2013年7月21日日曜日

ティフトンの補植


武蔵野陸上競技場の芝生のはじっこをもらってきました。
 

ティフトン芝は、匍匐(ほふく)茎で横に横に伸びていくので、やがてはピッチの枠をはみ出して、アンツーカー部分に張り出していきます。その部分は根を張ることができないので、切ってピッチの枠に合わせてやる作業が発生します。

ピッチの端は、きちんとまっすぐにそろっている方がキレイですしね。


上の写真が手動のエッジカッターです。丸いノコギリみたいな刃がついていて、ざくざく芝生が切れます。ピザを切り分けるときのヤツみたい。


そして一輪車でむさしの市民公園へ。


きょうはおもに、クローバーやメヒシバなどの雑草が繁茂していて、ティフトンの匍匐茎が入り込めないようなところを中心に、雑草をはがして土を耕し、おしみなく上記のティフトン切れ端を押し込みました。


完成後はこんなかんじ。クローバーでも、あれば緑に見えていましたので、見栄えはかなり悪くなりましたが、やがてこの裸地もティフトンで埋まることでしょう。
きょうは、じゃぶじゃぶと散水しました。

市民公園で遊ぶかたにお願いです。芝生の“いいところ”を使ってくださいね。今回芝生を植えたところも、養生柵などはつけませんが、大事にしておいてくださいね。

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