2008年10月23日木曜日

芝生の日当たり

芝生の管理は、芝刈り・水やり・肥料の3つが大切です。
むさしの市民公園では、“水やり”についてはなるべく降雨を利用するようにしていますが、あとの2つは定期的に計画的に実施しています。
競技場などのスポーツターフでは、専門のグランドキーパーが、3つともきちんと計画を立てて管理しています。

しかしながら、プロでもどうにもすることができないのが日照です。上記の3要素も、日照が前提となって芝生を成長させることができます。
むさしの市民公園では、東側と南側の立ち木によって、どうしても長時間影になる部分ができてしまい、そのエリアの成長がハッキリと悪くなってしまっています。管理当初からわかっていたことですが、それでもなんとかならないものかと、頭を悩ませています。





←芝刈り中の秩父宮ラグビー場





秩父宮ラグビー場では、南東側に立つ2棟のビルのために、グラウンド半面への日照時間が少なくなっています。おそらく芝生の成育にも影響を及ぼしているものと推察しますが、どんなものなのか、一度グランドキーパーの方に聞いてみたいと思っています。

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