2009年12月29日火曜日

ファングリーンの2009年重大ニュース!

さてさて、ファングリーンが任意団体として活動を開始して3年目、すなわちむさしの市民公園の芝生化を始めて3年目の年の瀬です。
NPOとして東京都に認可されたのが2007年の12月ですから、もう2年がたちました。11~12月はブログ更新のペースが落ちてしまって申し訳ありませんでしたが、今年のファングリーンの重大ニュースの発表です!
■むさしの市民公園の芝生化の推進
2007年度に約300㎡の芝生化を始め、08年度に500㎡に拡張し、そして09年度はいよいよほぼ全面の1,600㎡へと拡がりました。7月20日に実施したティフトンのポット苗を使った、いわゆる“鳥取方式”での苗植には、市民・行政や地域スポーツチームのプロ選手など130人以上にお集まり頂きました。できあがった芝生は、まだ“薄いじゅうたん”なのですが、来年以降にどんどんと“分厚いじゅうたん”へと成長していきます。
■近隣自治体での芝生化コンサル実施
このブログやクチコミなどでNPOファングリーンの活動を知った、東大和市教育委員会と西東京市教育委員会からお問い合わせをいただき、両市の校庭芝生化活動のご協力をさせて頂くことができました。いずれも、これから予算取りの時期になるのだと思いますが、2010年度以降の芝生化へ向けて、前向きに話が進んでいるとうかがっています。
■乗用芝刈り機の購入
むさしの市民公園の芝生地面積拡大に伴い、従来の手押しロータリーモアでは作業がしんどくなってきました。そこで、プロが使う乗用芝刈り機“ジョンディア社製乗用ロータリーモアX320”を購入し、作業効率のアップを図りました。
■サポーター会員の増大
“増大”って言ってしまうと大げさですが、活動拡大に伴い、新たなサポーター会員も増えてきました。「やっぱり、芝生っていいよねぇ」を合い言葉に、負担にならない、楽しんでやる作業を心がけています。
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あれっ?、たくさんあった今年の出来事ですが、こうやって書き出してみると出てこないモノです。とりあえず、タイトルは“重大ニュース”としておきましたので、数が足りなくてもお許しくださいませ。
おそらくこれが2009年最後の更新になります。ことしも一年お世話になりました。みなさま、良いお年をお迎え下さい。

2009年12月19日土曜日

仕事納め?

キーンと冷えた冬晴れです。
むさしの市民公園で、芝刈りと倉庫掃除をおこないました。ま、新年の準備ですな。

なれたハンドルさばきの、サポーター会員K氏です。

終わった後に、芝刈り機のデッキをはずして、きれいにしました。刃も取り替えね。

そして、市から借りている倉庫の掃除。モノがだいぶ増えたので、棚を増やしたり、書類入れを買ってきたりして整理しています。

今日は、一角で排水溝の工事をやっていたのですが、やっぱり芝生の上にトラックが止まっています。そっと「あのぅ、なるべく芝生の上は走らないでくださいね」って言っておきました。

2009年12月13日日曜日

今日の市民公園

北風が冷たい日曜日でした。
わたし事務局にとっては久々の作業で、芝刈りをおこないました。
たまった落ち葉を掃除するカンジでした。

この部分は冬芝がすり切れてしまっているのですが、
夏芝はしっかり根付いているので、春からは復活するでしょう。
芝刈りが終わると、さっそくサッカーチームが練習を始めました。
なるべく芝生の“いいところ”で練習をしてもらうようにお願いしました。

我らが愛車ジョンディア社製ローントラクターX320です。
でも音がうるさいので、私はひそかに“ブロラン号”ってよんでます(南先生の愛車かよ。古っ!)

2009年12月2日水曜日

秩父宮ラグビー場

ちょっと報告が遅くなってしまいましたが、秩父宮ラグビー場へ行ってきました。11月21日(土)の日本代表対カナダ代表です。

芝目はやや長め、冬芝ライグラスの緑がきれいです。

週末ごとに4試合がおこなわれる秩父宮なので、かなり痛みが激しいのですが、そこまでみているヒトはわたし事務局くらいでしょう。


日本代表がカナダを連勝で撃破したのは良かったのですが、 寂しかったのは入場者数です。
11,000人だそうです。メインスタンドにも空席が目立ちます。


2日後におこなわれた全勝対決、大学対抗戦「早慶戦」は23,000余人で、満員札止めになったことを考えると、この日本代表の人気のなさはいかがなものか…。

2016年夏季オリンピックに7人制ラグビーが採用されたとか、2019年ラグビーワールドカップ日本開催が決定されたとか、日本ラグビーフットボール協会はうかれているケド、まずは早稲田頼みのラグビー人気を全国区に向上させなければ、なんともなりませんな。

そのためには、地域に芝生の広場やグラウンドを広めることですよ!
少年少女が転がり回ってラグビーを楽しめるような環境づくり。
NZやオーストラリアでは当たり前ですからね!わかっているのかな?人気とりにタダ券ばっかり配っていてもダメですよ。

(すみません。NPOファングリーンの公式見解ではありません。事務局の個人的見解ですのであしからず。)

2009年11月28日土曜日

スッキリ!むさしの市民公園

久々の芝刈り→施肥→散水、と一連の作業をおこないました。

今日は、近くの武蔵野陸上競技場で少年サッカーの大会があったそうで、こちらの芝生公園がアップのために使われていたようです。

作業のために、練習を中断していただいたチームのかた、ごめんなさいね。

 
 
←乗用芝刈り機にもすっかり慣れた様子の、サポートメンバーKさんです。
 
 
  
  
 
 
 
 
←本日始めてお越しいただいた、新人サポートメンバーのNさんです。さっそく肥料散布をやってもらいました。
   
    
    
      
このほかにも、本日は新しくサポートメンバーに加わりたいという、近くにおつとめのMさんもお見えになり、にぎやかに作業がおこなわれました。
芝生の成長が遅くなるため、作業のモチベーションがあまり高まらない時期かもしれませんが、春先からの劇的な変化を思い描いて、一緒に作業をやっていきましょう。
     
  
  
  
←作業が終わった後は、さっそく少年サッカーが練習です。
このユニフォームは、ポット苗植もお手伝いいただいたFCハナロです な。
 
 

2009年11月22日日曜日

今日の市民公園

午後から雨の予報だったので、早いうちに芝刈りと肥料散布をしようと思っていたのですが、9時前から雨となり、今日の作業は中止にしました。
 

 
 
 ←小雨の降る市民公園です
  
 
 
  
 

 
 
落ち葉がたまって、こんな感じになってしまったので早くどけてやりたいのですが…
  
  
前回の、ファングリーン代表の書き込みにも、先日のおまつりの後遺症について書いてありましたが、この時期はいくらティフトン+ライグラスが丈夫だといっても、いちじるしい成長が望めないので、本格的な修復・回復は春まで待たねばなりません。
 
 
 
←四角く、ライグラスがすり切れいている箇所がありました。きっと、おまつりの準備段階から、モノをおきっぱなしにしていたところと思われます。
 
 
 
 
「芝生の上にモノを置くと、こうなちゃうんだ」って、だんたんとわかってもらえればと思います。
芝生のマナーですな。
“芝生の利用規則”って言葉は堅苦しくて好きではないので、公園を芝生にすることで、利用者に芝生のマナーが醸成されてくることを願います。
うれしいこともありました!おまつり後(11月10日と12日)に、黒土と混ぜて冬芝ライグラスの種子をまいた箇所から芽が出ています。
  
←クリックして拡大して頂けるとわかります!
 
