2008年10月31日金曜日

東京芝生フォーラム2008

東京都からのお知らせです(以下にテキストで貼り付け)。

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平成20年10月28日 環境局

「東京芝生フォーラム2008」の開催について
~都民広場に1,000㎡の芝生広場が出現~

東京都では、「緑の東京10年プロジェクト」の一環として、校庭の芝生化を進めています。都民や教育関係者の皆さんに、校庭の芝生化について広く知っていただくため、下記の日程で式典及びイベントを開催します。
式典では、物心両面から芝生化した学校を支援する「東京芝生応援団」の結団式を行い、東京における芝生化のさらなる推進の契機とするとともに、応援団長に就任予定の(財)日本サッカー協会名誉会長 川淵 三郎 氏による記念講演を予定しております。
また、都民広場に1,000㎡の芝生を敷き、来場者が気軽に芝生にふれあえるゲーム等を行います。



1.日 時  平成20年11月29日(土)、30日(日)
   10:00~16:00(29日は16:30)
2.会 場 (式典)都庁大会議場、(イベント)都民広場
3.概 要
〈式典〉
○第一部 11月29日(土)13:30~14:40 
・東京芝生応援団結団式:団員企業等37団体(現時点)
・団長任命式:(財)日本サッカー協会名誉会長 川淵 三郎 氏(予定)
・記念講演:「夢があるから強くなる」川淵 三郎 氏
  ○第二部 11月29日(土)14:50~16:00
・校庭芝生実施校からの報告・パネルディスカッション
      ○出席者:約600人、教育関係者、企業・団体、都民
     ※都民200人の参加者を募集。応募多数の場合は抽選。
申込方法 11月12日(消印・受信有効)までに、はがきかEメールに住所・氏名
           電話を書き、下記までご連絡お願いいたします。
         〒163-8001 東京都環境局緑環境課(☎03-5388-3567)
      e-mail koutei-sibahu@kankyo.metro.tokyo.jp
〈イベント〉
      ○1,000㎡の天然芝生体感コーナー、芝生の上でのゲーム大会(当日、
       飛び入り参加可能)、東京消防庁音楽隊による演奏など
4.主 催 東京都環境局
  後 援 (社)日本プロサッカーリーグ、(社)東京都小学校PTA協議会ほか
5.その他 式典、イベント等の詳細は別途お知らせします。

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モチロン、ファングリーンも参加しますよ!

2008年10月30日木曜日

国立競技場

トラックやフィールドスポーツの聖地「国立競技場」を見学しました。



←さすが“コクリツ”
ティフトンをベースにライグラスが育って、青々としたすばらしい芝生です。ティフトンにライグラスをオーバーシードする手法は、むさしの市民公園でも取り入れています。



11月1日(土)のJリーグヤマザキナビスコカップ決勝戦へ向け、刈り込み・ライン引きなど、芝生の準備が進んでいます。

2008年10月29日水曜日

今日の市民公園

今日も秋晴れで過ごしやすい日中です。




←昨日夕方に散水をしていますが、ここしばらく晴天の予報なので、まめに水やりをしようと思います。昨日と逆側(南側から市役所方面をのぞむ)から撮ってみました。菊花展が開催されています。






←東側の養生柵を設けた部分です。ライグラス種をちょこちょこと追いまきしています。





今日も小さなお子さん連れのお母さんが声をかけてくれました。以前から芝生をご存じらしく「芝生が広くなりましたね」とおっしゃっていました。うれしいですね。
養生中でも西側半分はご利用頂けます。ご不便をおかけしますがよろしくお願い致します。

11月9日(日)に開催される第28回むさしの青空市の設営準備が7日(金)から始まるとのことですので、養生柵は6日(木)までに撤去する予定です。

2008年10月28日火曜日

今日の市民公園

今日は夕方になってからむさしの市民公園で作業しました。

芝刈り→肥料→ライグラス追いまき→散水と、“フルコース”。
肥料は、9月28日にライグラスをオーバーシードした際にまいてから、1ヶ月後の作業になります。ライグラスの追いまきは、種を黒土と混ぜて、裸地や薄いところに手でまきました。

