じところを繰り返しつかったり、自転車で乗り入れたりしないように…そんなことです。

2012年9月30日日曜日

秋のオーバーシード作業を行いました

この週末は、毎年この時期恒例の、むさしの市民公園の芝生のエアレーション作業と冬芝の種まきを行いました。

2012年9月末のむさしの市民公園の芝生
ふかふかの緑のじゅうたんのようです
  
こちらが現在の市民公園の様子です。今年6月に植えたポット苗と、過去3年植えてきたポット苗とが存分に成長して、一面の芝生に育ちました。夏の太陽と十分な散水と施肥とでぐんぐんと成長し、頻繁に芝刈りを行う事で、横に伸びる匍匐茎(ほふくけい)同士がみっしりと絡み合った、厚手のじゅうたんのような層を形成しています。このくらいしっかりとした芝生ならば、思い切り走り回って、転げ回って使っても、びくともしません。フカフカの芝生が衝撃を吸収してくれますので、転んでもケガをする心配が大幅に軽減されます。

現在の芝生は、主にティフトンという、梅雨前後から初秋の暑い時期にとてもよく成長する芝種から成っているのですが、この芝種は気温が下がる晩秋から冬、春先までの間は休眠し、茶色く変色します。枯死してしまうわけではなく、また翌春以降気温が上がれば新しく芽吹き復活するのですが、この冬枯れの時期にはその旺盛な成長も止まってしまいます。成長が止まると言うことは、踏まれてダメージを受ければそこは回復しないということです。また、地表部分がすり切れて、地中の茎や根の部分まで削られてしまえば、そこは来年の春以降の復活も期待出来なくなります。

この、ティフトンの回復力が失われてしまう時機、これをカバーするために、比較的低い気温でも成長し、冬でも比較的緑を保つ種類の芝草の種を播き、ティフトンの層の上に冬芝を成長させる手法が、オーバーシードです。むさしの市民公園では、秋と春の年2回、固く踏み固められた土に穴をあけてほぐす、エアレーション作業と同時に行っています。

かつて、むさしの市民公園の芝生が300㎡くらいの小さいものだった頃には、人手で農業用フォークなどを使って穴を開けていましたが、1600㎡ともなるとさすがに無理があります。ですので、バイブロエアレーターという特殊な作業車輌を使っての作業を、スポーツターフの専門業者、お隣の武蔵野陸上競技場のグリーンキーパーをしておられる、(株)栗芝さんにお願いしています。


この、いかにも痛そうな杭というか針を地面に刺しながら揺り動かして、地面に穴を開けつつほぐします。これにより土壌の通気性・透水性を良くし、芝の根が地中に入りやすくなります。さらに、この後まいた種が穴に落ちることで、鳩に食べられにくくなるという効果もあります。

バイブロエアレーターであけられた無数の穴 

エアレーションの後は種まきです。これがペレニアルライグラスの種、お米のもみ殻のように軽い粒です。これをスプレッダーという器具を用いて、均等に1㎡あたり40gほど播きます。さらに種を芝生の奥にある地面まで落とし発芽しやすく鳩に食べられにくくするために、芝生全面にブラシをかけます。



肥料を撒き、たっぷりと散水して作業終了です。お疲れ様でした。
栗芝の皆さん、ありがとうございました。ファングリーンサポートメンバーの皆さん、お疲れ様でした。



さて、この翌日、台風17号が本州上陸、現在武蔵野市も激しい風が吹き荒れています。今回の台風は、雨よりも風の強さが特徴のようですが、それでもかなりの雨が降っています。せっかく播いた種が流されてしまわないといいのですが….。

2012年9月25日火曜日

芝生なら雨が降ってもすぐ使えます

むさしの市民公園 雨の中の芝生

この週末は一週間ぶりの芝刈りを予定していたのですが、土日ともに雨で作業は中止となりました。日曜日の午後、ちょこっと空いた時間に雨中の芝生の様子を見に行った、その時の写真がこちらです。

この日は、朝から一日雨が降り続けていたのですが、この通り、芝生はほとんど水たまりになっていません。芝生は匍匐茎や根がからまった層がスポンジ状に水を吸収し、土に入り込んだ根が土の透水性を高めますので、状態のいい芝生にはよほどの大雨でも降らない限り、滅多に水たまりが出来ません。武蔵野市民公園は、南半分が少し高く盛り上がっていて中央あたりが凹んでいますので、そのあたりは少し水たまりになっていますが、それだけです。

同じ公園の土の部分には大きな水たまりが出来ています

公園の一角、土が剥きだしの部分はこの状態ですから、芝生がどれだけ水を吸収し排出(透水)してくれているかがよくわかります。もちろん、芝生とその下の土壌がスポンジ状に水を含んでいる状態ですので、体重をかえければ水がしみ出してきますが、雨が上がってしばらくすれば、表面の水はすぐに引いて使えるようになります。土のグラウンドのようにいつまでも水たまりが消えずに使えないということはありません。(土壌が緩んでいますので、あまり激しく使うとえぐれやすかったりします。)

同じ日同じ時間の市内の小学校グラウンド 

こちらはほぼ同じ時間の市内の小学校の校庭の様子です。既に雨はほぼ上がっているのですが、これだけ水たまりが残っています。この状態では校庭は使用禁止で、仮に水たまりが無くなってもしばらくは表土がタプタプに水を吸って、ちょっと踏ん張ればズルリとえぐれてしまう状態ですから、しばらくは使えないことでしょう。

以前土のグラウンドの冬場の凍結による利用制限と芝生による凍結防止効果について書いたことがありますが、これが芝生であれば、恐らく雨が上がればすぐ使っても問題ないですし、よほど激しい使われ方でもしない限り、それによって致命的に傷むということもありません。


校庭やグラウンドを芝生化するというと、とかく「使えない時間が多くなるのでは?」という不安の声が上がりますが、このように芝生にすることによって、これまで使えなかったコンディションでも使えるようになる、使えないようなコンディションになりにくくなるということを、皆さんにもっともっと知って頂けたらと思います。

2012年9月23日日曜日

スクラム釜石

きょう秩父宮ラグビー場で東日本大震災復興支援チャリティーマッチ「新日鐵釜石VS神戸製鋼」が開催され、それぞれ日本選手権7連覇当時のOBが集まりました。
 
ちょうど7連覇をリアルタイムで見ていたわたくしとしては、これは“ぜひモノ”で予定を調整しました。しかし、きょうは大雨…。
 
もともとこの試合は、トップイーストリーグ(トップリーグの下部組織:サッカーでいえばJ2)の横河武蔵野アトラスターズVS釜石シーウエイブスの前座試合として企画されており、、降雨時の試合だと芝生を荒らしてしまうため、「雨天中止」(サイン会のみ)という知らせが出ていました。
 
ところが、なんと強雨の中、予定どおりキックオフ。試合開始時のスクラム釜石松尾雄治キャプテンの言葉を借りれば、「スローなラグビー」が始まりました。
 
雨で滑ってノックオンの多い試合になりましたが、結果はお互い7連覇ではあるものの、10年若い神戸製鋼の完勝でした。でも最後に釜石がトライして盛り上がりましたね。
やっぱりあの頃のファンは熱いわ。
 
秩父宮ラグビー場バックスタンドは、すぐ前で選手がプレーするのでおもしろいのです。わたしも、「おーい松尾ぉ!」とか呼びかけちゃいました。振り向いてくれたりして…。
 
トップイーストの試合が終わったあとはチャリティサイン&握手会。この辺のことは、コアなファンしかわからないので、すみません。
 

でも、世界選抜にも選ばれた有名な“壊し屋”林(中央)と 相変わらずダンディな平尾(左)は知ってるかな?(両方とも同志社大→神鋼)


一番人気は、松尾雄治(釜石OB)。天才的なステップでファンをわかせました。今日はかなり歩いていましたが。


この二人は現役さながらの動きを見せていました。右側が強面だけどホントはやさしい元木、左はスクラムハーフとスタンドオフの両方をこなした藪木です(両方とも明治大→神鋼)。


わたしがもっとも会いたかった選手のひとり。釜石OBのロック・フランカーの千田。現役の時と変わらぬ体型で、今日もラックにつっこんでいました。かっこいい。当時の釜石って、彼みたいな地元出身の高卒の選手と、松尾や森重隆みたいな大卒のエリートプレーヤーがうまくなじんで強かったのがいいんですよねぇ。

そのほか、フルバックの谷藤や神鋼OBの増保もいい男でした。“鬼の一郎”ことNO.8小林一郎(釜石OB)とかも…。
やべえ、今日のブログ終わらない。

すみません、ファングリーンの活動とマッタク関係ない話でした。でも、コーフンして書いておきたかったのですよ。

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で、秩父宮ラグビー場の芝生は、ごらんの通り。
やっぱり雨で滑って、かなりめくれてしまっています。ティフトンですけどね。
たしか、今年からグラウンドキーパーが代わっているんですよね。


ここは、南側の高層ビルのために日当たりが悪く、芝生の成長が悪い競技場です。個人的には早く場所を移るか、高層ビルを平地にするか、考えた方がいいと思っています。

11月23日の早慶戦までが、芝生を維持するのに“ギリ”です。

2012年9月22日土曜日

9月22日秋分の日

きょうは秋分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸中日です。
 
例年、秋分の日と言えば9月23日が定番(!)で、たまに24日もありますが、22日というのはとても珍しいですね。これは、太陽が秋分点を通過する日を秋分の日と決めているので、閏年などでずれてしまうことがあるからです。
 
あしただったら、振り替えで月曜日が休みになるところでしたが、土曜日が祝日っていうのはちょっと損した感じがしてしまいます。
 

今週は雨が適度に降って、一回も散水しませんでした。
きょうは芝刈りをしようと思っていましたが、ちょうどにわか雨があり、できませんでした。

かなりティフトンは伸びていますが、少年サッカーの子どもたちにはフカフカで気持ちよかったのではないかな?

2012年9月17日月曜日

3連休

朝晩はかなりすごしやすくなりましたが、日中の太陽はまだギラギラ感がありますね。
3連休の東京は、不安定な天候で、ときおりシャワーがありました。
 

早朝の虹です。ベストショットかな。

 
あんまりキモチいいのでつい裸足で作業しました。セルフタイマーです。手前のティフトンにピントが合って、きたない足を見せなくて良かった。
 
 

そして、初めて動画にチャレンジしました。ジョンディアトラクター操縦の様子です。
刃がついているから危険であることは確かなのですが、運転そのものはとてもカンタンで、普通免許は必要ありません。
乗ってみたいかたはぜひ!


やっぱり最後にきたない足をまた載せました。でもこのティフトンのミッシリ感、いいでしょ。

昔の芝生を知っているヒトは、必ず「芝生はチクチクする」って言うんですけど、たぶんそれは高麗芝や野芝のこと。
ティフトンはやわらかくてチクチクしませんので、ぜひ裸足になってみてはいかがでしょう!