2009年7月9日木曜日

校庭ポット苗植え付け

今年になって東大和市教育委員会から鳥取方式ポット苗植え付け工法についてお問い合わせをいただきました。
 
将来的に市内の小学校の校庭芝生化をお考えで、とりあえず今年、ティフトンポット苗を使った芝生化工法について試してみたいというご相談でした。
その後、担当の方と打ち合わせを重ね、東大和市立第七小学校の校庭の一部(約50㎡)に試験的にポット苗を植えることになり、ポット苗の納入とともに、植え付け・管理の指導に行って参りました(7月8日)。

当日は、市長、教育長、学校教育部長、地元市議がお見えになっており、芝生化に関する期待の高さをうかがわせました。


 
←5×10m程度の場所に50cm間隔でグリッドを書いて、クワで穴あけ。
 
 



 
←今回は、市職員と地元「オヤジの会」が大活躍でした。
オヤジの会がしっかりしていれば、管理もOKですね。 
 
 
 
 
 
←肥料をまいて、水まきを始めたら雨が降ってきました。
ジャストタイミング!
 
 
 
←仕上がりはこんな感じ。夏休みいっぱい養生する予定だそうです。
施肥や芝刈りのタイミングについてもお話ししてきました。
 
 
 
ぜひイイ芝生になるように期待しております。また何かあればご連絡くださいね。
来年度は本格実施の予定だそうで…、うらやましいなぁ。
 
ただひとつ「この芝生はけっして“魔法の芝生”ではないですよ」ということだけは、念を押してきたつもりです。昨今のマスコミ報道などによって、「ティフトンポット苗工法は『格安』『簡単』『管理が楽』で『すごく丈夫』な革命的な工法だ!」と思い込んでいるヒトが多いんですもの…。
 
これで、今年度になってから、豊島区、府中市、東大和市と、ポット苗の製作と植え付けのお手伝いに行って参りました。このブログのおかげで、NPOファングリーンもだいぶ認知されてきた感じです(^^)/
(でもファングリーン地元の学校は無反応なんですケド…)

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