ほぼ散水終了と同時に暗くなってしまいましたが、最後に東側芝生地をロープで囲い養生しました。

以前にお話ししましたように、西側の一部を播種当初から養生したところライグラスの成長が良く、柵をはずしたあとも踏圧に耐え、順調に生育しています。
東側は、日当たりがイマイチなこともあって成育が悪く、このままの状態で11月9日のむさしの青空市を迎えた場合、かなりのダメージを受けてしまうと考えました。そのため、今日から来週半ばくらい(11月5または6日頃)まで養生柵を設けることにしました。ご利用の方々にはご不便をおかけしますが、どうぞご容赦下さい。

今日は、小学生たちが野球とサッカーをやっていました。
明らかに、ダスト舗装部分より、芝生地を選んでプレイしています。芝刈りや散水のために、どいてもらうのは忍びなかったのですが、「ごめんね」と謝りつつ作業させてもらいました。





2008年10月26日日曜日

10月26日

「校庭芝生化」のキーワードで検索すると、たくさんのホームページが見つかりますね。

その中から、ファングリーンとつながりのある団体のブログをご紹介するために、このブログの右側にリンクを付けました。ご興味のある方は、クリックして活動をご参照下さい。
今後も随時増やしていきますね。

芝生に関するネガティブイメージ(「管理が大変」とか、「すぐ痛む」とか、「値段が高い」とか)を払拭するための参考になると思いますよ。

2008年10月23日木曜日

芝生の日当たり

芝生の管理は、芝刈り・水やり・肥料の3つが大切です。
むさしの市民公園では、“水やり”についてはなるべく降雨を利用するようにしていますが、あとの2つは定期的に計画的に実施しています。
競技場などのスポーツターフでは、専門のグランドキーパーが、3つともきちんと計画を立てて管理しています。

しかしながら、プロでもどうにもすることができないのが日照です。上記の3要素も、日照が前提となって芝生を成長させることができます。
むさしの市民公園では、東側と南側の立ち木によって、どうしても長時間影になる部分ができてしまい、そのエリアの成長がハッキリと悪くなってしまっています。管理当初からわかっていたことですが、それでもなんとかならないものかと、頭を悩ませています。





←芝刈り中の秩父宮ラグビー場





秩父宮ラグビー場では、南東側に立つ2棟のビルのために、グラウンド半面への日照時間が少なくなっています。おそらく芝生の成育にも影響を及ぼしているものと推察しますが、どんなものなのか、一度グランドキーパーの方に聞いてみたいと思っています。

2008年10月21日火曜日

ファングリーン通信4号

ファングリーン通信4号が完成しました!
今回は、9月下旬に実施した「ライグラスの播種」を特集しています。

印刷は「武蔵野市特定非営利法人補助金」によりおこない、近隣やむさしの市民公園の利用者、関係部局や団体などに配布する予定です。

メールでも配信致しますので、ご連絡下さい。
web.fun.green●gmail.com
(いたずらメール対策で●としているところを@に直して送信して下さい)


今日の市民公園

19日(日)に芝刈りと散水とライグラスの追いまきをおこない、養生柵をはずしました。西側部分については、まずまずの成長具合です。

今日21日(火)は、芝刈りと散水をおこないました。

落ち葉がたまっている部分があったので、そこだけ集草袋を付けて芝刈りし、回収しました。それ以外の部分は、追いまきした種を吸い込まないように、刈り飛ばし(芝カスを回収しない)にしました。















養生していた西側部分の成長はよいのですが、東側の木陰の部分はまだまだという感じです。
今後この東側部分のみを養生すべきかどうかについて、会員内で議論をしています。

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むさしの市民公園では11月9日(日)に第28回むさしの青空市が開催されます。武蔵野市の友好都市物産コーナーやたべものコーナー、オリンピック選手によるトークショーなどが実施され、毎年数千人の入場者があります。むさしの市民公園のイベントしては、4月の桜まつり、7月の中部ふれあいまつりとならぶ大きなものです。

芝生にとっては少々のダメージがあると思いますが、イベント担当者からは芝生へのご理解をいただいておりますし、我々としては、最善の管理をしてイベント当日を迎えたいと思っています。
“大勢のお客様にお越しいただいても大丈夫な芝生”の自信アリ、です。

2008年10月17日金曜日

今日の市民公園

秋晴れが続きます。

久々に水まきをしようと昼下がりのむさしの市民公園を訪れました。






←2~3歳くらいのお子さん連れのお母さんたちがランチ中でした。






今日は、ライグラスの様子を見て、地面もまだ湿り気があるようだったので散水をやめました。
裸足で遊んでいる子どももいましたしね。
せっかく利用してくれているのに、じゃまできませんから。

週末に芝刈りと散水をして、柵をはずす予定です。

2008年10月15日水曜日

今日の市民公園

9月28日に冬芝ライグラスの播種をおこなった市民公園ですが、10月4日に発芽を確認し、南西側部分に養生柵を設置して成長を見守ってきました。
ほどよく雨も降り、ほとんど散水せずに成育しています。

本日、成長を確認したので、初刈りをおこないました。
いつもよりも刈り高を上げて、“ライグラスの先をちょっとはね飛ばす”程度の量です。
また、西側部分に多量の落葉が芝生上にたまっていたので、芝刈り機に集草袋をつけて、同時に回収しました。
落ち葉については、とても気になっていたので、すっきりした感じです。

あと1週間くらいで、養生柵は撤去する予定です。




←刈り終わりはこんな感じ。
90リットル袋一杯に落ち葉が集まりました。





いつも市役所8階の同じ場所から俯瞰画像を撮影していましたが、前回の写真からなんか全体に霞がかかったような感じがしていました。




←今日撮ってみてわかったのですが、ガラス窓に飛散防止用のフィルムが張られたようです。それで今日もこんな感じになりました。




撮る場所を考えねば…。

今日は、刈り終わってから、ライグラス種子の追いまきをやっていると、「ブログ見てますよ」と声をかけられました(^^)/
モチベーションがメチャメチャ上がりますので、みなさんも見かけたら声をかけて下さいね。

体育の日

なんとなく10月10日じゃないとしっくり来ませんが、10月13日は体育の日だったのですよね。
10月10日は東京オリンピック開会式のあった日で、「晴れの特異日」であることはよく知られていますが、この日も秋晴れの良い天気でした。




←秩父宮ラグビー場で、地元横河武蔵野アトラスターズヤマハ発動機ジュビロのラグビーの試合がおこなわれていました。




サッカーと比べるとはるかに“肉弾戦”なのですが、応援はのどかな感じでしたね。

秩父宮ラグビー場の芝生は、暖地型芝草(夏芝)ティフトンとオーバーシードした寒地型芝草(冬芝)ライグラスです。この取り合わせはむさしの市民公園と同じです(というか、我々が手本にしてるんですけど)。
ライグラスは緑色が鮮やかなので、スタンドから見るととてもきれいに見えますね。

金曜日の夜から体育の日にかけての3日間で5試合という、芝生にとっては過酷なスケジュールです。グラウンドキーパーも良い状態を保つのに大変でしょうね。

2008年10月12日日曜日

今日の市民公園

10月12日(日)、秋晴れのむさしの市民公園芝生広場の様子です。

ダスト舗装の部分では、少年野球が練習をしていました。




←養生囲いの中のライグラスです。順調ですね。






今日は、ライグラスの成長が遅い部分を中心に、追いまきをしてきました。
種子と砂と黒土を混ぜたものを1バケツ分つくり、農業用ホークでエアレーションした後に手まきしました。



←西側の部分ですが、落ち葉に芝生が埋もれてしまっています。このままじゃあ日光が届かないし、掃き集める必要がありますね。
今日は時間がなくてできませんでした(>_<)




これから落ち葉がもっと増えてくる時期なので困りものです。

2008年10月11日土曜日

小金井第2小学校

9月に校庭が全面芝生化された小金井市小金井第2小学校です。



←授業に休み時間に、土日のサッカー・野球にとフル活用されているそうです。
モチロン使えば芝生は痛むのですが、その分、子どもは痛まずにすんでいるのでしょう。




見学した9日(木)は、冬芝ライグラスのオーバーシーディング(追いまき)がおこなわれました。
いつも通り芝刈りをしたあと、水を使って使って芝生のエアレーションをおこないます。車に積んだタンクの水を勢いよく芝生に打ち込むことによって、表面下5~10cm程度まで細かい穴を開け、地面に空気を送り込むのです。ハイドロジェクトという機械です。




