2016年4月2日土曜日

桜まつりの設営作業開始

毎年恒例の武蔵野桜まつり、今日はお祭り前の設営作業の様子を見に来ました。
 ちなみに昨年の設営作業の様子はこちら 、昨年のお祭りの様子はこちらです。


 公園の芝生広場の雰囲気もだいぶ春らしくなってきました。


少し早めに来てしまったようですが、設営業者さんの車輌がちらほらと集まり始めていました。

 こうした設営作業ではしばしば利用されるフォークリフト。荷物を満載した状態で、この小さい車輪が芝生の上を走り回ることにより、芝生には非常に大きな負荷がかかります。昨年秋の青空市では雨によって土壌がゆるんだ状態での作業となったことで、より深刻な被害となりました。今日は地面も乾いているので、さほどのダメージとならないことを願います。

現場監督さんらしき方に声を掛け、ここの芝生の由来をご説明し、車輌の芝生への乗り入れは極力避けて欲しい旨をお願いしたところ、市からも十分注意するように言われているので、細心の注意をはらって最小限の乗り入れにしますと快諾いただけました。聞けば、昨年の桜まつりでも設営撤去作業を行われた同じ業者さんだそうで、その際には実に丁寧な仕事ぶりで芝生へのダメージも最小限として頂けたことを思い出しました。

ちなみに、昨年のブログでもこんなことを書いていました。

 ”今回、撤去作業担当の業者さんにはご挨拶出来ませんでしたが、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。武蔵野市のこういったお祭りの設営作業の仕事は 入札によって決まるそうですが、金額だけではなく、こうした丁寧な仕事をして下さる業者さんにこそ、毎回落札して欲しいものです”


作業の様子を見ていると、フォークを走らせるのは極力芝生の外とし、テントの柱材を配置していきます。そのラックも出来れば芝生外の土のところに置いて欲しいものですが、そこは車輌やフォークが走るスペースとしてあけておく必要があるので、これは仕方がなさそうです。ただし、柱材のラックの下に木の板を敷いて、負荷が分散するように気配りをして下さっているのが分かります。




柱材置き場を数カ所に配置したあとは、一つ一つ手で運んでいます。芝生への負荷を最小限にしようと工夫し汗をかいて下さっているのがよく分かります。お気遣い、ありがとうございます!

今回のさくら祭りにあたっては、昨年の青空市による芝生への深刻なダメージを踏まえ、市から設営業者さんに、作業にあたっての注意や指導が改めてなされたそうですが、こんなに丁寧に対応して頂けましたということを、私達の側からも報告させて頂きたいと思います。
 

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