2012年5月27日日曜日

外遊びにいい季節

きのう、運動会だった学校が多いせいか、きょうは小学生が少なめで、小さいお子さんと保護者の組み合わせが多かったむさしの市民公園でした。


いつものように、9時から芝刈り。
きょうも、ティフトンのスジ植えをやりました。



散水終了が11時。ちょうどこの頃から人出が多くなってきました。

2012年5月26日土曜日

芝生の上の運動会(あこがれ…)

今日は、昨日の雨があがって、汗ばむ陽気の運動会日和でした。わたくし事務局の子どもの小学校の運動会でした。

去年おととしも、その前の年もブログで書いているのですが、ウチの子の学校は毎年「組体操」の演技に力を入れていて、今年もなかなか難度の高いワザを披露してくれました。



それはカンドー的なのですが、やっぱり芝生でしょ。これって…。
子どもたちが一生懸命やって、体操着はホコリまみれになって、でも演技を乱すからってホコリを払うこともなく、きな粉モチみたいになってやってるんです。

芝生だったら、もっと難度の高いワザも、キモチ良くできるんじゃないかなぁ。

組体操だけじゃなくって、騎馬戦だって、徒競走だって、もっとダイナミックにできるんじゃないかな。裸足の運動会だっていいよね。

べつに今の運動会を非難しているワケじゃないんですよ。
ただ、「芝生だったらいいのにな」って思ってくれるヒトが地域にいないのかな、って思うんですよ。

ウチの子は、あと1年…。 来年も組体操やります。

2012年5月22日火曜日

芝生ポット苗植え付けのお知らせ(日程変更)

先日ご案内した表記イベントですが、諸事情により日程変更いたします。予定を立てていただいたかたには、誠に申し訳ありませんが、再度参加を検討していただければ幸いです。

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今年も、むさしの市民公園では、芝生ポット苗の植え付け(補植)作業を行います。
ご協力いただける方は、ぜひお集まりください。

3年前に140名もの市民の力で全面芝生化したむさしの市民公園では、できるだけ使用禁止期間を設けず、年に3~4回の1万人以上が集まるイベントも開催しながら、芝生を維持してきました。

毎年、この時期に地域のかたがたや支援者に集まっていただいて、痛んだりすり切れてしまった部分に、園芸用のポットシートで育成した、ティフトンという芝生の苗を手植えしています。

今年も同様の作業を予定しておりますのでそのご案内です。

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日時:6月24日(日) 午後14時もしくは15時からで調整中)

場所:むさしの市民公園(武蔵野市役所南側:JR三鷹駅北口よりバスで10分)

持ち物:汚れても良い服装・靴でお越しください。小雨決行ですので、天候に応じて、長袖・雨具・日よけの帽子などお持ちください。軍手があれば尚可。

参加費:もちろん無料で、飲み物と軽食はご用意させていただきます。

作業は、地面に穴を開けて、苗を押し込んで、土をかけて足で踏む、という幼児でもできる作業です。ぜひ大勢のお越しをお待ちしております。
※小雨決行ですが、荒天の場合はこのブログで可否をご連絡いたします。
特に申し込みはいりませんが、web.fun.green@gmail.com までご連絡いただけるとうれしいです。

みんなで使う芝生広場を、みんなで作ってみませんか!
どうぞよろしくお願いいたします。


去年の植え付け作業の様子です。

2012年5月20日日曜日

芝刈りと施肥とスジ植えと散水

きょうは、石拾い→芝刈り→施肥→散水→スジ植え、と、いわばフルコースの作業でした。メンバーは男4人。

まずは、愛機ジョンディアでかる~く芝刈り。付近への騒音を考えて、9時スタートです。けっこう、モアの回転音と、刈りかすを吸い上げるブロアの音がうるさいのです。
さすが、アメ車って感じ。

そして、芝刈りをしながら、「追っかけ」で肥料散布。本日は1㎡あたり20g換算です。

サポートメンバーのT氏は、今期は初作業。ファングリーンの若手なので、年寄り作業をうまくフォローしてもらいました。

散水やってると、子どもは気になるのよね。


そして、最後にスジ植え。ポット苗を植える作業みたいですが、穴(スジ)を開けたところに、ちぎったティフトン芝をそのまま押し込んでいきます。
ポット苗の方が、その後の生育には良いのですが、ま、質より量ってことで、ともかくたくさん植え込みました。

昨年以前ポット苗で植え込んだティフトンも、順調に生育しています。

6月にはポット苗の植え込み作業も行います。例年通り、たくさんの人出が必要となりますので、日程が決まり次第ご連絡いたしますので、ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

2012年5月19日土曜日

裸足でいかが?