←車で引っ張っている部分がハイドロジェクトです。空いた穴は、あとからまく種子の結着をよくする効果もあります。







←ライグラスの播種です。われわれも使用しているスプレッダーと同様の器具ですが、より大型のものを使用しています。
3重連で、広い範囲を一様にまいています。





小金井第2小学校では、播種後も通常通りに授業や休み時間で利用するようです。
「芝生は養生期間があるので校庭が使えず不便」というネガティブイメージがありますが、管理手法によってはそんなこともないんですね。

2008年10月9日木曜日

今日の市民公園

10月9日(木)、ライグラスの播種から11日目の市民公園です。


←久々の全景写真です。そう言えば、ブログだけで市民公園を知った方から、「なんで真ん中で左右にわかれているの?」という質問をいただきました。通り道なんですよ。隣接する公団から市役所や小中学校、バス停などへの近道になっているんです。





←やはり養生囲いをしている場所の成育が良いですね。先日の駒沢競技場のように、4~5cm伸びています。






でも、利用者が自由に立ち入れる箇所でも、思っているほどダメージは少なく、「芝生って強いんだな」と思います。
評価は分かれるところでしょうが、事務局としては「今のところまずまず」という感じがしています。

下の写真のようなところもありました。


←お手伝いをしてくれた子どもたちが、ドバッとまいてくれたところです。両手ぐらいの面積で固まって生えてます。
「ひなちゃん、ふみちゃん、これはまきすぎだよ(笑)」

2008年10月8日水曜日

ラグビー

八王子市の富士森公園陸上競技場で、小学生の多摩地区ミニラグビー交流大会が開催されました。
参加チームは、府中ジュニアラグビークラブ西東京ラグビースクール多摩ラグビースクール八王子ラグビースクール昭島ラグビースクール武蔵野ラグビースクールです。

富士森公園陸上競技場は、天然芝の競技場で、子どもたちものびのびとプレーを楽しんでいる様子でした。

いっぽうで、小学校低学年でも、ひざから下を果敢にねらうタックルや、倒れながら味方へボールをパスしたり、こぼれたボールへのセービング(身を挺してボールを守る行為)などが随所に見られました。
これらのプレーは、転んでも痛くない“芝生”ならではのプレーですが、この日が天然芝のグラウンドだからといって急にできるものではなく、普段から練習しなければなりません。

そこで、各チームに普段の練習グラウンドについて聞いてみたところ、人工芝グラウンド2チーム、雑草混じりの土のグラウンド3チーム、ダスト舗装のグラウンド1チームでした。

昔ラガーマンだった事務局の経験上、硬いグラウンドであれば、タックルされて倒れるときにまず(反射的に)自分の身を守ってから、次にボールコントロールを考えることになります。子どもならなおさらです。
それに対して、人工芝や雑草のグラウンドを普段から使用しているのであれば、子どもたちは経験的に転んでも痛くないことがわかっているので、次を考えた思い切ったプレーができるのだと思います。

全国でラグビープレイヤーの数やクラブ数の減少が言われています。
天然芝のグラウンドは、試合の時だけの特別な“ハレの舞台”ではなく、芝生のグラウンドがあって当たり前になって欲しいと切に願います。

2008年10月7日火曜日

駒沢陸上競技場

駒沢公園陸上競技場を見学してきました。





←一見して、すごくきれいな緑になっています。






よく見ると…、


ライグラスの発芽でした。
9月27日に播種したライグラスが、すでに4~5cmくらいに成長しています。





むさしの市民公園では、駒沢公園の翌28日に播種したライグラスでしたが、駒沢ではここまで成長していました。
立ち入り禁止としてしていることはモチロンですが、土壌や日照など、成育条件はむさしの市民公園より整っていますからね。

