2010年9月30日木曜日

ニール・スミス氏

毎日新聞朝刊の連載記事【時代を駆ける】で、NPOグリーンスポーツ鳥取のニール・スミス氏の取り組みが紹介されています。28日から連載が始まって、今日で第3回。内容は、インターネットでも掲載されています(こちらをクリック)。
   
文章中に「ポット苗移植方式イコール鳥取方式ではないんです。ここが誤解されている。鳥取方式は概念なんです。」という記載があります。
世間的には、ティフトンポット苗を移植する方法=鳥取方式という図式が認識されていて、ファングリーンへ問い合わせいただく方も、ほとんどがそう思っているようです。ホームページなどでも、きちんと定義をされているものが少ないため、より誤解が広まっているカンジがしていました。

このブログでは、ちょうど2年前に鳥取方式を取り上げた際、ニール氏にメールを送って、鳥取方式の説明文を確認していただいたことがあります。そのときも、ニール氏は「鳥取方式は芝生に関する基礎概念で、芝生化にはポット苗方式やビッグロールなど、いろんな方式があってよい」とおっしゃっていました。

赤ちゃんから老人まで、草チームからトップアスリートまで、その目的や利用方法によって、いろんな芝生が存在する。そして、芝生はあって当たり前。このことが、新聞を読んだ方に伝われば良いなぁと思いました。

0 件のコメント: