2008年6月16日月曜日

2008年日本芝草学会春季大会 2日目

2日目は、午前中の研究発表の最初から聞いてきました。

前半は聴衆がギッシリ。芝生の生態的な話が主でした。
どうやらゴルフ場関係を中心とした造園会社さんたちが多かったようで、その分野の話が終わると、ドーッと退席されました。

後半は、芝生化の効果の話。
こちらは私の様な初心者にもわかりやすいものです。



←ファングリーン理事の高久氏による、「校庭芝生化のディレンマ」(発音すると『ジレンマ』だけど、こう書くんですね)
社会学者としての視点でした。





午後は、今回の2日間でイチバン興味のあった「校庭芝生部会」です。
東京都の校庭芝生化担当係長の三浦氏から行政としての話がありました。

そのあと、ファングリーンもポット苗植えをお手伝いした小平十三小学校の前校長の宮崎先生と、支援したオフィスショウ池田氏の講演。

←迫力のあった池田氏の話です

「土壌については、なるべく現地のままで使いコストを下げる」という話には深くうなずきました。


小平十三小とFC東京の小平グラウンドの位置的なものも大きかったようですが、専門家がついていてくれる、っていうのは校庭芝生化の大きな用件ですね。
ファングリーンも地元からの相談を受けられる様に、どんどん理論武装+実戦経験を積みたいものです。

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夜は、武蔵野市内にてファングリーンの2008年度第1回理事会が開かれ、今月末の総会に向けて、前年度の実績や今年度計画などが確認されました。

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