2010年9月23日木曜日

校庭芝生化って?

以前のブログで紹介した、今春工事の、武蔵野市内の公立小学校の芝生を見てきました。
その時にも書いたように、事務局の母校です(もう30数年前に卒業ですケド)。

行った日が土曜日だったので、児童はサッカーに興じる子が少しいただけでした。
   
約300㎡の芝生を見て驚いたのは、これだけの面積しかないのに、この夏の猛暑を超えて、芝生がちゃんと根付いていたこと。確かに、3月の工事竣工以来、だいぶ長いこと養生していたとは聞いていましたが、それにしてもまったく痛んだ箇所もなく青々とした芝生です。
   
おまけに雑草が全くないのも驚き!

ポップアップ式スプリンクラーが埋設されているので、散水の手間はないはずですが、もしかしたら雑草も抜いているのか…。   
   
話をお聞きしたのが、校庭開放のスタッフの方で、学校の職員ではなかったので詳細はわかりませんが、用務員さんがマメに芝刈りをしており、芝生の上では球技禁止、走っちゃダメとなっているとか。
    
もしホントにそうなら、青々とした芝生の理由もわかりますが…。
 
芝生化初年度なので、慎重になる学校もわかりますが、ホントにそれじゃぁ、大人も子どもたちにとっても、芝生の良さってわからないだろうなぁ。
来年度以降は、ぜひ芝生の上で走り回ったりスライディングをやらせてあげて欲しいなぁ。それで、芝生が痛んだら、ちゃんと管理している会社があるんだから適切なアドバイスをしてあげて、直せばいいんですよ。
芝生って、痛まないように使うモノではなくて、痛んだら直せばいいモノなんですよね。

素敵な芝生を見せて頂きましたが、ちょっと考えさせられた日でした。

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