2020年4月30日木曜日

遊具すべて使用禁止に…

先日お伝えしたように、今週から木製遊具が使用禁止になってしまいましたが、一昨日になって、砂場を含めたすべての遊具が使用禁止になってしまいました。



通りかかった親子連れが、「あ~、ブランコもだめになっちゃったね」と寂しそうでした。



本日は早朝から散水作業。



陽気がよくなって、作業は気持ちよくできる季節になりました。



2020年4月25日土曜日

今シーズン初芝刈り

昨日の都知事の発表で、濃厚接触を防ぐために都立公園の遊具を閉鎖するという発表を受けて、市立むさしの市民公園でも、人気の木製遊具が立ち入り禁止になっていました。


やむを得ないこととは言え、いつもこの遊具を楽しみにしている子どももいるので、心苦しいです。


芝刈り前の様子は以下の通り。


例年なら、ライグラスの種まきを行った後に、ローピングをして養生しているので、一面の緑になっていますが、今年はそのようにはいきません。



例年ほどは、気持ちいいって言うほどではありません。残念ながら。




芝刈りが終わったら、大勢の市民が遊んでいます。みなさん、マスクをしたり、距離を取ったりと気を遣っている様子ですね。

2020年4月22日水曜日

ふだんできないことを

例年だと、この時期はライグラス播種後の養生期間で、芝生広場をロープで囲って立ち入り禁止にしています。

今年は市民の遊び場確保のために、あえて種まき後に養生をせずそのまま利用していただいています。
当然、発芽後のライグラスの芽は踏まれて、生育は芳しくありません。


ためしに、おとなり武蔵野陸上競技場からもらってきた芝生のコア(機械で間引いた芝生の根っこ)を、公園の裸地部分に埋め込む作業をしました。




競技場の芝生のコアには、ティフトンも埋まっているので、これからの時期の生育に期待します。


さらにファングリーンサポートメンバーは、こんなところにも目をつけて…。
芝生広場の中に2ヶ所ある排水枡の西側のひとつが、ドロに埋まっていて、降水時の水たまりの原因になっていました。
なので、ふたを開けて、ドブさらい。詰まっていたドロを掻き出して、きれいにしました。



これで、芝生の上に水たまりができず、降水後もすぐに遊べるようになるはずです。


肥料が効いて、だいぶライグラスがモサモサになってきました。今週末は初刈りかな。

2020年4月19日日曜日

つかの間のほっとする場所

昨日の大雨から一転、気持ちのよい五月晴れです。


発芽したライグラスですが、やはり養生をしていないと踏まれて頼りなくなってしまいました。
でも、今年は、市民の憩いの場の提供ということで、芝生は少しがまんです。
思いっきり走り回ってください。
なるべく芝生のいいところを使ってね。


 まだ芝刈りするほど伸びていないので、初刈りは来週にします。



市にお願いして、砂と土を搬入してもらいました。
シートをかけてありますが、いたずらでめくられてしまうので、ローピングしました。


2020年4月11日土曜日

むさしの市民公園

4月2日にライグラスを散布しましたが、まだ発芽が確認できません。
おそらく、利用が多く、発芽してもすぐ踏まれてすり切れてしまうのかもしれません。

そのくらい、市内には子どもたちや家族連れが遊ぶところがないのだと思います。


本日は肥料散布を行いました。
スミカエースと恵土(初めての散布)を2袋(40㎏)ずつです。





そのあとは、たっぷり散水。



これ、ファングリーンのおそろいTシャツ(長袖バージョン)です。


欲しい方は、ファングリーンサポートメンバーへの登録をどうぞ。
無料で差し上げています。


その後、隣接する武蔵野陸上競技場を見学しました。
利用がないので、芝生はとてもいい状態です。
でも芝生って、使ってもらってなんぼなので、グラウンドキーパーも複雑な様子でした。

2020年4月5日日曜日

子どもたちの居場所

新型コロナウィルスの影響で桜まつりが中止となり、今年は4月4日(木)にエアレーションとライグラスの種まきを行いました。

暖冬の影響で、おおむね春の生育よく、ライグラスを一様に播種するのはやめて、裸地部分は通常どおり、緑の多いところは少なめに種まきを行いました。

そして今年の特徴は、養生柵を設置しないこと。
つまり利用禁止にしないということです。


コロナ禍の影響で、武蔵野市も、市内の公共施設はすべて閉まっています。
図書館も、体育館も、プールも、コミセン(公民館)も。
学校も休みなので、子どもたちの居場所がありません。


不要不急の外出は自粛との要請もありますが、芝生広場まで(目的は違うけど)立ち入り禁止にしてしまっては、子どもたちがかわいそう。
一方で、公園に集まることで、感染が広がることを危惧する声もあるそうです。


最終判断は、行政や家庭に任せるとしても、我々としては公園を開けておくことを選びました。


せっかく種をまいても、ライグラスの芽は柔らかいので、踏まれればだめになってしまうでしょう。それでも、夏芝ティフトンが生育するまでのことなので、見栄えが悪いのはちょっとご容赦ください。

せめて、公園の芝生で癒やされて欲しいなと思います。