2008年6月30日月曜日

ビッグロール工法による芝張り

ちょっと更新の間が空いてしまいましたね。すみません。
この間に、カウントが一気に上がっていておどろきました。
読んでくれている方が増えているってことは、書く方も張り合いがでると共に緊張しますね。

さて、この間は約1万㎡のグランドの芝生更新工事を見学してきました。
これだけ大規模になると、われわれの「むさしの市民公園」でおこなったような、
ポット芝の植え付けではとうていやりきれませんし、タイル状に切った芝を敷き詰めていく、いわゆる「張り芝」でも効率が上がりません。

このような大規模工事の場合は、「ビッグロール工法」が一般的です。
作業効率が良いばかりではなく、施工後短期間で使用可能になります。



←こんな状態でトラックで芝生が到着です。

フォークリフトで下ろしているところです。






←芝生の「太巻き」もしくは「ロールケーキ」です。

およそ直径が1m、幅1mくらいの「ブツ」です。重くて、もちろん人力では持ち上がりません。






←専用のインストーラーで敷き詰めていきます。

おおざっぱに言えば、「太巻きを、端からほぐしていく感じ」ですね。長さは10m以上にもなります。







←間を空けずにギュッと敷き詰めるために、最後はユンボと人力で押しつけていきます。






←完成!

まだらに見えるのは、砂をかぶっているからですね。
これを水で下に落としてやると、きれいな緑色になります。
肥料を撒いて、一定期間の養生後に使用可能になります。

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