 
 
   
本当はこの状態で養生をしてあげればより良いのだとは思いますが、今年はもう養生せずにこのまま見守ります。ティフトンがはげてしまった箇所なので、すこしでも緑になってくれるとうれしいのですが。
そういえば、だいぶ自転車の轍の跡が芝生内に目立つんですよ。
遊んでくれるのはうれしいのですが、自転車はちょっとひかえてもらえると芝生はうれしいと思います。

2009年11月14日土曜日

青空市とむさしの市民公園


11月14日、青空市から1週間経過した、雨上がりのむさしの市民公園の様子です。


左の10月中旬の写真と比較すれば、そのダメージの大きさは明らかですね。

もっとも、この時期に数万人規模の来場者がある恒例のイベントがあることは、事前に分かっていたことですので、ここで相当のダメージを受けることは、ある意味想定内ではあります。

というよりも、青空市に来て頂いた来場者の方が「去年よりもずっと気持ちいいね」と思ってくれたら、そこで踏まれることでダメージを受けた芝もそれだけ役に立ったということですので、いいのです。むしろ本望です。

ただ、この青空市による芝生のダメージは、どうも、来場者の方に踏まれたことというよりは、会場設営と撤去のためのトラックやフォークリフトが走り回ったことによるものなのではないのかというのが、どうにも釈然としないのです。

管理者である武蔵野市緑化環境センターには、「お祭りの来場者に踏まれることは全く問題ない。むしろ来場者の皆さんに芝生の気持ちよさを味わってもらえることは私たちとしても嬉しい。ただし、会場設営、撤去で運搬車両が入ることは出来るだけ避けて欲しい。どうしても必要な場合のみ最小限にして欲しい。」とお願いし、快く了承も得ていたのですが、やはり現場レベルには十分伝わっていなかったようです。


また、当日芝生の上にバーベキューグリルを直置きされていた出展者がおられたということは人づてに聞いていましたが、そこ(恐らくここでしょう)はこんな風になっていました。芝が四角形に完全に枯死しています。踏まれたことによるものではありませんね。他の部分は春になれば復活する望みがありますが、ここはそうはならないでしょう。

非常に残念です。

もちろん、その方も悪気があってやられていることではないとは思います。ただ単に、知らなかった、気づかなかった、考えもしなかっただけ、なのでしょう。もしその方に、そこに芝生が生えている意味、去年までは土だった地表が緑の芝生で覆われているのはなぜなのか、誰かが植えて誰かが世話をしているからそうなのだということが、少しでも伝えることが出来ていれば、きっとその方もブロックを置くなり台を置くなり、配慮してくれていたのだろうと思います。

そういう意味では、トラックやフォークリフトのことも、バーベキューグリルのことも、私たちファングリーンが十分にこうしたことを周知し、会場設営業者や実行委員の方々にも事前に十分な説明とお願いが出来ていなかったことによるものなのでしょう。反省すべきは私たちです。

もっとも、今このような状態になってしまっているからといって、市民公園の全面芝生化は失敗だったのか、そもそもこのような不特定多数による使われかたをする公園の芝生かなど無理だったのか、と言われれば、少なくとも私たちは全くそのようには考えていません。

よく「芝生は踏んだらすぐに剥げてしまう。だから公園や校庭では失敗するに決まっている。駄目に決まっている」と言われます。

むさしの市民公園も踏まれることではげてしまいました。でも私たちはまだ「失敗した」とも「駄目だった」とも思っていません。

それについてはまた次回以降、改めてご説明したいと思います。

2009年11月8日日曜日

むさしの青空市

今日は、むさしの市民公園全面芝生化後最初にして、今年最後のイベント“むさしの青空市”が開催されました。
中央部分のステージ前はすこし広場になっていますが、あとはテントが所狭しと並んでいます。


実は、テントや資材の搬入が始まっていた昨日から、何人ものひとから連絡をいただいていました。「ねぇ、かなりトラックが入って作業しているよ。芝生大丈夫かなぁ」…と。

トラックのわだちには、いくら丈夫なティフトンといえどもかなわず、大丈夫なわけはないのです。
でも、おまつりがあることは当初からわかっていたので、これもこの公園の特色ですね。

こんな感じになってしまいました(>_<)

今週、おまつりのかたづけが終わったあとには、最後の冬芝ライグラスの種まきをおこないます。時期からすると成長は望み薄ですが、今年はもう養生柵も設けずこのまま行きます!

