2008年12月30日火曜日

2008ファングリーン10大ニュース!

今年もあと2日。東京は穏やかな年末です。

NPO認証から丸1年がたった、NPOファングリーンです。
事務局が独断で、今年の“ファングリーン10大ニュース”をピックアップしてみました。
順番は付けられないので、順不同です。

■ファングリーンブログの開設
このブログを開設したおかげで、お会いしたことのない方々にもファングリーンをPRすることができました。5月から始めて、今回で113回目の更新です。

■むさしの市民公園芝生維持管理の委託
2007年から造成と維持管理をおこなっていますが、2008年度から正式に市の委託を受けることができました。新型スプリンクラーが導入され、作業効率がUPしたこともこの項目に含めますね。

■武蔵野市NPO補助金の交付
申請をおこない選考会を経て、市から特定非営利活動法人補助金の交付を受けています。この補助金により「ファングリーン通信」を印刷しています。

■ファングリーン事務局の開設
NPOファングリーン内に事務局を設置したので、事務の効率化がはかられました。

■「ファングリーン通信」の発行
5月に発刊したファングリーン通信を、上記補助金の交付を受け、ほぼ月1回の定期発行とすることができました。また部数も増やして、むさしの市民公園に隣接する集合住宅へも配布しています。

■東京芝生応援団の発足
東京都環境局が事務局となった「東京芝生応援団」が11月に発足し、(財)日本サッカー協会川淵三郎名誉会長が応援団長に就任すると共に、ファングリーンも応援団員となりました。

■スポーツフィールドの見学と研修
味の素スタジアム・国立霞ヶ丘競技場・秩父宮ラグビー場・FC東京小平グラウンドなど、天然芝のスポーツフィールドの造成・維持管理作業を見学し、その手法の一端を学ぶことができました。

■東京都や地元スポーツ団体への営業拡販
地元武蔵野市だけではなく、隣接する自治体や東京都の公園部局や外郭団体、地元で活動するスポーツ団体などに、ファングリーンのPRをおこない、天然芝の公園・校庭等造成の普及啓蒙活動をおこないました。

■関連団体との交流深まる
われわれよりも先んじて、芝生の各種活動をおこなっているNPO等の団体や企業の方々と情報交換をおこない、交流を深めました。手法はいろいろあれども、目的は一緒であることを確認しました。

■むさしの市民公園の芝生で遊ぶ子どもが増える
約500㎡の芝生広場ですが、たくさんの子どもたちが遊んでいます。土の上ではできないような、ゴロゴロ転がったり、滑り込んだりする姿もみられます。よちよち歩きの赤ちゃんを裸足で遊ばせていたお母さんもいらっしゃいました。

まだまだありそうです…。
「あれも忘れているじゃないか!」ということもありそうですが、個人の独断と言うことでご容赦下さい。

おそらくこれが2008年最後の更新になります。
どうぞみなさま良いお正月をお迎え下さい。

2008年12月25日木曜日

報道ステーション「鳥取方式」

このブログでも紹介しましたが、12月2日のテレビ朝日報道ステーションで、
報道特集「子供も地域も変わる!常識変える“格安の芝”」として、鳥取県のニール・スミス氏の芝生化への取り組みが紹介されていました。

テレビ朝日報道ステーションのホームページから、VTRを観ることができますのでご紹介します。上記リンクをクリックして、ホームページ左側の「動画特集」から12月2日のタイトルを選んでください。

反響も大きかった番組ですが、私の周りでは「見逃してしまった!」という方も多かったですから、このVTR(約12分間)をぜひご覧下さい。

2008年12月24日水曜日

今日の市民公園

北風が冷たく、本格的な冬の様相です。



←落葉が終わり、落ち葉を集めました。
90リットル袋に3分の2ぐらい集まりましたね。
 








←保育園児もいなくて、さびしい市民公園のクリスマスイブです

2008年12月22日月曜日

シンポジウム

昨日は、武蔵野市役所で開催された、「分権時代の自治体運営の基本ルールを考えるシンポジウム」に出席してきました。



←市役所内の会議室で、ざっと100名くらいの参加者でした。市職員や市議の顔も見られましたね。
芝生とはまったく関係ないシンポジウムです。 
 
 
 