ひさびさに、雷の心配のないいい天気でした。


大学生のフットサルチームが練習していました。芝生の感触はいかがだったでしょうか?

ムサリクでは、長男の中学校の陸上競技大会。
いつも芝生を管理する目でムサリクを見ていましたが、きょうは保護者の目です。

でも、フィールドでの全体競技のときは、ぜったいに裸足のほうがキモチいいし、ダイナミックな動きができるとおもうんだけどな。
6中の先生がた、来年度はご検討くださいませ。

2012年5月17日木曜日

はらだみずき「ホームグラウンド」

芝生仲間(っていうのかな)から、はらだみずきの「ホームグラウンド」って小説を紹介してもらいました。
「日本版フィールドオブドリームス」だよ、って言われたので、20年前にその映画を見て大感動したわたしは、さっそく読んでみました。


農家のおじいさんが、夏芝ティフトンと冬芝ライグラスで、サッカーグラウンドを作る話。そう言ってしまうとそれで終わってしまうのですが、小説なので、そこに複雑な家族模様が加わります。

さらに、親子で(サッカーとも言えない)ボール蹴りをしようとしても、近所の芝生公園やマンションの中庭はすべて“危険な”サッカーでの利用は禁止されていて、サッカーに対するモチベーションがさがって、なんて現実にもさもありそうな光景もあります。

映画「フィールドオブドリームス」に"If you build it, he will come." 「それを作れば、彼が来る」という有名な台詞があります。その声に導かれた主人公はトウモロコシ畑を切り開いて野球場を作ってしまい、完成後のある日、そこに有名な野球選手「“シューレス”ジョー・ジャクソン」がやってくる、という感動的な場面は有名です。

「ホームグラウンド」の主人公が最後に語る「芝生の広場があれば、人は必ず集まってくる」を読んで、映画のこの台詞を思い出しました。

武蔵野市内にお住まいの方は、中央図書館に蔵書があります。
わたくし事務局は土曜日には返却しますので、そのあとにお借りくださいませ。

「芝生を植えて、ここに、でっかい広場をつくってやる」
「そう決めたんだ。芝生の上でサッカーをする子供たちの姿を眺めたくなった」
「おまえ、知らんだろ。ティフトンはな、国立競技場と同じ芝だぞ」
なんて、芝生好きには、わくわくする台詞がいっぱいありますよ。

2012年5月13日日曜日

気を取り直して… in むさしの市民公園

半ソデの作業で、少しくらいスプリンクラーの水がかかっても許せるくらい、いい陽気になりました。

気を取り直して、芝刈りからスタートです。
昨日たっぷり散水しておいたので、芝生広場のワダチはだいぶ目立たなくなっています。これも成長の早い芝生ならではですね。

芝刈りは、今季初のサポートメンバーNさんです。
すぐにカンを取り戻していたようです。後ろからパチリ。



早めの作業を行ったので、利用者にはあまりご迷惑をかけずにすみました。

2012年5月12日土曜日

水防訓練 in むさしの市民公園

さわやかないい天気のもとで、むさしの市民公園では、水防訓練がおこなわれました。
ライグラスの養生期間からオープンして1週間です。

市の防災課が主催して、消防署や警察署や地域の防災組織などが参加する大がかりなイベントです。芝生の中には、消防車両もたくさん入ります。


建築物に見立てた構造物も設置。
水防訓練なので、水もたくさん使っています。

北風の強い一日でしたが、砂ぼこりも立たず快適だったでしょう。
参加者とお話ししたのですが、みなさん緑の鮮やかさを感じてくださっていました。

おひるの2時頃までに撤収も完了し、すぐ散水して芝生をねぎらってやりました。
待ちかまえていた家族連れなどが、すぐに遊んでいましたね。

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芝生の使い方については、主催者はかなり気を遣ってくれている様子でしたが、やっぱり車両がたくさん芝生の中にはいるのは、ダメージが大きいです。
経験値ですが、数千人の来場者の踏圧よりも、車両が10台往復した方が、痛みが大きい。

公園への車両出入り口を1ヶ所しか使わないので、写真手前側から全ての車両が入っていくため、この時点で北東端の芝生はすり切れてしまいました。

さらに片付け後はこんな場所も…(泣)。大量にこぼれた水でぬかるんだところを車両が何度も通ったようです。この部分のライグラスはもうだめかもしれません。

使うための公園芝生なので、どんどん使ってほしいキモチに嘘はありませんが、やっぱり車に通ってもらうより、ひとにたくさん踏んでもらいたいなぁ。

ホントにちょっとした事なんですけどね。「芝生にしてから使いづらくなった」なんて主催者には思ってほしくないけど、やっぱり、地域のための芝生を、長い間気持ちよく使い続けられるように、一緒に考えていきたいです。

さて、キモチを切り替えて、明日からは、6月に予定されている地元保育園の運動会のために、いい芝生をつくるゾ!
さしあたり、上の痛んだ箇所には、ティフトンの筋植えをやろうと思ってます。

2012年5月6日日曜日

“ムサリク”でサッカー&芝生作り体験

昨日は、むさしの市民公園の芝生補植のためのポット苗作りでしたが、きょうは武蔵野陸上競技場の補植のための、ポット苗作りがおこなわれ、NPOファングリーンもお手伝いに行ってきました。

武蔵野陸上競技場は、いまは一面の鮮やかな緑ですが、ベースとなる夏芝がほとんどないために、このままだと盛夏には枯死してしまい、ハゲハゲ状態になってしまうと想定されます。

そこで、市民公園同様にティフトンポット苗の補植をおこなうことになりました。
きょうは、地元JFLチーム“横河武蔵野FC”と陸上競技場を管理する“武蔵野市生涯学習振興事業団”のコラボによる、サッカー大会&ポット苗作成イベントです。


市内のサッカーチーム(たぶん5年生たち)10チームが試合の合間に作成しました。


遊んでいる子も、それなりに一生懸命やってくれている子も、おりましたが…。
ポット苗作成のベテランである、NPOファングリーンも自分で作りながら、子どもたちにも教えました。


できあがったたくさんのポット苗シートは、6月のJFL試合時のイベントとして、また子どもたちに競技場に植え込んでもらう予定だそうです。それまでグラウンドキーパーがせっせと施肥・散水を。


自分たちが作った芝生で自分たちがプレーするっていい経験だと思うな。
NPOファングリーンも応援します。

2012年5月5日土曜日

ポット苗5,000個作成しました!

ご案内のとおり、本日5月5日、むさしの市民公園でティフトン芝のポット苗作りをおこないました。

参加者は、ファングリーンサポートメンバーのほか、いつも芝生で練習している地元サッカーチーム「FCハナロ」の選手・保護者・コーチたち、それに、公園を利用したおまつりの主催者「武蔵野青年会議所」のかたがたなど、子ども20数名、大人20数名と50名近くの方にお集まりいただきました。


まずは、芝生畑から切り出してきたティフトン芝の土を落として、ほぐします。

そして、ほぐした苗を5×5=25の凹があるシートに入れた砂の中に差し込んできます。
少年たちは、ひとりあたり5~10シートくらい作ってくれたようです。

ひたすら、ひたすら、1時間と20分

爪の中に土が入るのも気にせず…。

そして、むさしの市民公園の北側(市役所より)に、シートを並べました。
肥料をやって、毎日散水します。約1ヶ月~1ヶ月半ほど育成すると、ティフトン芝のポット苗の完成です。
そっと見守ってくださいね。

それと、芝生広場は本日全面オープン!養生柵を取り去りました。
1ヶ月間ご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで写真のとおり、緑になりましたよ。

2012年5月1日火曜日

5月5日(土祝)ポット苗作成作業の参加者募集

今年もむさしの市民公園ではポット苗による芝生補修作業を行います。いまのところ、6月に実施する予定です。

その作業に使う、ポット苗を作る作業を5月5日こどもの日の15時から、むさしの市民公園でおこないます。連休のさなかですが、お時間のある方はご参集ください。

作業は、苗床シートに土を入れて、そこにちぎったティフトン芝を差し込むだけの、子どもでもできる作業です。去年の様子はコチラをクリック。
土を扱いますので、汚れても良い服装でお越しください。
謝礼はお支払いできませんが、せめて飲み物とお菓子を用意する予定です。

当日飛び入り参加も歓迎ですし、あらかじめご連絡いただくともっとうれしいです。
連絡先はweb.fun.green@gmail.com (@は半角)までお願いします。