おそらく1万人くらいのひとが訪れていたと思いますが、「あれっ、いつの間にか芝生になってる?」って気づいたひとはどのくらいいるかな。

2009年11月7日土曜日

西東京市の校庭芝生化

西東京市教育委員会から校庭芝生化のご相談がありました。

来年度以降、市内の校庭を芝生化してきたいというもので、いわゆる“鳥取方式”も工法のひとつとして考えているとのこと。このブログをご覧になってのご相談でした。

何度か打合せをさせていただき、候補地として、西原総合教育施設のグラウンドの天然芝生化について一緒に考えていくことになりました。
この施設は、廃校になった小学校をそのまま利用したもので、体育館やグラウンドなどを「にしはらスポーツクラブ」が運営母体として利用しています。

今日は、にしはらスポーツクラブと西東京市が主催し、NPOファングリーンが協力した講演会がありました。ファングリーンの戸塚代表理事と、(株)オフィスショウ代表取締役の池田省治氏が、それぞれ「地域とともに育てる、思い切り使った楽しむ天然芝のフィールド」 「芝生文化が子どもたちを変える!」という題目で話題提供をおこないました。


 
 
 
←NPOファングリーンの戸塚代表
 
 
 

 


  
  
←相変わらずエネルギッシュな池田社長です。
  
 



話題提供後は、全体の半分の時間を使って、質疑応答と意見交換でした。
養生期間の問題や、芝生管理の作業量などについて活発な質問が飛び交いました。


 
 
←約40名の参加者です。
にしはらスポーツクラブの関係者だけではなく、市内の小学校長や副校長、幼稚園長などもいらっしゃいました。
 
 
 


芝生化について、ネガティブな意見は必ずあります。
でも、やれば必ずいいことがあります。

今回の講演会が、芝生化の機運を盛り上げる一助となることを願っています。

2009年10月31日土曜日

今日の市民公園

今日は早朝から芝刈りをおこないました。

向こう側に見える白テントは、“菊花展”です。

終わった直後は、親子連れがキャッチボールやサッカーをやっていました。写真に写っているのは偶然お会いした事務局の知り合いですが、決してヤラセではありません(笑)。


お昼前頃は、サッカーチームが練習していました。帯同されていた保護者にファングリーン通信を配布して、活動をPRしました。あの時のおかあさん方、ご覧になっていますか?
写真で見るとよくわかりますが、むさしの市民公園も南側の記念植樹による日陰がすごいんですよね。なので、南側は夏芝ティフトンの成育がとても悪いです。

2009年10月30日金曜日

味の素スタジアム

東京の方ならよくご存じの、JリーグFC東京のホームグラウンド「味の素スタジアム」です。
6月に天然芝の全面張り替え工事と、スプリンクラー工事がありました。
スプリンクラーは、以前は大型のレインガンタイプのものがピッチ4辺の中央部分に計4機設置されていて、散水をおこなっていましたが、そのタイプは一気に大量の水がまけるのが利点ですが、逆に“まきむら”が多くなってしまう欠点があります。特に風の強い日は結局人がコントロールしなければなりません。
均一にまけないと、芝生が均一に育ってくれませんからね。
改修後のスプリンクラーは小型のポップアップ式のものがピッチ内に埋め込んであります。小さいので、目で見て探そうと思っても見つからないくらい…。プレーへの影響もほとんどありません。今は、校庭芝生化もこのタイプが主流ですね。
  

今の時期は、ライグラスが育って、緑がホント鮮やかです。

  でも、味の素スタジアムも、日照条件が悪くてグランドキーパーが苦労しているようです。 アウェイ側観客席(南側)の屋根のために、日照条件がピッチ内で均一ではありません。
思い切って、アウェイ側の屋根を取ってしまえばいいのに…(どうせ相手側なんだから)なんて。

ちなみに国立競技場は、屋根がメインスタンドにしかないので日当たりはよいです。秩父宮ラグビー場も屋根はメインと一部バックスタンドだけなので影響は少ないのですが、行った方はよくご存じの、南側に高くそびえるオフィスルビルのためにこれまた日照条件がきわめて悪いです。

観客にしてみれば、雨でも快適な屋根付き観客席の方が良いし、なるべく観客席がピッチに近い方が迫力あって良いのですが、芝生にとっては、日差しをさえぎることになってしまうんですね。
こんなことも、自分が芝生に関わるようになっての発見でした。

2009年10月29日木曜日

幼稚園庭の芝生化!

