2020年4月5日日曜日

子どもたちの居場所

新型コロナウィルスの影響で桜まつりが中止となり、今年は4月4日(木)にエアレーションとライグラスの種まきを行いました。

暖冬の影響で、おおむね春の生育よく、ライグラスを一様に播種するのはやめて、裸地部分は通常どおり、緑の多いところは少なめに種まきを行いました。

そして今年の特徴は、養生柵を設置しないこと。
つまり利用禁止にしないということです。


コロナ禍の影響で、武蔵野市も、市内の公共施設はすべて閉まっています。
図書館も、体育館も、プールも、コミセン(公民館)も。
学校も休みなので、子どもたちの居場所がありません。


不要不急の外出は自粛との要請もありますが、芝生広場まで(目的は違うけど)立ち入り禁止にしてしまっては、子どもたちがかわいそう。
一方で、公園に集まることで、感染が広がることを危惧する声もあるそうです。


最終判断は、行政や家庭に任せるとしても、我々としては公園を開けておくことを選びました。


せっかく種をまいても、ライグラスの芽は柔らかいので、踏まれればだめになってしまうでしょう。それでも、夏芝ティフトンが生育するまでのことなので、見栄えが悪いのはちょっとご容赦ください。

せめて、公園の芝生で癒やされて欲しいなと思います。

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