武蔵野市では「大事なことは市民と決める」という言葉が市政のキャッチフレーズになっています。市民参加や協働っていう言葉はとても良い響きですが、逆にこちら側としては「考え、行動する市民」にならなければいけないなぁと思いました。

ファングリーンは武蔵野市民の会員が多いNPOですので、地元の動きが気になります。

ファングリーンでも来年度ぐらいには、「芝生化」に関するシンポジウムや発表会のようなものを開催したいと思っています。昨日のコーディネーターやパネリストの発言を聞いていて、『コーディネーターは事務局がやったとして、パネリストは、「東京都の校庭芝生化担当」「芝生の専門家」「芝生化した小学校長」「小学校の芝生管理団体」「地元の教育長」「ファングリーン代表」あたりで意見交換を行うことになるのかなぁ。』なんてことを考えてしまいました…。
 

2008年12月18日木曜日

キャッチボール教室&今日の市民公園

前回のブログでご案内した「プロ野球選手によるキャッチボール教室イベント」(主催:武蔵野市キャッチボールのできる公園づくり実行委員会)は、12月15日発行の市報に掲載されてから、昨日までの実質3日で定員40組80名を超える申し込みがあったようです。

申し込み〆切は26日(金)ですので、まだまだ申し込みが増えそうですね。

キャッチボール教室への参加は抽選になりますが、その他のイベントは当日参加できますので(参加者多数の場合は先着順)、大勢のご参加をお待ちしております。

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今日の市民公園です。

昨日の冷たい雨から一転し、1ヶ月前の気候に戻った陽気ですので、ライグラスもピカピカ光っている感じです。

















芝生の上に小さく見える影は、近くの保育園児です。
ゴロゴロ転がったり、走り回ったりしています。

2008年12月15日月曜日

プロ野球選手によるキャッチボール教室


平成21年1月18日(日)午前10時~12時、むさしの市民公園において、プロ野球選手(東京ヤクルトスワローズ佐藤真一コーチ野口祥順内野手川端慎吾内野手をお招きして、親子でのキャッチボールイベント教室や、ストラックアウト(的あて)イベントが開催されます(キャッチボール教室のみ要予約)。

詳細や申込方法は、武蔵野市の公式ホームページに掲載されています。
このイベントの主催は「武蔵野市キャッチボールのできる公園づくり実行委員会」で、「市軟式野球連盟」や「むさしのガーデニングクラブ」のほか、NPOファングリーン代表理事もメンバーになっています。
ぜひ大勢の方のお申し込み&ご来場をお待ちしております。

2008年12月13日土曜日

練馬区立中村小学校

練馬区立中村小学校を見学しました。

中村小学校グリーンキーパーズ(略称:NGK)という組織で芝生を管理しており、代表ほか数名の方にご案内して頂きました。芝生化面積は約3,200㎡で、生徒数は900名超だそうです。ティフトンをベースにライグラスがオーバーシードしてありました。やはりこのパターンは強いですね。




←ライグラスが美しい緑で、暖かな天候と相まって気持ちいいのなんの…





子どもたちの遊び回る様子をビデオに撮りました。ケータイのビデオ機能なので、画質が悪いのはご容赦下さい。雰囲気だけでもわかるかな?寝ころんでおしゃべりなんて、土のグラウンドじゃ絶対にないですし、なんかやみくもに走り回っている子が多いです。


2008年12月12日金曜日

杉並区立桃井第5小学校

昨日の冬とは思えないような暖かな日差しのもと、むさしの市民公園を出発した、NPO芝生スピリットの方々とNPOファングリーン事務局は杉並区立の桃井第5小学校の校庭を見学しました。

校長と副校長が出張中とのことでしたが、事務の方と“芝生を育てる会”の方にご案内頂きました。どうもありがとうございました。
 
←校舎側から見た様子
ちょうど中休み中でした
 
←こちらは校庭側から校舎を見た様子です
休み時間が終わって、外体育の授業です
 
  
養生期間中の代替地として、体育館や隣接する自転車集積場の屋上を利用させて頂いているなどの苦労話をお聞きしました。また今年は冬芝ライグラス播種後も、校庭南側を養生せずに開放したためにその部分の芝生が薄くなっていました。養生した北側部分はライグラスが成育してフカフカした印象です。 
野球をやっていた児童が1塁ベースにスライディングしてました(^o^) 
 
児童数に比べて校庭が狭い(児童数655名、芝生面積2,255㎡:校庭芝生化事例集2007より)ので、踏圧が強いことが悩みのようでしたが、いきいきと遊ぶ子どもたちの様子を見ることができました。
 
いろいろな試行錯誤をしながらだんだんと良い芝生が育ち、良い芝生の上で遊ぶ元気の良い子どもたちが育つのでしょうね。

2008年12月11日木曜日

今日の市民公園

今日は9時から、NPO芝生スピリットの方々がむさしの市民公園にお見えになりました。

私はひと足先に公園に行って、たまった落ち葉を集草しました。
公園の東南角にある“市制施行40周年記念植樹”が一昨日の強い雨でたくさんの葉を落としてくれました。




←わかります?向かって右側がすでに落ち葉を集めてきれいになっているところ。左側がたまった落ち葉です。





90リットルビニール袋に4袋タップリとありました。
これで、今日の暖かな日差しを浴びて、芝生くんたちも気持ちよくなっていることでしょう。

芝生全国懇話会?

昨夜新宿に、校庭の芝生について熱き思いを持つ仲間が集まりました。

大阪からお越しいただいたNPO芝生スピリット始め、芝生応援団グラスルーター、NPOファングリーンという芝生化活動をしている団体以外に、校庭芝生化された小学校から“練馬区立中村小学校グリーンキーパーズ”、“杉並区立桃井第五小学校芝生を育てる会”の方々、さらに芝生会社の専門家を含め、総勢15名。

芝生の話だけで、夕方5時から深夜まで…。
苦労話やエール交換など話は尽きませんでしたが、結局のところ「芝生はいいよねぇ」と。

今日は、そのメンバーで桃井第五小学校と中村小学校の校庭を見学に行ってきたのですが、そのすばらしい芝生の校庭の様子は……、明日のブログに続く。

2008年12月9日火曜日

東京芝生応援団

11月29日(土)の東京芝生フォーラム2008において東京芝生応援団の結団式があり、(財)日本サッカー協会名誉会長の川淵氏が団長に任命されると共に、われわれNPOファングリーンも団員となりました。





←団員証です








都のホームページから引用すると、東京芝生応援団は、芝生化に取組む学校・PTA等及び芝生化事業に賛同する団体・個人で構成され、芝生の維持管理等に携わる学校・PTA等の支援と各学校・PTA等の相互支援の促進などを通じて、校庭芝生化の一層の推進を図ることを目的としています。

NPOファングリーンでは、「芝生化や維持管理手法のご相談、日常作業の協力、学校・利用団体等との連絡調整」などの点から、芝生化をお考えの学校・幼稚園・保育園・自治体・スポーツ団体などにご協力していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

2008年12月5日金曜日

昨日の市民公園

いつもなら「今日の市民公園」ですが…



←中央で芝生に大きな影を落としている木があります。
なんという木かは知らないのですが、あんまり葉が落ちないので冬でも芝生に日陰をつくっています。
(武蔵野市の市制40周年記念植樹なんです)


昨年が市制60周年ですので、20年前に植えられた木ですね。





←この辺は日当たりが良く、今年ポット苗で植えたティフトンは休眠に入って茶色くなってますが、オーバーシードしたライグラスはきれいな緑色です。

2008年12月4日木曜日

鳥取方式

12月2日にテレビ朝日“報道ステーション”で「日本の小学生に緑を~校庭芝生プロジェクト」として、NPOグリーンスポーツ鳥取のニール・スミス氏が紹介されました。

当ブログでも10月6日に「鳥取方式」のタイトルでご紹介させていただいていたことから、検索によりアクセスいただいている方が急増しています。

ニール・スミス氏のブログへは、右側のリンク「芝生化奮闘記」から進むことができますが、そこで氏もお書きになっているように、ティフトンのポット苗は個人用に販売しているものではありません。
われわれファングリーンも、NPOとして公園や校庭・園庭、スポーツ広場などの芝生化を考えている方々へご相談・アドバイスをおこなっております。

今後も、われわれの活動に興味を抱いて下さる方が一人でも多く、地域の公園や校庭などがひとつでも多く芝生化されることを目標に活動していきます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2008年12月2日火曜日

ファングリーンブログへようこそ!

昨日、今日とこのブログへのアクセス数が急増しています。
(といっても、比較の問題なので、数としてはたいしたことないですケド…)

東京芝生フォーラム2008で、ファングリーン通信を配ったりして宣伝したおかげですね、きっと。
継続して読んでいただけるように、情報発信していきたいです。

朝日新聞のホームページに、東京芝生フォーラム2008の様子が掲載されていますね。
http://www.asahi.com/eco/TKY200811300003.html
プロの写真はうまいなぁ。

2008年12月1日月曜日

今日の市民公園


懸案だった落ち葉を一掃しました。

落ち葉がたまって、芝生への日光をさえぎっていて、良くないことはわかっていましたが、落ち葉を集草するとしつこく追いまきしたライグラス種子も一緒に吸い上げてしまうことになってしまうためちゅうちょしていました。
すでに最後の追いまきから1週間以上がたち、現在発芽していない種子のこれからの発芽は期待薄であると判断しました。

ちょうど同時に公園内の掃除がやられており、落ち葉がなくなってさっぱりとしたむさしの市民公園です。

東京芝生フォーラム2008の二日目

昨日に引き続き…、東京芝生フォーラム2008のふつかめです。

プロ野球、元ヤクルトスワローズの杉浦亨氏のトークショーがおこなわれました。
われわれの世代には、「代打、杉浦!」ですよね。
1992年の日本シリーズ対西武戦での代打サヨナラ満塁ホームランの印象が強いです。




←見えるかな?





敷設されている天然芝の上では、元オリンピック陸上400mで有名な高野進氏が理事長のNPO法人日本アスレティクスアカデミーによるスポーツ教室が開かれていました(高野さんはいなかったですケド)。
















←上から見るとこんな感じ。
やっぱり、“無条件で芝生は気持ちいい”ってことをわかってもらえればそれでいいです。



NPOファングリーン的には、芝生化に熱き思いを持つ方々と情報交換できたので大満足の2日間でした。終わったあとの懇親会も大満足でしたし…。

2008年11月29日土曜日

東京芝生フォーラム2008

東京芝生フォーラム2008の第1日でした。

新宿の都庁前広場のテントでは、校庭芝生化を支援する団体の展示が行われています。




NPOファングリーンの展示はこんな感じ。
ファングリーン通信5号とバックナンバーを配布しています。






ノシバの上にライグラスがオーバーシードされた天然芝が敷き詰められており、その上では自由に遊ぶことができます。
今日は、スポーツチャンバラやサッカー教室がおこなわれていました。お昼は、お弁当持参できます。







←お昼からは、東京芝生応援団 の結団式と、日本サッカー協会川淵名誉会長の、“応援団長”委嘱式が行われました。われらが、NPOファングリーン代表理事登壇しました。








←「広めよう校庭芝生化」と称して、パネルディスカッションです。
杉並区和泉小学校長の野本氏、元Jリーガーの水内氏、練馬区中村小学校グリーンキーパーズ代表の名川氏、味の素スタジアムヘッドグラウンドキーパーの池田省治氏がパネリストでした。
とても興味深い話でしたが、ちょっと時間が短かったですね。



明日も、都庁前広場にてテントブースと芝生広場が設けられます(10時~16時)。
ぜひお越し下さい!

2008年11月28日金曜日

ファングリーン通信5号

ファングリーン通信5号を作成しました。

今回は、明日(29日)からの“東京芝生フォーラム2008”でも配布することになりましたので、ファングリーンの設立理念と活動概要が一枚でわかるようなタイプにしました。

本日、武蔵野市役所の関係部局や市議会議員などに配布しました。
近いうちに、近隣市民やむさしの市民公園利用者にもお配りします。

武蔵野市役所からの帰りに、“むさしの市民公園”を通りかかると、放課後の小学生たちが芝生の上で遊んでいました。














2008年11月27日木曜日

東京芝生フォーラム2008


以前にもお知らせした“東京芝生フォーラム2008”がいよいよ今週末にせまりました!
ファングリーンは、「東京芝生応援団」(HPがリニューアルしています)の結団式に参加するとともに、両日ともテントブースにてファングリーン通信最新号を配布し、校庭や公園芝生化のPRをおこなう予定です。


今日の市民公園

氷雨の降るむさしの市民公園です。











先週から養生柵を設置しておりましたが、本日はずしました。

行くたびにライグラスの種をまいておりましたが、この寒さとハトのせいで、発芽率はあまり良くありません。裸地部分を覆い隠すことは難しくなりました。

冬になってしまうと、夏芝ティフトン(暖地型芝草)も冬芝ライグラス(寒地型芝草)も成育がとまってしまうので、維持管理業務は少なくなります。

2008年11月25日火曜日

第3回アマチュア芝生管理教室

晴天から一転して、午後から強い雨になった昨日(11月24日)は、横浜市の保土ヶ谷公園でおこなわれた「第3回アマチュア芝生管理教室」(神奈川県公園協会主催、日本芝草学会校庭芝生部会他共催)に出席しました。











内容は、株式会社サカタのタネ造園緑化部の石川氏による「草種による管理の違い」、日本体育施設株式会社緑化推進室の太田氏による「冬から春のメンテナンス作業について」、お昼休みをはさんで、日本大学造園・緑地学研究室の藤崎先生による「アマチュア芝生管理の現状と将来」の各講演と質疑応答がおこなわれました。

最後には、出席者からひと言ずつ発表の時間があったので我々の宣伝をしてきました。
プロやセミプロのグランドキーパー、サッカー団体、行政、ボランティア、校庭芝生化をおこなった小学校関係者、造園会社など、いろいろな立場で芝生化への熱い思いを持った方々が集まっていました。立場はそれぞれあれど、芝生大好きな人たちの集まりって楽しいものです。

我々もNPO法人としての“立ち位置”を確立して、芝生化へ関わっていきたいという思いを強くしました。

2008年11月23日日曜日

今日も市民公園

乾燥した気候が続き、ひと雨欲しいところですね


←もう気温的にも厳しいかなと思いつつ、ひたすらライグラスの追いまきをやってます。
今日は、裸地部分に、農業用ホークでプスプスと穴を開けてその中にすり込むようにしてまきました。中央の黒い部分です。







←この辺は日当たりがいいところなので、ライグラスも成育していますが、その分、公園の中央に近いので踏圧も受けやすいのです。

2008年11月22日土曜日

今日の市民公園

乾燥した晴天が続きます。





←風で散水があおられて思ったようにまけません。





自分の方にかかってしまって、ズボンがビショビショになりました(>_<)

養生しているので、まわりでサッカーやラグビーボールを蹴る親子の姿が見られました。
早く養生柵をはずしたくなりました。

平成21年度スポーツ振興くじ助成金の募集について





独立行政法人日本スポーツ振興センターから、昨日(11月21日)ニュースリリースが出ました。
すでにこのブログでも11月14日に掲載した助成金の募集開始のお知らせです(画像をクリックすると拡大します)



これをご覧になった自治体のかたがた、校庭や公園の生化について考えてみませんか?
ファングリーンがお手伝いします。

2008年11月21日金曜日

今日の市民公園

今日も秋晴れのむさしの市民公園です。



←あいかわらず落ち葉がすごいです。






けなげにライグラスが発芽していますね。

2008年11月20日木曜日

散水機(スプリンクラー)

芝生の管理は、芝刈り・水まき・肥料ということを以前に書きました。

水まきの機械についてのお話です。
究極の散水は“自然の雨”なのですが、いつも都合の良いように適量の雨が降ってくれるとも限らず、散水は“散水機(スプリンクラー)”に頼ることになります。

いくつかの機械をご紹介します。
まずは、むさしの市民公園で使っているものです。



←右側の小さいものが当初使っていたスプリンクラーで、左側が現在使用中のものです。いずれも水圧でヘッドが回転します。





小型のものはホームセンターで3000円くらいでしたが、公園内のふつうの水道栓につなげてまいていました。まく範囲も放水量も少なく、全体をまくのに移動させながら2時間以上かかってしまっていました。
大型のものに変わってから、散水時間は1時間程度ですむようになりましたが、その分重たいので移動が大変。終わったあとホースを巻き取るのもひと苦労です。現在の公園への水道供給量からはこのサイズが最大です。

一方、プロが使うグラウンドでは、次のようなスプリンクラーが使われています。




レインガンタイプと呼ばれています。






このサイズのものがサッカーグラウンドの4辺の中央に設置されています。写真は味の素スタジアムのレインガンですが、国立競技場秩父宮ラグビー場ではヘッドが取り外し式のレインガンで散水しています。
放水は50mも飛び、量も多いので散水時間が短くてすみます。しかし、風が吹いている日などは放水が風にあおられてヘッドが自動で回転しても均一にまけるとは限りません。グラウンドで言うと、四隅やセンター部分やレインガン直下などは、グラウンドキーパーが見ていて補ってやる必要があります。