最初に感想を言ってしまいますが、小学校の校庭芝生化も大切だけど、幼稚園や保育園の子たちにとって、芝生って大切なんじゃないかなぁと思いました。
幼稚園で芝生が当たり前で育った子どもや保護者が、小学校の芝生を育ててくれると思うのです。

今夏、園庭を芝生化した、府中白糸台幼稚園(東京都府中市)です。

夕方訪問したので、画面が暗くてすみません。

少し前に運動会が終わった時期で、入り口付近や観覧席のあたりの芝生はかなりすり切れていました。
聞くところによると、園児数が500名!そうすると、運動会を見に来た両親が1,000名、当然おじいちゃんおばあちゃんも来るだろうから、ふた親の祖父母で2,000名
えぇ?するとむさしの市民公園とほぼおなじ面積の芝生地に3,500名が入ったの?と驚いたのですが、まあそんな全員来ることもないでしょうが、ともかくすごい人数が集まったと推察されます。


運動会後に播種したライグラスが発芽し始めています。

園舎側から見た様子です。

でも、すり切れたって直せばよいのですから、園児にはどんどん走り回ってもらって、親御さんたちもたくさん見に来てもらって、どんどん芝生を踏みつけて(芝生の感触を味わって)もらえば良いんですよね。

2009年10月27日火曜日

小金井市立小金井第二小学校

昨年夏の芝生造成の時からなんどもおじゃましている、小金井第二小学校の校庭を見学してきました。

驚いたのは、養生期間をまったくとらずにここまできているということ。
ふつうの校庭だと、ライグラスの播種後の一定期間や運動会後など、必ず立ち入り禁止にしていますよね。


 
 
←それでもこの状態。
 NPOファングリーンも目指す「使ってナンボ」の理想型かも知れません。
 
 


もちろん養生期間をとれば、それなりに芝生にとってはよいのだと思いますが、なくても適切な管理をしていれば、このくらいは維持できているっていう見本です。

 
 
←でも日照条件は気になります。
10月下旬の正午でこの日陰です。こればっかりはどうしようもありませんね。
 
  
 
 
 
 
←授業中で、子どもたちが遊んでいる様子は見られませんでしたが、平日はモチロン、週末もラグビー、サッカー、野球とフル回転だそうです。
こんなすてきな校庭で遊べるなんてうらやましいなぁ。
 
 
 
 
   
事務局の子どもが小学生のウチに、地元の小学校は芝生になるのだろうか…
 
  

2009年10月25日日曜日

20,000カウント:キリ番

昨日土曜のお昼過ぎに、ちょうど20,000カウントのキリ番をゲットしたからメールをいただきました。

東海地方の団体の方で、地域の小学校の芝生化を目指して活動されているとか…。
もちろん面識はまったくありませんが、このブログをご覧いただいて、方法はいろいろかもしれませんが、芝生の良さを感じて、同じ目的で活動されている方がいらっしゃるというのは、心強いですね。

これからも情報交換をお願い致します。

また、このブログをご覧いただいていて、各地で活動されている方々もメール下さいね。事務局も、芝生化活動に興味をもってまだ3年目の若輩者なのです

2009年10月24日土曜日

ハト

このブログでもなんどか書いていますが、むさしの市民公園芝生化の障害のひとつが“鳩”なのです。

せっかくまいたライグラスの種をせっせと食べてくれています。

 
 
 
←追っ払っても追っ払ってもムリ
 
 
 


月曜日に2回目の播種をしたライグラスが、ほとんど食べられてしまった感じがしました。
本日、わずかに発芽を確認しましたが、それ以外に種が見あたらないのです(T_T)



 
 
←今日は施肥と散水をしました。
 
 
 



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そしてさらに悲しいことが…、


 
 
 
←猫のおしっこあとかと思ったのですが、よく見ると中央部分は焼けこげています。
  



 
わざとではないことを祈ります。
  

2009年10月23日金曜日

府中市立府中第二小学校

時間をつくって、近隣の校庭芝生化の現状を見学しています。

芝生管理会社の方に同行していただいて、今夏芝生化されたばかりの、府中市の府中第二小学校を見てきました。


できたばかりなので、すごくきれい。オーバーシーディングされたライグラスの緑がイイカンジです。

固いボールでサッカーをやっている上級生は靴を履いたままですが、低学年の子どもたちは裸足。チクチクしない芝生なので、きもちよさそう!

女の子たちはまったりとおしゃべり。




2009年10月22日木曜日

もうすぐ2万カウント!

昨年5月に始めたこのブログですが、今年の4月末に来訪者1万カウントになりました。

本日のカウンターを見ると、いよいよ19,900カウントを超えましたので、明日か明後日あたりには2万カウントになりそうです。
1から10,000カウントまではほぼ1年でしたが、10,000から20,000までは半年ですね。
いつもごらんいただいて、ありがとうございます。

“キリ番”ゲットした方はご連絡ください(商品などはありませんケド)。

ちなみに、管理人(事務局)のアクセスはカウントされていません。

2009年10月21日水曜日

サントリーホームグラウンド

先日、ラグビートップリーグの強豪“サントリーサンゴリアス”のホームグラウンドの見学をさせていただく機会がありました。

天然芝の維持管理をやっている会社の方にご案内いただいて、グラウンドの芝生の状態を見てきました。
実は、サンゴリアスのホームページに以前こんな記述がありました。
「8月22日に開催を予定しておりました「サンゴリアスファン感謝DAYふれあいイベント2009」は、7月からの天候不順によるグラウンドコンディションの回復の遅れにより、中止することとなり、私たちも楽しい1日となるよう準備を進めてまいりましたが、芝生の生育が大幅に遅れ、ファンの皆様を府中のホームグランドにお迎えすることができなくなりました。」
気になっていましたが…。
ところがこの写真の通り!

見事な芝生が復活していました!

NPOファングリーンの活動にも参考になる、芝生育成のノウハウの一部をご教示いただきましたが、企業秘密でもあるので、ここではナイショ…。
われわれのこれからの活動にも生きてくるおいしい情報でした。

今年のサントリーサンゴリアスの強さの一端が、この芝生にあるのでしょうね。
「いい芝生があれば、いいプレーができて、いいプレーを見にお客さんが集まる」ってことにもつながりますよね。

2009年10月19日月曜日

冬芝種まき2回目

9月23日に1回目の種まきをして、施肥・水やりで育成を見守ってきました。

やはり夏芝ティフトンの成育が十分ではないところは、冬芝が発芽しても使用によってすぐにすりきれてしまうようです。
むさしの市民公園では11月8日(日)にむさしの青空市が開催されます。春の「さくらまつり」、7月上旬の「むちゅーふれあいまつり」と並んで、大勢の市民が訪れるイベントです。

今日は、2回目の全体種まきをおこないました
前回同様、エアレーションをおこなったあと、スプレッダーで播種しました。
おまつりの前になるべくいい状況にして、たくさんのひとに芝生の良さを味わって頂きたいので、この3週間は大事ですね。でも養生柵は作らないで、精一杯の維持管理作業をしていきます。



エアレーターで地面に穴を開けています。

播種後、散水をしておしまいです。
お散歩の園児たち、芝生で遊べなくてごめんなさい。


2009年10月18日日曜日

これぞ秋晴れ!

前夜の雨で、空気中のホコリが落ちてしまったようで、今日は一日中“抜けるような”青空でした。

今日は芝刈りをして、サッパリとした市民公園です。


ちょうど誰もいないところを写してしまいましたが、野球小僧やサッカー親子など、芝刈りが終わるのを待っていたかのように遊んでいましたよ。
むやみに走り回ったり、遊び疲れてバタッと倒れてそのまま寝っ転がっている子など、今までのダスト舗装ではみられなかった子どもたちがいますね。


2009年10月17日土曜日

少年サッカー

ポット苗の植え付けの時に、ユニフォーム姿でお手伝い頂いた“FCハナロ”が練習しています。


 
 

芝生化される前には、もうもうとした土けむりが舞い上がる中を練習していたんですよね。
 
 
 









 
 
 
北側の木がいっぱい落ち葉を落としてくれます。
明日は落ち葉そうじをせねば。