武蔵野まんなか夏祭りが開催されています。
今日もまた猛暑日で、日陰のない芝生の上は人気がないようです。
わたしたちは、地域の広場や公園、学校校庭や園庭を、 子どもからお年寄りまでが安全で気持ちよく過ごせる芝生にすることで、 子ども達の外遊びや生涯スポーツを振興し、 緑豊かなまちづくりを推進するNPO法人です
2010年8月28日土曜日
2010年8月27日金曜日
おまつりの準備中です
明日、8月28日(土)にむさしの市民公園で、武蔵野まんなか夏祭り(主催:武蔵野青年会議所)が開催されます。今回が第1回です。
企画当初から「公園の芝生への配慮」を考えてくださって、NPOファングリーンも準備委員会に参加し、お祭りテントのレイアウトだけではなく、搬入搬出の車の動線などについてもお話しをさせていただきました。
ここでも何度も書いていますが、芝生が、大勢の参加者に踏まれて痛むのは本望ですが、トラックのわだちや準備段階でちょっと注意をすれば防げた外圧によるすり切れや凸凹ができるのは残念ですからね。
そのおかげで、ご覧のように芝生をうまくよけていただいて、準備作業が進められています。
企画当初から「公園の芝生への配慮」を考えてくださって、NPOファングリーンも準備委員会に参加し、お祭りテントのレイアウトだけではなく、搬入搬出の車の動線などについてもお話しをさせていただきました。
ここでも何度も書いていますが、芝生が、大勢の参加者に踏まれて痛むのは本望ですが、トラックのわだちや準備段階でちょっと注意をすれば防げた外圧によるすり切れや凸凹ができるのは残念ですからね。
そのおかげで、ご覧のように芝生をうまくよけていただいて、準備作業が進められています。
明日は好天に恵まれて、芝生の上ですてきなお祭りが開催されることをお祈りしています。
2010年8月25日水曜日
9~10月は暑さ続きます!
気象庁では、毎月25日に翌月から3ヶ月の季節予報を出しています。
つまり、本日8月25日には9~11月の予報が出たわけです。
全国的に気温が高い予報になっていますが、関東甲信越地方の予報文は、
9月 天気は数日の周期で変わるでしょう。残暑が厳しい見込みです。気温は高い確率50%です。
10月 天気は数日の周期で変わるでしょう。平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。気温は高い確率50%です
11月 天気は数日の周期で変わるでしょう。
となっています。
9月にはウインターオーバーシーディング(WOS)の計画を立てねばなりませんが、20日に発表された1ヶ月予報では日照時間も平年より長いようですから、いましばらくはティフトンが頑張ってくれそうなカンジの気候ですね。
つまり、本日8月25日には9~11月の予報が出たわけです。
全国的に気温が高い予報になっていますが、関東甲信越地方の予報文は、
9月 天気は数日の周期で変わるでしょう。残暑が厳しい見込みです。気温は高い確率50%です。
10月 天気は数日の周期で変わるでしょう。平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。気温は高い確率50%です
11月 天気は数日の周期で変わるでしょう。
となっています。
9月にはウインターオーバーシーディング(WOS)の計画を立てねばなりませんが、20日に発表された1ヶ月予報では日照時間も平年より長いようですから、いましばらくはティフトンが頑張ってくれそうなカンジの気候ですね。
2010年8月21日土曜日
8月21日のむさしの市民公園
今年の第1回のティフトンポット苗植え付けから2ヶ月、第2回の植え付けから1ヶ月経過したむさしの市民公園です。本日はわたくし代表Tと、サポートメンバーのNさん、Kさんご夫妻の4名の作業にて、芝刈りと散水を行いました。
芝生化3年目のむさしの市民公園の南側半分は、例年になくオヒシバが大量発生してしまっています。今週はメンバーの都合がつかず1週間ぶりの芝刈りとなってしまったため、オヒシバがこの通り、モサモサに茂ってしまっています。
