2019年9月29日日曜日

第9回鳥取方式芝生化アカデミー その4

興味のない方は全く知らないことですが、じつは鳥取県は日本有数の芝生産地。
個人的に、こんかい最も興味のあった視察場所がこちら。

芝生メーカー(っていうのかな)株式会社チュウブの圃場(ほじょう)です。
いわゆる芝生畑ですね。


まず最初は、「ティフスポーツ」の圃場。「ティフスポーツ」は、むさしの市民公園でも使っている「ティフトン419」を開発したジョージア大学で育種・開発された芝生です。


ティフトン419と維持管理手法が似ていて、管理しやすいとのこと。説明はチュウブの部長さん。


左側は出荷したばかりのところ。残った根から、どんどん新しい茎が伸びています。


つづいては、「ティフグラウンド」の圃場。ティフトン419より、耐陰性が強く(つまり日照時間が少なくても可)、密度が高く、乾燥に強いという芝生です。


ラグビーワールドカップでは、熊谷、味の素スタジアムに使われています。

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