最近のはやりは以下のようなタイプです。




←使わないときは地面(芝生の中)に埋め込まれていて、スイッチを入れると上がってくるタイプです。ポップアップスプリンクラーと呼ばれています。




校庭芝生化やサッカーグラウンドなどで使われています。散水範囲や角度は調節できますが、10数mくらいの円形にまくことができるので、これをグラウンドに一定の間隔で埋設します。やはり風の影響は受けますが、まく範囲が狭いので“まきむら”も少なくてすみます。
グラウンドの中にあるなんて、踏んだりつまづいたりして危ないのではないかと思います(実際私もそう考えました)が、芝生の成長に伴ってまったく外見がわからなくなりますし、踏んでも気づきません。逆に、探そうと思っても(一定間隔で直線に埋まっているのに)わからなくて、ポップアップさせてようやくわかった、なんてこともありました。

2008年11月18日火曜日

今日の市民公園

今日もきもちのよい青空です。




←むさしの青空市開催後にまいたライグラスが発芽しています。










←今日は近所の保育園2園がお散歩に来ていました。スプリンクラーで散水すると子どもたちは大はしゃぎ。






今日は黒土に混ぜたライグラス種子をまいたあと、散水しました。

そのあと裸地部分を中心に養生柵を設けました。むさしの青空市終了後は養生しない予定でしたが、
上記のように追いまきした種が発芽していることから、今からでも養生柵を設ければ発芽率が高まると判断しました。
ご利用の方々にはご迷惑をおかけしますが、2週間程度をめどに囲いを設けますのでご理解をお願い致します。



←養生柵が見えますか?
(写真をクリックすると拡大します)

2008年11月17日月曜日

今日の市民公園

昨日までの雨も上がり、気持ちのいい天気です。

近所の小学校が振り替え休日のようで、午前中から小学生が遊ぶむさしの市民公園です。

西側にたまっている落ち葉を芝刈り機で集草し、スプレッダーでライグラスを一面にまきました。すでにまく時期としてはかなり遅いのですが、まだまだ裸地が目立つので…。

しかし、まいたとたん、50羽ほどのハト軍団が襲来!

←高いえさをまいたようなものです(T_T)





まあ、ぜんぶ食べられてしまうことはないと思いますので、生き残ったライグラスの発芽を待ちたいと思います。宝くじよりは確率いいだろうし?

裸地部分を養生しようかと思いましたが、子どもたちが野球に興じているので今日はやめにしました。せっかく楽しんでくれているのに「どいて」とは言えませんでした。

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終わったあと、市の「生涯スポーツ課」と「教育企画課」でファングリーン東京芝生フォーラム2008のPRをしてきました。ホント武蔵野市の窓口の人って、気持ちよく話を聞いてくれます。

2008年11月14日金曜日

toto収益で校庭を芝生に

文部科学省は10月28日、サッカーくじ(toto)の収益によるスポーツ助成金の配分先を決める中教審特別委員会を開いた。来年度から小中高など公立学校の校庭を芝生にする事業を対象に加えることを決めた。
くじを運営する独立行政法人、日本スポーツ振興センターが年内に、全国の自治体に助成希望を募る見通し。最高当せん金額6億円の「ビッグ」人気で、助成財源の大幅な増加が見込まれるため、対象を拡大。
従来も公設の野球場やテニスコートなどの芝生化は助成してきたが、校庭への助成は初めてとなる。

<@niftyニュースより転載(一部加筆)しました>

写真はイメージです

2008年11月13日木曜日

小春日和

今日の市民公園です。

久々の晴れ!昨日までのつもりでダウンジャケットを来て家を出たことを後悔しました。
長袖シャツを腕まくりしながらの作業でした。




←落ち葉掃きをして、ライグラスの種をしつこくまき、散水しました。






サンサンと降り注ぐ日差しの元、倒れてしまっていたライグラスも頭をもたげてきた感じです。





←冬になると日陰面積が増えますね。





今日も保育園児のお散歩コースになっている市民公園でした。

2008年11月12日水曜日

今日の市民公園

先週から、どんよりとした曇り空が続いています。

今日の市民公園は、ダスト舗装部分で自転車交通安全教室が開かれていました。

芝生部分の石とゴミを拾いました。月曜日にも掃除したので、その後芝生の上で飲食したわけではないと思いますが、周りから飛ばされてきたゴミが結構あります。裸足で遊んでくれる子どものためにもね。
落ち葉も気になるのですが、いま落ち葉まで掃除をすると、せっかくまいたライグラスの種が飛んでしまうのでやめておきました。

