今週の市民公園

桜まつりが終わったと思ったら、春本番を通り越して初夏の陽気になりました。

いよいよ本格的な維持管理活動を開始した“むさしの市民公園”です。
4月8日（水）にエアレーションと冬芝播種と肥料撒きを行いました。

昨年度までエアレーションは、人海戦術で“農業用ホーク”を使って穴あけを行っていたのですが、今年は最先端の機械の登場です。
　　

　
　
←ジャジャーン！10月11日のブログでもご紹介した、ハイドロジェクトという機械です。　
　
　


　 　　


　
←車に積んだタンクの水を勢いよく芝生に打ち込むことによって、表面下5～10cm程度まで細かい穴を開け、地面に空気を送り込むのです。
　
　

　
国立競技場や味の素スタジアムでも使われている機械なので、市民公園500㎡なんてあっという間でした…。　
　

　
　
←そしてそのあとに冬芝ライグラスの播種。ぽちぽちともみ殻みたいに見えるのが種ですよ。
あたたくなってきたので、来週初めには芽を出すでしょう。
　
　
　

そして、種をまくとアイツらの襲来です！　

　

　

←待っていたようにハトのえさ。

でもいっぱいまいているので食べきれないでしょうケド。

　

　

　　　

　

　

←ドバッと水をまいて追っ払ってやりました。

　

　

　　

　

　

　　　　

さて、これでまもなく冬芝発芽です。夏芝ティフトンも動き始めています。

みなさんに楽しんで頂けるまであと少しですが、冬芝発芽後からゴールデンウィーク前後まで、新芽の保護のために立ち入りを制限させて頂く予定です。

　　　

みんなが自由に入れる公園だからこその養生なのですが、なるべく短期間とするよう努力致しますので、どうぞご容赦頂き、オープン後をお楽しみにしていて下さい。