このままではティフトンに十分な日が当たらず、また遊び場としてもあまり快適とは言えないため、頻繁に刈り込んであげる必要があります。
本当は毎日でも刈りたいのですが、今のところは平日1回、週末に1回程度の刈込みでしのいでいます。
写真左半分が刈込み前、右半分が刈込み後の状態です。
「芝生は雑草取りが大変」と、芝生を敬遠する理由のベストスリーには挙げられる雑草ですが、左の写真のように、一緒に刈り込んであげれば「遊び場」としての芝生として何ら支障はありません。草が足に絡みつくこともありませんし、ボールもスムーズに転がります。草露で靴がびっしょり濡れてしまうことも、ボールがなくなってしまうこともありません。土がむき出しになっているよりは、例え雑草と呼ばれる草であっても、緑で覆ってくれている方がベターです。
このように、雑草は取らず、一緒に刈り込むことで、芝草もその他諸々の草も、頻繁に刈り込むことでともにターフを形成してもらうというのが鳥取方式の考え方です。
とは言え.....、今年のオヒシバの繁り具合はちょっと激しすぎるというのも感じます。場所によってはティフトンの匍匐茎が伸びていくのをあからさまに妨げてしまっているものもあります。そういう部分についてはその場の判断で抜くこともあります。雑草の侵入は許さず根絶するというわけでもなく、全く抜かないというわけでもなく、その辺は作業メンバーの好みとその場の気分次第で柔軟に対応しています。
刈込みの後は散水です。今年は本当に雨が少ないので、ほぼ毎日散水しています。本当は1000㎡以上の芝生であれば、埋設型でタイマーコントローラ付きのスプリンクラーを設置するべきなのですが、なかなかまとまった予算を確保することも難しいということで、写真のようなスプリンクラー2台で散水しています。 1600㎡を散水するのに大体1時間半から2時間程掛かってしまいます。
左の写真で、淡い緑色の部分が昨年と今年植えたティフトンポット苗が拡がった部分、くすんだような濃い緑の部分は、春に撒いたライグラスが猛暑のために枯死寸前になっている部分です。
ティフトンの旺盛な成長が期待出来るここから1ヶ月で、どこまで覆うことが出来るかが重要です。
ティフトンの層がしっかりした部分ほど、オーバーシードしたライグラスも健全に残りやすく、ライグラスがしっかり残れば下にある休眠中のティフトンも保護されて翌年に持ち越されるという好循環につながります。
2010年8月17日火曜日
昨日のデータの補足説明
昨日お示ししたグラフデータについて質問がありましたのでお答えしておきます。
質問は、2007年7月中旬のデータがいずれの項目とも特異である、という点についてでした。
たしかに、言われてみると、降水量は突出していますね。
2007年7月中旬には、大型で非常に強い勢力を持った台風4号が、太平洋沿岸を東進→北上し大雨をもたらせました。練馬のアメダスデータでも1日60㎜の降雨が2日連続で記録されています。
このように、2007年のこの期間のデータは、この点に注意してご覧になる必要があります。
質問は、2007年7月中旬のデータがいずれの項目とも特異である、という点についてでした。
たしかに、言われてみると、降水量は突出していますね。
2007年7月中旬には、大型で非常に強い勢力を持った台風4号が、太平洋沿岸を東進→北上し大雨をもたらせました。練馬のアメダスデータでも1日60㎜の降雨が2日連続で記録されています。
このように、2007年のこの期間のデータは、この点に注意してご覧になる必要があります。
猛暑日と熱帯夜
昨日、ブログにアップした気象データの評判が良く(?)、気をよくした事務局は続けて猛暑日と熱帯夜の記録も見てみました。
ご存じのように、猛暑日とは日最高気温が35℃以上の日、熱帯夜とは日最低気温が25℃以上の日を指します。データは昨日同様「アメダス練馬」の旬別値です。
特筆すべきは7月下旬の暑さですね。猛暑日は2008年の4日に対し今年は2倍(8日)です。その上熱帯夜も7日でした。
夏の暑さは、いわゆる“夏芝”にとってはいいことですが、その分水もタップリあげねばなりません。みなさん、散水がんばりましょう!
そして、今年の暑さを契機に、“ヒートアイランドを緩和するのは天然芝”っていうのがどんどん広まればよいと思います。
2010年8月16日月曜日
猛暑のデータ
ちまたで、猛暑・酷暑と言われており、むさしの市民公園の芝生たちもつらい夏となっています。
市民公園に近い、「練馬」のアメダスデータからその様子を見てみることにします。
データは、むさしの市民公園の芝生化を始めた2007年からピックアップしてみました。
まずは、日平均気温です。
黒い線が今年の平均気温で、2008年と同じような傾向にあるものの、それよりわずかに上回っています。さらに、平年(1979~2000年までの22年間平均)と比べると、3℃近く上回っていることがわかります。これが「今年の暑さ」の証拠ですね。
続いて、雨の多さを見てみます。
降水量は、こちらも2008年と同じような傾向ですが、過去3年や平年値と比べても著しく降水量が少ないことがわかります。 この結果、今年はほぼ毎日散水をおこなっています。
市民公園に近い、「練馬」のアメダスデータからその様子を見てみることにします。
データは、むさしの市民公園の芝生化を始めた2007年からピックアップしてみました。
まずは、日平均気温です。
黒い線が今年の平均気温で、2008年と同じような傾向にあるものの、それよりわずかに上回っています。さらに、平年(1979~2000年までの22年間平均)と比べると、3℃近く上回っていることがわかります。これが「今年の暑さ」の証拠ですね。
続いて、雨の多さを見てみます。
降水量は、こちらも2008年と同じような傾向ですが、過去3年や平年値と比べても著しく降水量が少ないことがわかります。 この結果、今年はほぼ毎日散水をおこなっています。
最後に日照時間です。太陽の直達日射量を計測し、120W/㎡の値が何時間観測されたかという値です。ちなみに120W/㎡とは、物体の影ができるくらいの明るさです。
こちらも、この期間では圧倒的に日照時間が多いことがわかります。他の項目では2008年と同じような傾向を示していましたが、日照時間は2008年の5割り増しです。
上記の3項目の結果から、ポット苗の植え付け以降の夏場の気候は、気温が高く、降水量が少なく、日照時間が多かったことがわかります。
上記の3項目の結果から、ポット苗の植え付け以降の夏場の気候は、気温が高く、降水量が少なく、日照時間が多かったことがわかります。
降水量が少ないことはスプリンクラーの散水で補ってやりたいと思いますが、自然の力に比べて手撒きのスプリンクラーでは十分とは言えず、芝草の生育に影響を及ぼしたものと考えます。
また、気温が高く日照時間が多いことは、夏芝ティフトンの生育にはプラスですが、冬芝ライグラスが7月下旬から次々と枯死していく結果に結びついているのではと推察します。
個人的には、“蒸し暑さ”(湿度)も生育に影響を及ぼしているものと考えますが、手元に湿度のデータがなく検証ができませんでした。
今回のデータはすべて気象庁のホームページから引用したものです。
2010年8月14日土曜日
お盆です
2010年8月12日木曜日
2010年8月10日火曜日
2010年8月8日日曜日
ライグラスとティフトン
事務局は、2週間ぶりの市民公園です。
連日の暑さと湿気で、ライグラスはかなり枯死してしまいました。
一方のティフトンはこんなカンジ。
今年の6月に植え付けた箇所です。だいぶモサモサと伸びてきました。
そしてこちらは、7月に植え付けたところです。あと1ヶ月くらいの間の成長に期待です。
ジョンディアトラクターもきれいにしてあげました。なれてきたので、ひとりで分解掃除ができました!
連日の暑さと湿気で、ライグラスはかなり枯死してしまいました。
一方のティフトンはこんなカンジ。
今年の6月に植え付けた箇所です。だいぶモサモサと伸びてきました。
そしてこちらは、7月に植え付けたところです。あと1ヶ月くらいの間の成長に期待です。
ジョンディアトラクターもきれいにしてあげました。なれてきたので、ひとりで分解掃除ができました!
2010年8月7日土曜日
ハワイの芝生
夏休みをいただいて、ハワイに芝生の観察に行って参りました。
2年前にもご報告したのですが、ともかく「芝生があって当たり前」で「街中どこでも芝生」です。
空きスペースがあれば、芝生とポップアップ式スプリンクラーがあると言っても大げさではありません。
それから、今回ちょっと興味深いのが下の2枚の写真です。
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帰国時のホノルル国際空港で、オフィスショウの池田社長とバッタリお会いしました。
休暇と言いながらもいろいろ芝生の構想を練ってきた様子で、都内の小学校の芝生化について、「やったきりで、うまくいっていないところも多いみたいだよ。やっぱり管理が大事だね」とNPOファングリーンに多大な期待を寄せてくれました。
2010年8月6日金曜日
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