帰り際にパラパラと雨が降って来ました。地面が湿るくらい降ってくれれば良いと思います。

今日の写真はありません。いつもケータイのカメラで撮っていたのですが、家に忘れてしまいました(^^;)

2008年11月10日月曜日

今日の市民公園

肌寒い日が続きます。ときおり日が差すものの、ほとんど終日どんよりした曇り空でした。

むさしの青空市が終わりました。





←朝イチの様子です。まだ撤去がすんでいないため、芝生の補修は出直しました。

撤去は14時半頃までかかったので、その後の補修作業となりました。ゴミ・石拾い→落ち葉の集草(芝刈り)→ライグラス播種→肥料→散水、と一連の作業です。





←テントの撤去を待ちわびたように、子どもたちがサッカーに興じていました。





芝生のダメージは思った通り。特にテント間の通路部分は、ライグラスが踏圧で押しつけられてペチャっとしています。発芽直後の幼芽は、地面にすりつけられて壊滅的でした。
ティフトンはがんばってくれていますが、かなり白くなりました。

しかしながら、芝生はダメージを受けても回復することができます。芝生自身の回復力を人的な管理で手助けしてやれば必ず再生します。冬は成長力が落ちるので、夏場に比べて回復はとても遅くなりますが、けっして死んでしまうわけではありません。

個人的見解ですが、「さくらまつり」「中部ふれあいまつり」「青空市」と、いずれも数千~1万人以上の集客のあるイベントを開催する公園で、この程度の費用で、これだけの芝生が成長している、っていうのはちょっと自慢です。

2008年11月9日日曜日

今日の市民公園

朝よりも日中の方が気温が低く感じられ、どんよりとした曇り空からときおり雨がパラパラと落ちてきました。
むさしの市民公園では第28回むさしの青空市が開催されました。

←10時のオープン前ですが、芝生の上はこんな感じでした。
←別の角度から見ると…、テントがずらり。すでにおいしそうな香りが…

いつもと同じ位置から俯瞰画像が撮りたくて、お願いして市役所8階に上がらせて頂きました。セキュリティのため、同行頂いた市消費生活センター職員の方、お手数をおかけしました。   













まだオープン前なので、人影はすくないですが、このあとすごい人出になってましたね。
今日は、大勢のお客さんの足もとをしっかりと支えてくれた芝生くんたちでした。ごくろうさん。
今週前半に、痛んだ芝生の補修と、最後の冬芝播種をやろうと思います。




2008年11月6日木曜日

今日の市民公園

朝からまぶしい秋晴れです。

明日から11月9日の「むさしの青空市」に向けての設営が始まるので、養生柵をはずしました。


←養生柵内のライグラスです。






←芝生の上も、たくさんテントが立ち並ぶ予定です。

はたしてダメージはどのくらいか?わたしも青空市を楽しみつつ、芝生を見守りたいと思います。

2008年11月5日水曜日

今日の市民公園

秋晴れの予報でしたが、午前中はなかなか雲の取れない空でした。午後になって日差しが出てきましたね。

今日は落ち葉掃きをしたあと、ライグラス種子を手まきしました。



←近くの保育園児が遠足に訪れていました。気持ちいいのか、芝生でゴロゴロ。








←保育園児のランチタイムでした






お昼前からは、武蔵野市選出の都議会議員松下玲子氏が訪れ、ファングリーン役員と懇談しました。
こちらからは、公園や校庭を芝生化することのメリットや、従来から芝生化のデメリットと考えられていることがら(養生期間の立ち入り禁止・管理の大変さ・高価等)の解決手段についてお話ししました。
ご自身も出産直後ということで、芝生化することが子どもたちの健康増進に寄与するという点には、深く共感頂いたようです。




←懇談している後ろでは、子ども連れのお母さんたちのランチタイムでした。