2015年5月18日月曜日

水防訓練翌日の市民公園

先週土曜日、むさしの市民公園では毎年この時期恒例の水防訓練が行われました。今年はスケジュールの都合がつかず立ち合いにいけなかったのですが、昨年の様子はこちら

毎年何台もの消防車が市民公園に乗り入れるこのイベント、今年は前日夜から雨が降っていたため、車輪による芝生へのダメージがどれだけあるか不安だったのですが、目立ったワダチは1箇所だけでした。

深くえぐれたワダチが残っていました。

なぜか枯れ葉が播かれています

 昨年もあった謎の現象ですが、今年もありました。水防訓練で使われたと思われる大量の落ち葉が、無造作に「バサッ」と捨ててあります。

水防訓練に参加されているのは、規律正しい消防士さん達ですから、使った落ち葉をそのまま公園に捨てていくとはちょっと想像し難いのですが…、なにか特別な理由や意図があるのでしょうか。

ひょっとして「枯葉なら芝生の肥料になるだろう」と好意で撒いて下さっているのだとしたら……、お気持ちはありがたいのですが、まずそのままでは肥料にはなりませんし、日照のさまたげになりますので、来年からはどうかおやめ下さい。


謎の砂

また、一箇所、これもどういうわけか「砂」が捨ててありました。これも謎です。
確かに、芝生の上に「目砂」として砂を撒くという作業はありますが、あれは主に、芝が削れて凹部になってしまったところを平らにする目的でやることですので、このように、「ドサッ」とおかれても意味がありませんし、これも日照の妨げになります。


石灰で示された停車位置?でしょうか

これまた毎回恒例ではありますが、消防自動車の停車位置を示すためのものと思われる、石灰のラインがくっきりと残っています。石灰がすぐに芝生に害を与えるということでもありませんが、これをこのまま残しておくとカチカチに固まったりして、植物の生育環境としてはいいことはないので、私達の手で、散水用ホースでジャバジャバと流して始末します。

出来たら、石灰ではなくて、このようなマーカーを使って頂いた方が、跡も残さずスマートだと思うのですが、いかがでしょうか?


芝生の上のライン引きはマーカー使用がお手軽です

あまり細かいことを逐一指摘したくはないのですが、普段はたくさんの子ども達や子ども連れのお母さん達が快適に過ごされている公園ですし、周辺にお住まいの方や利用団体の方々が一生懸命世話をしてくれている芝生ですので、このような市のイベントでの利用の際にも、こうした点についてお気遣い頂ければ幸いです。

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