2008年10月6日月曜日

鳥取方式

われわれNPO法人ファングリーンの先輩格のNPOをご紹介します。
NPO法人グリーンスポーツ鳥取”です。代表のニールスミス氏は、ニュージーランドから来日し、鳥取県にお住まいのラガーマンです。マスコミでも何度か取り上げられているのでご存じの方もいらっしゃると思います。
来日当初から「何で日本のグラウンドや校庭は土なんだろう」ということに疑問を持ち、自らその疑問を解決するべく動いてきた方です。ファングリーンが当初から芝生の指導を受けている(株)オフィスショウの池田省治氏とニールスミス氏が懇意であることから、われわれの芝生づくりにもずっと参考にさせてもらってきました。

鳥取方式”は、芝生の育成に関する基礎概念ともいえるもので、むさしの市民公園での芝生づくりにもその考え方が取り入れられています。プロ仕様のグラウンドから幼児が遊ぶ気持ちのいい芝生公園まで、ニール氏の言葉を借りれば『芝生はあって当たり前』で、その用途に応じて管理手法が変わります。造成方法も、予算や利用方法に応じて、われわれもおこなったティフトンのポット苗方式などが使われます。鳥取大学で芝生がご専門の中野淳一准教授が考案され、鳥取から広まったことから“鳥取方式”と呼ばれるようになりました。

7月にニールスミス氏と鳥取方式による校庭の芝生化についてのテレビ放送がありました。ご覧になっていない方のために、ネット配信されています。
このホームページをご覧になり、【本編動画】をクリックしてみてください。
芝生化により、小学生の50m走が平均で2秒以上早くなったという話に驚きました!

2008年10月5日日曜日

ライグラスの幼芽です

本日10月5日夕刻、むさしの市民公園で確認してきました。



←かよわいライグラスの芽吹きです。
写真でわかるかな?






播種後にたっぷり雨を吸って、その後晴天が続き、成育には良かったようです。

夏芝よりも緑色が鮮やかなので、伸びれば美しい芝生になるでしょう。
楽しみ楽しみ。

2008年10月4日土曜日

芽が出たので柵で囲いました

前回のブログでご連絡しましたように、本日、むさしの市民公園芝生広場の一部を柵で囲いました。
利用者の方々にはご不便をおかけ致しますが、ご容赦頂けますようお願いします。

事務局は報告を受けたのみで、行ってないので写真はありませんm(_ _)m
芽が出始めたとの報告がありました!

2008年10月3日金曜日

発芽が待ちどおしいです!

9月28日(日)に寒地型芝草(通称:冬芝)ライグラスの播種(たねまき)をおこなった市民公園です。

月~火が雨降り、水曜日がくもりで、ようやく昨日木曜日になって秋晴れとなりました。




←10月2日(木)の様子です。まだ発芽していませんね…。






おそらく今週末には“何か変化”があることでしょう。

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ところで、養生期間のことです。

かねてからお伝えしているように、われわれは“使ってナンボ”の芝生を育てたいと思っており、いくら芝生のためとはいえ、利用者に不便をおかけする「養生期間(使用禁止期間)」をなるべくとらないで成育させたいと考えております。7月のポット苗植えのときも、芝生のことを思えば根付くまでの間は立ち入り禁止にすべきところですが、まったく通常通りに利用して頂きました。その結果が現在の市民公園です。
今回の播種後も当初は養生期間なしで開放し続ける予定でしたが、発芽直後は踏圧によって決定的なダメージを受けてしまう可能性があり、専門家のご意見をうかがいつつ、養生すべきか否か、今後のむさしの市民公園にとってどちらがよりよい選択かを会員内で検討してきました。

その結果、特にダメージを受けやすい、現在裸地になっている箇所のみを柵とロープで囲い養生する(立ち入りをご遠慮頂く)ことにしました。具体的には、西側の芝生地の南側半分(市役所から見て、右側の奥)です。
期間は、発芽予定の今週末から2週間程度とし、状況を見て柵を取り除くこととします。

利用者の方々にはご不便をおかけして誠に申し訳ありませんが、緑の芝草が生えそろうまで、少しの間ご勘弁ください。
ご意見があれば、どうぞお寄せ下さいませ。