2009年2月25日水曜日

アルゼンチンの芝生事情その2

さてアルゼンチンの芝生事情、2回目はサッカースタジアムの紹介です。
 
アルゼンチンと言えばサッカー、そして有名なディエゴ・マラドーナ選手ですよね。
そのアルゼンチンの国民的ヒーローのマラドーナが所属していたのが、首都ブエノスアイレスを本拠地とする「ボカ・ジュニアーズBoca Juniors」です。
日本代表のFW高原直泰選手(浦和レッズ)が以前所属していたことでも知られます。
 
そのボカ・ジュニアーズの本拠地が、今回ご紹介するスタジアム「ラ・ボンボネーラLa Bombonera」です。収容人員は58,000人。
(写真はすべてクリックすると拡大します)
 



←メインスタンド。垂直になっているのが特徴です。
一番下の層だけがイス席で、あとはブース状のVIP席になっています。
 

 
この一連の写真をとった2日前に試合があったそうで、だいぶゴミが落ちていますね。
   
←そして芝生の様子はこんな感じ。だいぶ痛んでいて、ピッチ外から補植している跡が見られます。
この写真が撮られたのは、アルゼンチンの夏~初秋のサッカーシーズン中です。
 


 
写真からでは、芝生の種類まではわかりませんね。
 
驚いたのは、ピッチと観客席の近さ。バックスタンド側のサイドラインなんて観客席のすぐ目の前です。
 

 
←アウェイ側の応援席から見た様子です。手前に見える線がゴールライン。サイドラインもメインスタンドからこの近さです。
 




 
これだけ近いと、観客が熱狂するのがよくわかります。
 

 
←近いけど、メインスタンド前以外、“強化ガラス”と“金網”とその上の“鉄条網”でぐるりと一周囲まれています。
 
  

  

0 件のコメント: