2010年10月10日日曜日

むさしの市民公園 冬芝の初刈りをしました

9月25日の冬芝種まきから2週間が経過した、むさしの市民公園の芝生です。

1回目に播いた冬芝が十分成長し、2回目に播いた種も大分発芽したタイミングの今日、冬芝の初刈りを行いました。


ファングリーンメンバーでもあるプロの芝生技術者さんの指導を受けながら、普段の半分くらいのスピードで、じっくりゆっくり丁寧に刈り込んでいきます。まだまだ根も葉も弱々しい若芽なうえに、雨で地面もゆるんでいますので、芝刈り機のタイヤで痛めてしまわないように、走り出し・停止・旋回と、ひたすらていねいにゆっくりと、です。

一部まだらのように芝が薄くなっているところがありますが、もともとのティフトンの成育が悪かったところと、種まき後の雨で流れてしまったところになります。このあたりは重点的に追い蒔きをしていますので、また来週あたりにはそれなりに緑になっていることを期待します。


写真左半分が刈込み後、右半分が刈込み前の状態です。長短まちまち、フワフワに生え繁っていた芝草を刈り込むことで、緑の絨毯のような仕上がりになっていきます。


公園北側半分は現在養生中ですが、種まき・発芽後の養生をしていない南側半分はというと、左のように、たくさんの利用者さんが楽しそうに利用しておられます。

冬芝の発芽と成長は、まあ当然のことながら、養生してある部分のようには行かず、どれだけ残っているのかもよく分からない状態です。とは言え、これだけの利用者が集まっておられると言うことは、仮にこちらまで養生してしまっていたらそれだけがっかりさせてしまうことも多かったというわけです。これはこれでやっぱり養生しなくて良かったということなのかなと思います。

それにしても、全面芝生化してから親子連れの利用者さんが増えましたね。この日2時間の作業時間中だけでも何組くらいの親子連れが遊んでいたでしょうか。やっぱり芝生にすると、大人も子どもも体を動かしたくなるのですね。よく分かります。気持ちいいですもんね。これこそが芝生化の最大の効果だと思います。

北側半分も早く皆さんに使って頂きたいのですが、もう少しだけお待ち下さい。あと1週間前後、来週末かその次の週中あたりには養生を取り払って、思い切り使って頂けるようにするつもりですので、どうぞお楽しみに。

0 件のコメント: